旅立ちの春、父の余韻。
息子が旅立ちました。
今春から関東方面で社会人です。
駅のホームで彼を見送りながら、いろいろな想いがよぎりましたね。
今回は、そのあたりのコトを書いてみようと思います。
関東方面でサラリーマンです。
先週の木曜日、息子が新天地に向けて旅立ちました。
来月からは、関東方面で一端のサラリーマンです。
就活をはじめてちょうど一年、長かったようで、でも早かった一年でした。
就職先は某自動車メーカー、現在商用車の分野では勝ち組になっているトコロです。
そこに、営業職での採用となりました。
本社は横浜で、今回は藤沢にある会社の寮に入寮です。
寮の近くに工場があり、最初の研修もそこで行われるとのコトでした。
ちなみに、なぜ自動車会社かというと、内定をもらった中で一番の大手だからです。
別に、自動車が好きとか、その業界でバリバリやりたいというワケではありません。
就活当初は仙台あたりをターゲットにしてたようですが、こちらは縁がなかったようです。
その後、GWを過ぎた頃から就活にも慣れて、内定が取れるようになりました。
大手電機メーカー系の商社やITインフラ持ち株会社、ガス会社の保守系子会社などなど。
そのような中、件の自動車会社からスカウトメールが来て、受けたら内定が取れたのでした。
とはいえ、かんたんに自動車会社に決めたワケでもありません。
ITインフラ持ち株会社からは、かなり気に入られていて、最後まで迷っていましたね。
ただ、昔から首都圏の大手企業に入ってホワイトな人生を送るのが彼の希望でした。
であれば、ここは大手の自動車会社にしておくべきでしょうと、初志貫徹になったようです。
バタバタとした3月に、息子の成長を感じました。
11月末に実家に戻り、お正月明けから卒論に取り組んで2月初旬に提出。
ホッと一息ついたトコロで入寮のお知らせ、そこからはもうバタバタでしたね。
今回は、荷造りから引っ越し業者の手配、果ては値切り交渉まで、全部彼ひとりでやりました。
4年前の大学進学のときとは別人で、随分と成長したなと思いましたね。

荷物を運び出したのが19日、その週末は最後の家族水入らずです。
駅前で飲んだり、仙台までドライブをしたり。
そして、幼年時から通ったラーメン屋さんの鳥中華で、三連休は〆となりました。

連休明けの25日は、大学の卒業式です。
晴れ晴れとした姿が印象的でしたね。

そして、翌26日が入寮日、藤沢に向けて旅立ちです。

前日の夜は、家族で他愛もない話をしながら最後の片づけをしました。
いろいろと言いたいコトもあったのですが、あえていつもの通りという感じでしたね。
これからの人生を、大いに堪能して欲しいです。
新幹線が出てまもなく、彼から殊勝なメッセージが届きました。

配偶者は涙ぽろぽろ、そして私も今回は感慨です。
旅立ちの数日前から思い出されるのは、彼が高校受験を失敗したときのコトですね。
発表の翌日、七日町のデパートに制服を注文しに行って。
その足で、通学用のリュックを買いに、春の夕暮れの通りを彼と二人で歩いたのでした。
学歴に拘るなら高校ではなくて大学、でもその前に自分がなりたい人生を実現するコトが大切。
あのときの私の話が、どこまで彼に届いたのかはわかりません。
ただ、結果としては、彼なりに努力をしてなりたい人生を掴み取ったのだから偉いと思います。
そんなコトを、遠ざかる新幹線を眺めながらしみじみと思い返しました。
多分、この先も、彼の人生には浮き沈みがあるでしょう。
大手が決して安泰ではないコトも、私の生き様を間近でみていた彼はよくわかっているハズです。
大手にいた実績は転職に強いなどと、どこか冷めた彼のスタンスは、逆の意味で安心材料ですね。
そして、せっかくの大手ですから、そこからみえる景色をたくさん体験して欲しいです。
というコトで、22年と2月と9日の子育てが、これにて無事に完了しました。
本当に、長かったようで短くて、実に楽しいひとときでしたね。
いずれにしても、こんなよい息子に育ってくれたコトに感謝しかありません。
そんなコトを、駅ビルのタリーズで配偶者と語り合いました。
その後、お昼過ぎに無事に入寮したと息子からLINEメッセージです。
さっそく、藤沢のラーメン屋開拓に勤しんでいるようですね。

この調子なら、ドコにいっても逞しく生き抜いてくれるでしょう。
あらためて、これからの人生を大いに堪能して欲しいと、そう願うばかりです。




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