あのクズを殴ってやりたいんだがおもしろかった。
ひさしぶりに、ドラマのレビューです。
TBS火曜ドラマの、あのクズを殴ってやりたいんだ、おもしろかったですね。
この枠では、ひさしぶりにハマった作品でした。
たったいま、最終回を観たタイミングで、感想を書きたいと思います。
TBSの火曜ドラマは、意外と好物です。
ひさしぶりに、ドラマのレビューを書きます。
TBS火曜ドラマの、あのクズを殴ってやりたいんだ、おもしろかったですね。
たったいま、録画していた最終回を観て、非常に満足です。
個人的に、この枠のドラマでは、最高傑作だと思いますね。
実は、柄にもなく恋愛ドラマが好きで、この枠はちょくちょく鑑賞しています。
過去には、永野芽郁さんのユニコーンに乗ってにハマったりしていました。
また、広瀬アリスさんのマイ セカンド アオハルも、おもしろかったですね。
妹すずさんの、夕暮れに手をつなぐも、一応完走しています。
ただ、ここ最近の作品は、途中で離脱してしまうことが多く、すこし残念なのでした。
そのような中ではじまった本作品、番宣のときからグッと引き込まれる感じです。
そして、その期待は裏切られず、最後の最後まで大いにたのしむことができました。
それで本作、一言でいうと、奈緒さんのボクシングシーンが素晴らしいですね。
とてもよい俳優さんということを再認識して、完全にファンになってしまいました。
奈緒さんがかわいくて、素敵な俳優さんです。
奈緒さんというと、ヒロインの親友役をやる人というイメージでした。
その頃から気になる存在でしたが、今回の彼女は本当にハマり役だったと思います。
まずは、あらためてキュートですね。
前髪パッツンがあれだけかわいいのは、さすがだと思います。
彼女のニコッとした笑顔をみると、とても癒されますね。
そして、本作で特筆すべきは、あのボクシングシーンです。
序盤のヘタレからプロボクサーになるまでを、実に自然に演じられていました。
特に、最終回のファイトシーンはド迫力で、本当にすごいと思いましたね。
また、奈緒さんが演じたほこ美のキャラも、とても私好みでした。
ほこ美は、大学で物理を専攻していたという設定で、そこにシンパシーを感じます。
サンドバッグを理詰めで克服するシーンは、10回ほど見直してしまいましたね。
本作では、そんな奈緒さんの周りを固める俳優さんも素敵です。
斉藤由貴さんが演じるほこ美母の大立ち回りには、胸が熱くなりました。
ひさしぶりに良い人役を演じる渡部篤郎さんも、よかったですね。
もちろん、金髪の玉森さんも、奈緒さんレベルでハマり役だったと思います。
ベタな展開に、どれだけのモノを載せられるかでしょう。
ちなみに、恋愛ドラマとしては、見事なまでにベタすぎる展開の本作です。
ロングバケーションを彷彿とさせる、とてもコメディータッチなオープニング。
最初は反目しあっていた男女が恋に落ち、中盤まででラブラブになるも男性の方が海外へ。
そこですれ違ってヤキモキさせて最後は大団円という、端的にはそのようなお話です。
とはいえ、それで安心して視聴できるトコロはありますね。
ぶっちゃけこの枠は、このベタな展開から外れてはいけないのかもしれません。
そして、そこにどれだけのモノを載せられるのかが勝負の分かれ道でしょう。
たとえば、ユニコーンに乗っては、スタートアップ企業の話がリンクしていました。
かつて企業人だった者として、いろいろと感じ入るトコロがありましたね。
また、マイ セカンド アオハルは、テクニカル系な大学生の話です。
私も工学部出身ですので、当時のことを懐かしく思い返しながら視聴をたのしめたのでした。
そして、今回はボクシングです。
一見、恋愛ドラマとは相反するような題材が、本作では見事に融合していましたね。
恋愛の甘さとスポ根のしょっぱさが、素晴らしいハーモニーを奏でている感じです。
この作品を企画・制作した人たちは、天才ではないかと思いました。
そして、返す返すも奈緒さんが魅力的ですね。
これだけハマった俳優さんは、ダミちゃん以来かもしれません。
彼女が出演した作品をもっと観てみたいと、目下リサーチ中のこの頃です。