タブレット購入記【商品レビュー】

2025年2月16日

タブレットを購入しました。
Amazonで販売しているBENEVEという中華製のタブレットです。
価格は10,500円、2020春現在で、たぶん最安値のタブレットだと思います。
一週間で壊れたというレビューもありますが、ひと月経った今でも快調です。

老眼の身にはタブレットです。

最近の私の読書はkindleです。
電子書籍は最高ですね。

一番の利点は、本棚がいらないことです。
本棚から本が溢れてしまうのが積年の悩みでしたが、kindleで最終解決しました。
もちろん、端末があれば、いつでもどこでも本が読めるのも素敵です。

ただ、最近は老眼が進んで、スマホで読むのが辛くなってきました。
かといって、パソコンで読むのもいまひとつです。
たとえノートでも、パソコンではその辺に寝転がって気軽に読める感じではないですね。

ということで、タブレットが欲しくなりました。
まずは、かつて配偶者が使っていた10年落ちのiPadを引っ張り出してみました。
しかし、iOSが古すぎてkindleがインストールできませんでした。

そんなとき、Amazonで10,000円ちょっとで買えるタブレットをみつけました。
たぶん、今現在購入できるAndroidのタブレットとしては最安値だと思います。
これがiPadですと、中古でもこの価格でゲットするのは至難の業でしょう。

ということで、気になるレビューもありましたが、思わずポチってしまいました。
結論からいうと、なかなか良い買い物でした。
今回は、そんな衝動買い中華タブレットの商品レビューをしていきたいと思います。

シンプルなタブレットです。

BENEVEという中華製のタブレットです。
モデル名は、M1031Gです。

Amazonで、10,500円でした。
ちなみに、9,899円のモデルもありますが、CPUが一ランク下のようです。

就寝前にベッドの中でポチって、翌日の昼過ぎには届きました。
Amazon、ますますもって恐るべしですね。

到着して、さっそく箱を開けてみます。
箱の中には本体と充電器、それと充電用のUSBケーブルが入っています。
USBケーブルは、なぜか2本入っています。理由は謎です。

ディスプレイの保護シールを剥がします。
もちろん、これは輸送時の破損防止シールです。
これとは別に、本当の意味での保護用シールがディスプレイに貼ってあります。
したがって、別途保護シールを準備する必要はないですね。

本体脇の電源ボタンを押してスイッチオン、まずはWi-Fiをつなぎます。
その後、グーグルアカウントでサインインして、サクッとセットアップ完了です。

実にシンプルなタブレットですね。
アプリについても、必要最小限なモノだけが入っています。

面白いのはFMラジオが入っていることですね。
なんでも、イヤホンがアンテナ代わりになるようです。

メモリー容量は32GBです。
起動直後の使用率は、21%です。

MicroSDで容量アップの予定はありません。
デフォルト容量の範囲で使っていく予定です。

自分好みにアプリを入れていきます。

起動できたら、あとは必要なアプリを入れていくだけですね。
まずは、当初の目的であるkindleをインストールします。

それと、お買い物系のアプリですね。
Amazonに楽天にヤフオクにメルカリ、この辺りをサクサクと入れていきます。
ネット通販の商品選びも、大きい画面だと実に快適です。

FacebookやTwitter、mixiといったSNS系アプリも入れていきます。
あとは、Amazonプライムなどの動画系アプリでしょうか。

意外と便利なのは、金融機関系のアプリですね。
たとえば、私の事業用の口座はゆうちょなのです。
このアプリを入れておくと、残高や入出金の確認がすぐにできます。
確定申告用の複式帳簿をメンテするときに重宝しますね。

金融系アプリは、外出先で紛失の恐れがあるスマホですと入れるのに躊躇してしまいます。
でも、基本的に自宅でしか使わないタブレットなら安心ですね。

使いたいアプリを一通り入れても、使用率は28%です。

やはり、32GBもあれば十分といった感じですね。
今後、アプリデータなどが増えればもう少し使用率も上がるとは思います。
それでも、MicroSDで増量の必要はないでしょう。

普通にマトモなタブレットです。

さて、このタブレットですが、Amazonサイトでは残念なレビューも少なくありません。

たとえば、購入して1週間で起動ができなくなったとか。
あるいは、電源が入らなくなったとか、極端に動作が遅いとか。
果ては、すぐに充電がなくなってしまうとか。

購入を検討している多くの人にとっては、ここが一番気になるところだと思います。
最安値のRANEVEタブレット、果たしてマトモに使えるタブレットなのでしょうか?

