エバースがきっかけで、M-1を最初から観た話
M-1グランプリを観ました。
あまりお笑いは見ない方なのですが、純粋におもしろかったですね。
なるほど、これは人気があるワケだと、妙に納得しました。
お気に入りのコンビもいるので、しばらくはM-1にハマりそうです。
はじめて、最初からちゃんと観ました。
M-1グランプリを観ました。
これまでは、家人が観ているのを横目で眺める感じでしたが、今回は最初からです。
理由は、エバースが出ていたからですね。
正直言って、私はあまりお笑いを好んでみる方ではありません。
漫才というと、早口の関西弁でまくし立てるイメージがあり、ちょっと苦手です。
ぶっちゃけ、ヒアリング力が弱いので、何を言っているのかよく聞き取れないのですね。
笑うポイントで笑えなかったりするのは、これでなかなか悔しいモノです。

しかし、最近の漫才はレベルが上がりました。
私のようにセンスのない者でも、楽しめるコンビが増えたと思います。
贔屓にしていたウエストランドが優勝したときは、素直にうれしかったですね。
そして、一年前にエバースを知って、何気に注目していたのでした。
聞きやすくておもしろくて、凄いと思わせる漫才です。
エバースの漫才は、昨年のM-1ではじめてみました。
「桜の木の下」というネタで、とにかくおもしろくて大笑いでしたね。
シュールな笑いと緻密なネタ構成、そして洗練された漫才スキルに、凄味を感じました。
彼らの漫才は、標準語でとても聞きやすいのもナイスです。
また、妙にハイテンションなノリなどなく、胸やけせずに楽しめるのがよいですね。
佐々木くんは同郷ですし、今年はぜひ、M-1で優勝して欲しいと応援していたのでした。

そして、ファーストラウンドのルンバネタは、本当に圧巻でしたね。
やはり、この人たちは本物だと、推しとしてとてもうれしくなりました。
ところが、決勝ラウンドでは想定外の失速でびっくりです。
M-1とは、これでなかなか難しいモノだと、あらためてそう思いました。
一皮むけてリベンジして欲しいです。
ちなみに、優勝したたくろうも、これもまたおもしろかったですね。
エバース派として、敵方の漫才に大笑いですから、どこか複雑な気分です。
なるほど、これがM-1のおもしろさなのかなと、妙に感じ入りました。
単純に、今回のエバースの敗因は、ネタ選びだったと思います。
もちろん、それなりに勝算はあったのでしょう。
あまり知られていない地方の公演でもウケがよかったのなら、なるほどそうなるとは思います。
ただ、ここでたくろうとの差が出たのかなという感じもしますね。

たくろうは苦労人で、結成2年目で準決に出たあとは、7年間も勝てなかったようです。
そこで得た極意が、来てもらった人に笑っていただくネタをするなのですね。
一見当たり前のようですが、しかしこれは言葉でいうほどかんたんなコトではありません。
そして、その愚直なまでの姿勢が、あの場の流れを掴んだのでしょうね。
エバースはまだちょっと、そのあたりが足りなかったのかもしれません。
そして、そこが埋まれば、無敵のコンビになるコトでしょう。
心の機微を捉えてなんぼのお笑い、最後は人間力の勝負になると思います。
ぜひ、次回は一皮むけたエバースを観てみたいですね。




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