あたらしい長ぐつ

2025年2月16日

数年ぶりに、防寒長ぐつを買いました。
理由は、これまでの長ぐつが壊れてしまったからです。
今度の長ぐつは、地元のホームセンターで買った満足の一品です。
それでは、そのレビューを書いてみたいと思います。

これまでの長ぐつが壊れてしまいました。

いま住む街では、防寒長ぐつは冬場の必須アイテムです。
雪かきのときはもちろん、愛犬との散歩やカブでの雪上ライディングなどなど。
これなしでは、生活することができません。

これまでは、数年前に買った安全靴仕様の防寒長ぐつを愛用していました。
つま先の部分に鉄板が入っていて、不慮の事故から足を守ってくれます。
実際、雪かきのときはツルハシを使ったりするので、鉄板が入っていれば安心ですね。
もちろん、防寒仕様なので寒い日でも足元はポカポカです。

ということで、雪が降ったときは、どこにいくのにもこの長ぐつを履いていました。
ところが、先日カブで歯医者に行った帰りに、右のくるぶしに湿り気を感じたのです。
確認してみると、貼り合わせの部分が剥がれて、見事に大穴が開いていました。

念のため、左側も確認してみると同じような状態で、どうやら寿命のようです。
そこで、ホムセンにあたらしい長ぐつを買いに行きました。

靴下が脱げない長ぐつが条件です。

あたらしい長ぐつを買うにあたって、希望が二つありました。
まず、ひとつ目は、靴下が脱げてこない長ぐつです。
そしてもうひとつは、貼り合わせのない一体構造の長ぐつです。

これまでの長ぐつは、安全靴仕様ということもあり、重量がそこそこありました。
そして、歩いているウチに足が靴の中で動いて、だんだんと靴下が脱げてくるのでした。
雪かきや愛犬との散歩の途中で靴下が脱げるのは、正直とても苦痛ですね。

また、これまでの長ぐつは安全靴仕様のためか、表面に貼り合わせがありました。
そして、今回はそこが壊れてしまったのですね。
どうやら長ぐつは、一体型のほうが耐久性は高そうです。
そこで、今回は一体型でかつ、靴下が脱げないモノを探すことにしたのでした。

ホムセンの長ぐつ売り場に行ってみると、いまは軽量タイプがトレンドのようですね。
まず最初に目に入ったのが、ミツウマのこの防寒長ぐつです。
ミツウマの長ぐつは昔からのブランドですし、構造も希望する一体型でした。

ところが、試し履きしてみると、Mサイズでも靴の中で足が動く感じでした。
靴下の重ね履きを想定ているのかもしれませんが、これでは靴下が脱げてきそうです。
また、価格も4,680円で、すこし高いという感じでした。

そこで、他にも長ぐつはないかと周りをみてみると、Alleanzaという長ぐつが目に留まりました。
試し履きしてみると、足の甲の部分がとてもタイトでキュッと包み込まれるような感じです。
これなら、歩いている途中で靴下が脱げてくることはないでしょう。

価格も2,000円で、ミツウマの半額以下です。
貼り合わせのない一体型ですし、靴の内側はボア加工されていて、とても暖かでした。
しかも、ミツウマの長ぐつよりも、はるかに軽量です。
あまり聞いたことのないメーカーですが、今回はこちらをチョイスすることにしました。

かなり満足の長ぐつです。

ということで、新しい長ぐつになって3週間です。
結論からいうと、とても満足な長ぐつですね。

まず、これまでのモノと違って、靴下がまったく脱げてきません。
愛犬との散歩で小一時間歩いても大丈夫ですから、これはうれしいですね。

また、軽量なので、とても歩きやすいです。
さらに、ソールのパターンがよいためか、雪道でも滑りにくいですね。
防寒性能もよくて、極寒でもつま先などが冷たくなることもありません。

もちろん、前の長ぐつと比べて安全性能は劣りますが、あまり問題ではないでしょう。
ぶっちゃけ、安全靴でよかったと思えるシチュエーションは、これまで一回もありませんでした。
耐久性はこれからですが、いまのトコロ壊れる気配はないですね。

いずれにしても、この内容で2,000円なら、いうコトなしです。
我ながら、良い買い物ができたと思いますね。

ちなみに、このAllenzaというブランドは、ダイユーエイトのPBのようです。
いろいろと調べましたが、ネット販売はしていないようですね。
もし気になるときは、ぜひダイユーエイトの店頭で確認してみてください。