ベタで最強。大正学生愛妻家の破壊力。

2026年6月16日

ひさしぶりに、ラブコメにハマってしまいました。
作品は、大正学生愛妻家、とてもよくできたラブコメです。
それではラブコメ好きの視点で、この作品を語ってみたいと思います。

SNSの広告で流れてきました。

ひさしぶりに、ラブコメにハマってしまいました。
作品は、粥川すず氏作の大正学生愛妻家です。
端的に、とてもよくできたラブコメですね。

出会いは、FBに流れてきた広告でした。
ちょっと気になる描写にリンク先をクリック、無料版を読んでハマって大人買い。
それから、もうヘビロテが止まらない感じです。

若い頃から恋愛モノが大好物で、これまでもいろいろなラブコメを読んできました。
そうした中で、ここまで完璧な作品は、未だかつてお目にかかったコトがないという感じですね。

王道の構成とこじらせ過ぎない展開が秀逸です。

この大正学生愛妻家、なにはともあれ物語の構成が完璧です。
ヒロインが恋する彼氏は、高貴な身分のお金持ちでイケメンなフェミ男。
そしてヒロインは、身分が低い苦労人ながら、とても明るく健気なしっかり者。
これは、ラブコメの古典シンデレラや春香伝を踏襲する、絶対に間違いのない構成ですね。

ストーリーも、超絶ベタながら絶対的に安定です。
かつて、ねえやの立場で面倒をみていた坊ちゃんが、超絶いい漢になっての再登場。
そんな坊ちゃんから突然求婚されて、気づけば二人、ひとつ屋根の下で暮らし始める。
そんなファンタジックで現実にはあり得ない展開が、序盤にコメディタッチで繰り広げられます。

そしてその後は、定番の二人の気持ちのすれ違いってヤツが軸にはなるのですが。
これがこじらせ過ぎずの絶妙な按配で、ストレスなくキュンキュンさせられるのですね。
かつ、そこそこエロくてドキドキで、正にラブコメの王道の中の王道という感じです。

一番に盛り上がるのは、これまたベタに二人が結ばれるシーン。

実は、広告で流れてきたのはこのシーンでハマりました。
これだけのコマでも、かなりドキドキさせられますね、
粥川さんの画は上手で、かつほんのりと色っぽいのも魅力です。

何気に新作が楽しみな今日この頃です。

強いて難を言えば、本作は時代設定が大正というのが、ちょっとズルい感じもします。
ただそれ故に、ベタな恋愛話が素敵なファンタジーに昇華しているのは否めませんね。

この作品は、悪い人がでてこないトコロも良いです。
個人的なお気に入りは、ラブラブな主人公二人に対してこんなセリフを吐く学友泉クンですね。

惚れた人と添い遂げるのは、これはもっともシンプルで最強な幸せの形だと思います。
それを、こんな風にさらりと、かつストレートに表明する泉クンにはシンパシーしかありません。
この泉クンの感想がもっと共感されれば、少子化問題もすこしは解決するのかもしれませんね。

いずれにしても、ラブコメ好きの人には自信をもってお勧めできる作品です。
即行で全四巻を大人買いして、かつ最新話も早く読みたいと、分冊版も揃えました。
分冊の方は、月に一度のペースでリリースですので、とても楽しみですね。
引き続き、年甲斐もなく月一のキュンキュンを楽しみたいと思います。