肝血管腫がみつかりました。
健康診断で、肝臓に腫瘍がみつかりました。
肝血管腫という仰々しい名前のモノですが、正真正銘の良性腫瘍です。
判明するまでは悶々とした日々でしたが、まずは大事なくてホッとしています。
健診の結果に封筒が入っていました。
7月中旬に、健康診断にいきました。
その日は、バリウム後の特中華に舌鼓を打ち、そのあと岳温泉に家族旅行です。
おいしいモノを食べて、温泉旅行をたのしんで、診断のコトはすっかり忘れていました。
それから3週間後の8月4日、健診の結果が届きました。
どれどれと封を切ってみると、中から封筒がホロリと落ちます。
なんと、ひさしぶりに今回は、紹介状つきなのでした。
それで、その内容は、肝等エコー病変疑い。
早い話、エコーで肝臓に異常が見つかったというコトですね。

それにしても、肝等エコー病変疑いとは、何とも不愉快なネーミングです。
ネットで調べてみると、ただの診断エラーから肝臓ガンまでと、その守備範囲は広いようですね。
とにかく、悩んでも仕方ないので、ここは素直に精密検査を受けることにしました。
生まれてはじめて、MRIを体験しました。
さて、それではどこで再検査をするかです。
実は、ここ数年、かかりつけのお医者さんがいません。
それだけ健康なのはありがたいのですが、このようなときはちょっと困ってしまいますね。
そのような中、肝臓専門のクリニックができた話を思い出しました。
Googleで確認すると、評判もなかなか良いようです。
何はともあれ、肝臓専門なら間違いないだろうと、そこで診てもらうことにしました。
ということで、半休取って8月8日にクリニックに向かいます。
まだ40代前半ぐらいの若い先生の見立てによれば、数値も正常だし問題ないだろうとのコト。
とはいえ、一応、精密検査を受けることになりました。
検査方法は、造影剤のCTかMRIの二択です。
造影剤のCTなら完璧にガンかどうかがわかるそうですが、腎臓等に負担かかるようです。
健診センターからの画像を見る限り、MRIで十分ではないかとの先生の意見でした。
MRIはクリニックにはなく、後日大きな病院で受ける必要があります。
ということで この日はMRIの予約を取ってお終いになりました。
そして、お盆休みの8月14日、市立病院でMRIを撮ってきました。
MRIははじめてでしたが、うわさ通りにうるさかったですね。

あの音は工事現場、もしくは壊れた昔のアナログオーディオだと思います。
とはいえ、オルゴール系の音楽が流れるヘッドホン越しなら、どうってことありません。
たまに息を止めてと言われるぐらいで、ウトウトしているウチに検査はおわりました。
正味、15分ぐらいだったと思います。
良性との診断結果で、まずはホット一安心です。
そして、その結果を先週の土曜日、8月23日に聞きにいきました。
結論からいうと、肝血管腫というタイトルにも書いた通りの腫瘍です。
仰々しい名前ながら、正真正銘の良性腫瘍ですね。
クリニックの先生によれば、端的にホクロとのコトでした。
もちろん、ガン化するようなモノでもなく、基本的には放置のようです。
「命がけでホクロを取る人はいませんから」と、クリニックの先生はおっしゃってました。

ただ、あまりにも大きくなると、他の臓器を圧迫したりするそうです。
ですので、これからは年に一回、エコー等で経過観察をするようにとのコトでした。
現時点での大きさは12mmぐらいで、すぐにどうこうなるレベルではありません。
ちなみに、場所は右上の背中側というコトです。
健診結果が届いてからずっと、どこか悶々とした日々を過ごしてきました。
すこし長丁場の検査になりましたが、ようやくホッとすることができましたね。
いずれにしても、これも加齢の影響なのでしょう。
あらためて、この先幾ばくかの人生を、自愛しながらたのしんでいきたいモノだと思います。
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