明和電機ナンセンス展をみてきました。
明和電機のナンセンス展をみに、酒田美術館までいってきました。
明和電機のライブははじめてでしたが、とてもユニークでたのしかったですね。
帰りは、定番のお魚定食に舌鼓を打ち、ナイスな週末のドライブでした。
明和電機も酒田美術館もはじめてです。
明和電機のナンセンス展をみに、酒田美術館までいってきました。

明和電機は、日本の中小企業に擬態した芸術ユニットです。
代表者は、土佐信道さんという、筑波大出身のアーティスト。
ナンセンスなマシン(楽器)で、ライブとかをやってる集団です。
会場に入ると、代表作のオタマトーンがお出迎えしてくれました。

そして、数々のナンセンスマシーン(自動演奏楽器)が展示されています。

こちらは、自動演奏のドラムユニットです。
ぶっちゃけ、こんなガラクタのような形ながら、超絶ご機嫌なビートを奏でてくれます。

土佐さんの修士時代の作品でもあるトコロの指パッチン木魚です。

機械好きの目からみても、なかなか精巧で、よくまとまっていますね。
しかも、レトロな部品をセンス良く散りばめているトコロが、やはりアート作品という感じです。

木魚を叩く部分も、本当によくできています。

展示品を鑑賞していると、まもなくライブパフォーマンスの時間になりました。
原始的で呪術的な、圧巻のパフォーマンスでした。
この日は、土佐さん自らがステージに立ってのライブパフォーマンスがありました。
実は、これが目当てで、この日酒田まで足を運んだワケです。
これが、圧巻のパフォーマンスで、大盛り上がりでした。

1967年生まれの土佐さんは、私と同い年です。
音楽自体は、ものすごくYMOの影響を受けている印象を受けました。
このあたりは、同じ世代として、とてもよくわかりますね。
ただ、楽器の鳴らし方はYMO(=コンピュータ)ですが、その音は原始的かつ呪術的です。
そこが、YMOとはまた違う世界観で、とてもユニークだと思いました。
トークショーもおもしろく、50歳を過ぎてからは"箱"をテーマにしているとの由。
要は、生き方をシュリンクするトコロにつながるらしく、ここもとても共感できました。
もちろん、明和電機がこの形にたどり着くまでには紆余曲折あったそうです。
初期の頃の魚器(Naki)シリーズも、A〜Zまで展示してありました。
ただ、私にはすこし難解でしたね。
このセーモンズという作品は、ゴムでできた人工声帯で人間のように歌える機械です。
ただずまいは、正にジブリにでてくるロボットそのモノで、存在自体がアートでしたね。

ということで、午前中いっぱいかけて、明和電機を大いに堪能しました。
ひさしぶりに、新鋭のアートに触れることができて、大満足です。
やはり、酒田は良いトコロです。
そして、展示会場の酒田美術館が、これまたとても良いトコロで感激しました。

中庭を眺めているだけで、十二分に癒されます。

この美術館は、こじんまりとしているトコロが、逆に魅力ですね。
併設されているレストランのランチもおいしそうで、定期的な来訪が決定です。

美術館を堪能したあとは、酒田市内のさわぐちで昼食です。

ここのお魚定食、これだけのボリュームで1,670円です。
おいしくてボリューミーでリーズナブル、今回も大満足でした。

帰りは、いつもの通り新庄回りです。
晩御飯は、尾花沢の大南軒でテイクアウトすることにしました。
今回はすこし欲張りに、定番のニラレバに焼きそば、そしてチャーハンに餃子を頼みました。
それぞれ一人前ずつなのですが、もの凄いボリュームでびっくりです。

もちろん、メチャクチャおいしいのですが、家族三人では食べ切れなかったですね。
あまった分は、翌朝おいしくいただきました。
いずれにしても、楽しいアートに触れて、おいしいモノたくさん食べられて。
なんとも、幸せな週末なのでした。
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