桐生ツーリング2025 その3
今年も、桐生までツーリングにいってきました。
このイベントも今年で19回目、よく続ているモノだと思います。
最終回は、東北道をひとっ飛びの帰路編です。
桐生ツーリング2025 その2はこちら。
通りすがりの人から、はじめて声をかけられました。
約束の地で仲間と別れ、しばし横浜のメンバーとランデブーをたのしみます。
その彼とも、桐生郊外のガススタで流れ解散となりました。
ガスを満タンにしたあとは、ひとり昼下がりのR50をつらつらと東進です。
途中、信号待ちしてたら、隣のクルマの窓ガラスがするすると開きました。
トラブルかと思ったら、「ガンマ、スゲー珍しいっすね。大切に乗ってください!」とのこと。
40代後半ぐらいのドライバー、Bike乗っていてこんな事を言われたのははじめてです。
うれしい気持ちの半面、ちょっと戸惑ってしまいましたね。
太田桐生ICからは北関東道にあがり、まもまく岩舟JCTから勝手知ったる東北道です。
ふとミラーを見ると、銀マットに包んだ四合瓶が飛び出しかけていました。
大慌てで都賀西方PAに滑り込んで再パッキング、そこで家人へのお土産をゲットしました。

都賀西方PAに立ち寄ったのははじめてです。
はじめてのPAは、ちょっと新鮮で楽しいですね。
お土産も、これまで買ったことがないモノがゲットできて満足です。
ひたすら走った体に、幸楽苑の味噌ネギがしみ入ります。
再び東北道を北上しますが、やはり四合瓶が飛び出してきますね。
大谷PAにピットインして、テントの下に敷く予定だったブルーシートで包みます。
これで、やっと安心して走れるようになりました。

大谷PAからは、東北道をひたすら北上です。
那須高原の直線、秋の陽を背に眼前に伸びるガンマと私の長い影。
路面に吸い付くようなガンマの走り、聞こえるのは風切り音とかすかな2stサウンドのみです。
なんとも、至福のひとときでした。
これで今年の桐生ツーリングも終わるのだと、しみじみし始めた二本松付近で突然のリザーブ。
すこし回し過ぎて、燃費が落ちたようです。
予定通り吾妻PAにピットイン、そして吾妻PAといったら幸楽苑ですね。

もちろん、チョイスは安定の味噌ネギです。

2時間ほど走り続けた体にしみて幸せでした。
やはり、Bike旅の終わりはラーメンですね。
今年も、よい走りができました。
ひさしぶりに、ヘルメットに大量の虫が付着しました。
この季節、関東はまだまだ暖かいようです。

トイレでヘルメットを洗い、ガソリンを満タンにしてPAを後にします。
燃費は15km/L、2stレプリカの面目躍如といったトコロでしょうか。
15時前に吾妻PAをでて、東北中央道経由で16時前に無事帰還となりました。
栗子のトンネルから先は、ガクブルの寒さでしたね。

トータルで630kmほどのラン、今回もよい走りを堪能できました。
そして、この日の夜は、持ち帰った芋煮と天明で配偶者と晩酌です。

これで、今シーズンも一区切りですね。
今年で発売から37年になるガンマも、とてもがんばってくれたと思います。
そして、来年こそは、900SSで参戦したいですね。
積載量に難がある900SSでも、バンガロー泊ならなんとかなるような気がします。



