中居正広氏とフジテレビについての疑問と感想
中居氏のトラブルについて、文春オンラインの記事を読みました。
それについての疑問点と感想を、まとめてみたいと思います。
どうして、中居氏はX氏に手を出したのでしょう。
中居氏のトラブルについて、文春オンラインの記事を読みました。
今回は、その疑問点と感想を書きたいと思います。
まず、現時点でハッキリしているは、中居氏とX氏の間にトラブルがあったというコトだけです。
記事によると、トラブルは性的なモノとのコトで、具体的な記述はありません。
ただ、たとえキスだけでも、トラブルはトラブルですからね。
要は、示談を必要とするレベルだったということで、話はそれが前提になると思います。

ここで私が疑問なのは、どうして中居氏はX氏に手を出したのかということです。
記事から察するに、X氏は性的行為に対して、免疫が低い人のように感じられました。
つまり、絶対に火遊びできないタイプで、このような人に手を出すのはタブーなのですね。
このあたりの見極めは、手練れの遊び人なら常識中の常識でしょう。
現に、100人斬りを自称する知り合いは、そこがマストポイントだと言っていました。
中居氏といえば、人心の機微を含み取ることに長けると評判です。
そのような人物がなぜ、このような初歩的なミスを犯したのかが不思議でなりません。
驕りか、温室扱いからくる経験不足か、あるいは相手に対してプラトニックな感情があったのか。
たぶん、複数の要因が絡みあっているのでしょうが、正に心の闇ですね。
フジテレビは、いったいどうなっているのか。
そして、もうひとつの疑問は、中居氏にX氏を上納したとされるA氏についてです。
記事によると、中居氏の力添えで出世したA氏は、彼に頭があがらなかったとのコト。
しかし、これもちょっとおかしいと思いますね。
【使われる側】が【使う側】の人事を左右するなど、普通はあり得ないでしょう。

これについては、文春側の世論誘導といったトコロも若干感じられます。
とはいえ、本当に上納制度がまかり通っていた可能性も否定できません。
もしそうなら、フジテレビは企業体として、完全に終わっていると思いますね。
環境に適応できなければ淘汰が自然の掟です。
いずれにしても、今回の中居氏はヤバすぎます。
状況次第では、不同意性交罪などで刑事罰をくらってもおかしくない立場ですからね。
ぶっちゃけ、X氏が告訴をしなかったのは温情といっても過言ではないでしょう。
芸能界を引退するぐらいで済むのであれば、マジにラッキーだと思います。
また、フジテレビについては唖然の一言ですね。
いまどき、あそこまでぬるい経営陣が存在することに驚きを禁じえません。
なるほど、それでここ十数年、フジは低迷を続けているのだと合点がいきました。
逆に、あれでも経営が成り立つ大手キー局は、なんともおいしい立場だと思いましたね。

結局、中居氏もフジの経営陣も、不適切な時代を引きずる過去の遺物なのでしょう。
古今東西、環境の変化に適応できないモノは、淘汰されるのが自然の理です。
今回の騒動も、最終的にはそれに従うだけのコトなのかと、そんな風に感じています。