青森と三陸にいってきました。前編

GWの話になりますが、青森と三陸にいってきました。
青森でも、今回は三八上北地方、要は八戸のある東側エリアを巡る旅です。
そして、ひさしぶりに三陸を、なめるようにまわってきました。
それでは、そんな家族旅行の前編です。

東北中央道で北上しました。

GWの話になりますが、青森と三陸にいってきました。
青森でも、今回は三八上北地方、要は八戸のある東側エリアを巡る旅です。

街巡りが好きな息子が一度八戸にいってみたいという、その一言ではじまった今回の旅行。
アート好きな配偶者は十和田美術館にいきたい、そして私も、ひさしぶりに三陸を巡ってみたい。
そんな家族三人の思惑が一致したトコロで始まった、GWの家族旅行です。

出発は5月3日の土曜日、今回はもうすぐ全線開通の東北中央道を北上しました。
中央道は東北道よりも料金が安く、GWでも渋滞がないトコロが魅力ですね。

自宅を9時前に出て、まずは天童でモーニングです。
天童を出たのが10時過ぎ、大石田まではR13で、そこから中央道にあがりました。
途中、未開通区間は金山町と秋田との県境ぐらいでしょうか。
横手から秋田道で岩手の北上に抜けて、あとは東北道から八戸道とひたすら北上します。

そして15時過ぎに、ようやく目的地の十和田美術館に到着しました。
ところが、想定外に美術館がメチャ混みでビックリですね。
今回は入館を断念、外から写真だけ撮ってきました。

やはり、美術館は落ち着いた雰囲気で楽しみたいですね。
ここは、次回リベンジです。

三沢の航空科学館が、とてもよかったです。

美術館のある十和田市の最寄りのICは、三沢十和田下田ICです。
ここで高速を降りたときに、三沢航空科学館という標識をみかけました。
Googleマップで確認すると、三沢の米軍基地の近くにあるようです。
家族三人、飛行機が大好きというコトもあり、美術館の代わりにいってみることにしました。

航空科学館には、16時ぐらいに到着です。
事前のネット情報では、展示はホンダジェットぐらいの感じでした。
しかし、実際は日米の各種戦闘機が実機でたくさん展示されていて大興奮です。

F16の実機です。
ジェット戦闘機を、こんな近くで見るのは初めてでした。

T-4練習機です。
ブルーインパルスは、これがベースですね。

ジェット戦闘機は、羽がとても短いのですね。
前から見ると、エンジンに羽と操縦席を付けただけの代物というのがよくわかります。
これでアクロバット飛行とか、本当にすごすぎですね。

自衛隊のヘリコプターも展示されてました。

ローター部分を、ここまで近くでみたのも初めてです。
噂には聞いていましたが、とても複雑で精巧なのですね。

この航空科学館は、本当に素晴らしいのひと言ですね。
家族三人で、いたく感動しました。

しかも、GWというのに、あまり混雑していないのもナイスです。
この科学館は、超絶穴場スポットということで、飛行機好きに限らずお勧めですね。

八戸市内をドライブし、洋野町の宿に泊まりました。

航空科学館を堪能したあとは、海沿いのR338を南下して八戸市に向かいます。
八戸駅前から中心街の本八戸、そして沿岸の工業地帯と、市内を走り回りました。

やはり八戸は、同じ青森でも青森市や弘前市とは、全然雰囲気が違いますね。
ここは、北国にありがちな辛気臭さがほとんどなくて、おもしろいモノだと思います。
街巡りが好きな息子も満足したようで、次回はぜひ市内に泊まって飲みに繰り出したいですね。

八戸市を満喫したら、今宵の宿は洋野町のマリンサイトスパたねいちです。
建物は海に面していて、眺望のすばらしさに感嘆しました。

お部屋もコンパクトでよい雰囲気です。
寝室も10畳ほどのとてもきれいな和室で、ものすごく居心地がよかったですね。

食事は食堂で、まずはビールでロングドライブの労をねぎらいます。

おいしい海鮮に舌鼓を打ち、ご飯はお代わりし放題ということで大満足な夕食でした。

〆に海鮮ラーメンを頼んで、家族でシェアします。
こちらも、とてもおいしかったですね。

ほろ酔い気分で食堂から部屋に戻る途中、階段に気になるポスターが貼ってありました。
北三陸のロングサーファー、あまりの渋さに感動です。

そしてこのお宿、これだけの設備と料理で、一泊二食がお一人8,800円です。
自慢のお風呂も広くて快適で、言うコトなしの三星宿でしたね。
家族三人、極楽至極の中、波の音を聞きながら深い眠りに落ちるのでした。

青森と三陸に行ってきました。後編に続く。