キャット・ハンドにいってきました。

高畠町にある、キャット・ハンドという喫茶店にいってきました。
こちら、以前からいってみたいと思っていたお店です。
結論からいうと、私の嗅覚は間違っていませんでしたね。
マニアックなオーナーとオーディオ、至極のひとときを過ごしてきました。

高畠町にある喫茶店です。

ひと月ほど前になりますが、高畠町にあるキャット・ハンドという喫茶店にいってきました。
このお店、数年前にその存在に気づいて、いつかいってみたいと思っていたのです。
とにかく、これは!といったオーラが、ひしひしと感じられるお店なのですね。

Googleマップによると、ここのオーナーはホンダビートのマニアのようです。
年に何回かはミーティングなどを開催しているようで、たのしそうですね。
ということで、期待に胸を膨らませてお店に入ってみたのでした。

実にフレンドリーなオーナーでした。

お店には、ご近所のご婦人3人組と、ツーリング途中のライダー2人組が食事をしていました。
お昼過ぎというコトもあり、まもなくご婦人方はお店を後にします。
すこしガランとした店内はとてもアットホームで、まるで自宅にいるかのような雰囲気でした。

メニューも、良心的なお値段です。
今回は、ペペロンチーニを注文しました。

待つこと10分少々で、ペペロンチーニが登場です。
これがまた、素朴でとてもおいしいペペロンチーニでした。


ここで、お店のオーナーが登場です。
実にフレンドリーなオーナーで、カウンター越しにクルマやBikeの話に花が咲きました。

いろいろとお話を伺いましたが、オーナーはかなりのカーマニアですね。
もう古希を迎えられているとのことですが、とてもお若く人生を楽しまれている感じでした。
しかも、こんなすてきなお店(ベース)をお持ちということで、うらやましい限りです。

真空管アンプの音に大いに魅了されました。

そして、このお店、店内に流れている音楽が、すごく心地よいです。
ふと見ると、真空管のアンプが陳列しているではありませんか。

「それにしても、良い音ですね。」と水を向けてみると、真空管アンプ聞いてみますか?との由。
好みの音楽を尋ねられましたが、Perfumeや中田ヤスタカといった雰囲気ではないですね。
そのあたりを正直に告白したところ、お勧めでカーペンターズをかけていただきました。
それもLPレコードで、LPの音を聞くのは37~8年ぶりです。

そうしたところ、これがもう至極のサウンドで感動しました。
あたたかくてやさしくて、ミュージシャンの息遣いが感じられるようなリアリティがあって。
とにかく、コーヒーを片手にうっとりのひとときです。


オーナーによれば、アンプはかつて県民会館でドライブしていた一品モノとのコト。
今度はしばし、オーディオ談議に花が咲きます。
本当に有意義で、心地よい体験でした。

ということで、ここはリピート決定です。
とにかく、自身の嗅覚が正しかったことがうれしいですね。
次回はぜひ、配偶者とこの心地よさを楽しみたいと思います。