結論から言うと、マトモに使えます。
購入からそろそろひと月ですが、まったく問題なく動作していますね。

というかこのタブレット、一年前にも実家の母親用に購入したのでした。
もちろん、購入から一年たった今でも問題なく稼働しています。
電源が入らなくなるといったハードウェア的な不具合は、杞憂と考えてよいでしょう。

動作についても、ほとんど問題ないですね。
確かに、爆速という感じではありません。
アプリの切り替え時に、ちょっともたついたりすることもあります。
でも、kindleで読書をしたりAmazonで買い物する分には十分の性能ですね。

もちろん、YouTubeやAmazonプライムのような動画サイトも大丈夫です。
スマホとは比べ物にならない大画面で、きれいな動画を楽しめます。

それにしても、画面が大きいのはいいですね。
スマホと並べると、そのサイズの差は歴然です。

kindleで比較すると、やはり一ページ当たりの表示量が全然違いますね。
ものすごく読みやすくて最高です。

タブレットナビは最高です。

実は、タブレットを使うのは初めてだったりします。
これ、ネット閲覧なら最強のデバイスですね。
思いの外、使い勝手がよく快適で驚いています。

まずは、サイズが絶妙ですね。
約B5サイズの本体は、手に取ってモノを読むのに最適の大きさです。
もちろん、これはタブレットの雄である初代iPadを踏襲したサイズなのでしょう。
このサイズを導き出したスティーブ・ジョブズは、やはり偉人ですね。

また、パソコンと違って縦長で使えるのも大きいですね。
本を読むには、やはり縦長の方が読みやすいです。

というか、パソコンではやはり、ソファーでくつろぎながらの読書は厳しいですね。
膝の上に置いても重いし熱いし、あとはどうしてもあごが上がる姿勢になって疲れます。
これがタブレットですと、まったくもって紙の本と同じ感覚で扱えますね。

あとは、画像や動画が大きくて迫力あるのも嬉しいです。
これで画像を見始めると、もうスマホには戻れません。

また、パソコンのサブ端末として使えるのが想定外に嬉しいですね。
たとえば、タブレットでネットの資料をみながらパソコンで文書を作成といった使い方です。

いままでは、ディスクトップパソコンにノートバソコンの布陣でした。
ところが、ノートパソコンって、意外と自由度が低いのですよね。
それに対して、タブレットは電源コードが不要、置き場所も自由自在です。
そしてスイッチを入れて直ぐに使えるところが、最高級に便利ですね。

ということで、本当に買ってよかったBENEVEのタブレットです。
そしてこのタブレット、クルマのナビで使っても超快適です。

やはり、画面が大きいと見やすいの一言に尽きますね。
これだけのサイズですと、同乗者全員で状況を確認できるのもナイスです。

ナビの時は、スマホでテザリングしながらになります。
電源は、クルマのUSB端子から取ればOKですね。

またこのタブレット、GPSの感度がなかなかよいです。
センターコンソールに立てかけた場合、スマホですといまひとつGPSの電波が取れないです。
でも、このタブレットはバッチリですね。
先般、南三陸までドライブしましたが、迷宮入りは皆無でした。
個人的には、ナビ専用として購入するのもアリだと思います。

取り付けも、ダイソーのS字フックとリード線の余りでサクッと自作です。
ステンレスのS字フックには収縮チューブをつけて、本体に傷がつかないようにしました。

この無機質な黒ゴムのカバーがまた、いい働きをしてくれますね。
見た目は微妙ですが手触りも悪くないし、とても使いやすいカバーだと思います。

ということで、このBENEVEのタブレット、個人的には買いの一押しですね。
もし、価格が安すぎて迷っている方がいましたら、ぜひ本記事を参考にしてみてください。