圧力鍋を買いました。
圧力鍋を買いました。
理由は、味噌を作るためです。
そして、実際に入手してみると、これがいろいろ使えてたのしいですね。
しばらくは、圧力鍋で料理三昧になりそうです。
味噌用の大豆を煮るために圧力鍋を買いました。
ここ何年か、味噌をつくっています。
先月も、2kgほど仕込みました。
味噌をつくるには、大豆を煮なくてはいけません。
普通の鍋だと、煮込むのに4時間近くかかります。
そして、これがなかなか骨が折れる工程なのですね。
4時間近く、コンロから離れることができず、油断すると煮汁が吹いてコンロ回りが大洪水。
先月もナイアガラ状態になってしまって、配偶者から指導を受けました。
ということで、ついに圧力鍋を買うことにしました。
これであれば、煮る時間が30分に短縮されるので、ずっと欲しいと思っていたのです。
ただ、圧力鍋のお値段は2~3万円のイメージで、長らく躊躇していました。
ところが、Amazonをのぞいてみると、今どき4,700円弱で買えるようです。
となると、もう欲しいの一択ですね。
配偶者に相談して、即行ポチリと相成りました。
ポチッた翌々日に、圧力鍋が到着です。

調理道具でこんなにワクワクするのは初めてですね。

本当に30分で大豆を煮ることができるのか、さっそく試してみました。
250gの大豆を1時間で煮ることができます。
圧力鍋は、取り扱いを間違えると大事故になることもあります。
ということで、まずは丁寧に説明書を読みました。
そうしたトコロ、豆類は全容量の1/3以下にしなくてはいけないようです。
今回購入した3.5Lモデルの場合、250gがMAXのようです。

味噌を仕込むときは、一回当たり500gほどの大豆をつかいます。
ですので、この鍋では2セットになりますね。
それでも、煮る時間は1/4に短縮されますから、鍋を買った意義は十分にあります。
ということで、さっそく大豆を煮てみました。
18時間ほど水に浸した豆を、最初は蓋をせずに火にかけます。
出てきたアクを取れるだけ取って、いよいよ蓋をして圧をかけていきます。

蓋をして、しばらくすると蒸気センターがポチッと飛び出します。
これで、圧がかかった状態になるので、ここから弱火にして30分ほど煮込みました。

この鍋は、高圧と低圧の切り替えができます。
高圧は100KPa、低圧は60KPaなので、kgf/cm^2に換算すると高圧で1.02ほどですね。
Bikeのタイヤの空気圧の、約半分といったトコロでしょうか。
であれば、仮に蓋が吹き飛んでもレンジが破壊される程ではないかもしれません。
30分経ったら火を止めて、中の圧力が下がるのを待ちます。
蒸気センサーが下がるまで待つのですが、これが30分近くかかりました。

結局、工数的には1時間といったトコロです。
とはいえ、鍋て4時間煮ることと比べたら大進化ですね。
火を止めて30分経つと、カチッと音がして蒸気センサーが落ちました。
恐る恐る蓋を外してみてみると、見事に大豆が煮えています。

指の腹で軽く押すと潰れるレベルで、煮え方は完璧でした。
圧力鍋、すばらしいですね。
購入は大成功と、小躍りしてしまいました。
大豆がうまく煮えたトコロで、豚の角煮もつくりました。
圧力鍋の取説には、いろいろなレシピが載っています。
大豆がうまく煮えて気が良くなれば、他のモノも作ってみたくなりますね。
そこで、圧力鍋レシピの定番、豚の角煮にチャレンジしました。

スーパーから豚肉ブロックとネギとショウガを買ってきて、レシピの通り調理します。

正味3時間ほどで、とてもおいしそうな豚の角煮が出来上がりました。

スーパーで買った豚肉ブロックが、ホロホロに仕上がって最高です。

圧力鍋、想定外にかなりたのしいですね。
次回はぜひ、ビーフシチューにトライしたいです。
なお、最初に煮込んだ250gの大豆については、その顛末を次の記事で紹介します。
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