夏の盛りにカブで走ってきました。

今年の夏は、とても暑いです。
そして、暑い夏といえば、やはりオートバイですね。
梅雨が明けた7月末の週末、夏の盛りにカブで走ってきました。
灼熱の中のラン、暑い夏を大いに堪能できて大満足です。

朝から強烈な灼熱地獄でした。

梅雨が明けた7月末の週末、この日も、朝から強烈な日差しが照り付ける灼熱地獄でした。
俗にいう、命に関わる暑さというヤツで、このようなときは家で大人しくしているべきです。
しかし、このようなときこそ走りたいのが、Bike乗りの性というヤツですね。
それも、できるだけ軽装で、そして真っ黒に日焼けしたいのです。

ということで、ガレージからカブを引っ張り出します。
この日の装備は、Tシャツに半ズボン、メットは半キャップに足元はクロックス。
正直、Bikeを駆るには心もとない格好です。
しかし、この日はこのぐらい軽装でないと、マジメに死ぬかもしれない暑さでしたね。

走りに出る前に、近所のBike屋さんで年に一度のオイル交換を済ませました。
麦わら帽子姿で登場のBike屋さんに、あらためて夏真っ盛りを感じましたね。

オイル交換している間に、カブの温度計は50℃です。
さすがに、すこしビビりましたが、走ると40℃ぐらいまで下がりました。
やはり、走行風は偉大ですね。

今回は、定番の朝日町方面を走る予定です。
灼熱の市内を西進して、県道17で白鷹方面に。
たぶん命に関わる暑さなのでしょうが、走ってる分にはへたばる程ではありません。

道中の湧き水で、水分補給用の水を調達します。

と思ったら、水が枯れていてびっくりしました。
ここの湧水が枯れたのをみたのは初めてです。

7月に入ってから、マトモに雨が降っていないのが枯渇の原因でしょう。
ちょっと驚きながらも、県道49沿いの第二湧き水ポイントへ向かいます。

ここは枯れていなくて、なんとか飲み水をゲットすることができました。
冷たい湧水で喉を潤したトコロで、再び朝日町に向けて走り出します。

ナチュラリストの家には、誰もいませんでした。

作谷沢から県道16に抜けて朝日町に向かいます。
この日は、県道289で朝日鉱泉に行って、ナチュラリストの家でコーヒー飲んで。
帰りは大井沢経由で強烈な夏の日差しを浴びつつ、西川~寒河江の県道26をひた走る。
そんな、朝日町の王道コースを予定していました。

ザ・真夏といった風情の朝日町内を抜けて、県道289に入り高度を上げます。
ここまでくると、だいぶ暑さは和らぎますね。
冷涼な木陰に癒されつつ、朝日鉱泉に向けてひた走りました。

県道289の入り口から30分ほど山道を登れば、ナチュラリストの家に到着です。

この日は、お店は休みのようでした。
登山している人もまったくいなくて、やはり灼熱が影響しているようです。

ということで、お店の前で湧水を飲みながら小休止です。
木々の緑が眩しく、山に吹くぬるめの風が、とても気持ちよいですね。

十二分にリフレッシュしたトコロで、帰路につくことにします。

白鷹経由で、夏Bikeの撮影を楽しみながら帰りました。

帰り道は、ところどころでカレンダー用の写真を撮影しました。

やはり、Bikeが似合う季節は夏しかないと、あらためてそう確信しましたね。

当初予定していた大井沢方面は、道路崩落で通行止めでした。
絶対に強行突破はさせないという、強い意志を感じるバリケードに気おされます。
今回は、素直に来た道を戻ることにしました。

県道9まで戻って、さてどうするかですね。
ここから寒河江に抜けるのも、いまひとつおもしろくない感じです。
そこで、この日は県道9を南下して、白鷹町経由で帰ることにしました。

道中の最上川がほとんど渇水していて、ちょっと驚きましたね。
ここまで水のない最上川は、はじめてです。

白鷹町に入ると、この季節特有の、田んぼのムッという匂いがたまりません。
やはり、日本の夏、カブの夏は最高です。

白鷹町からはR348で自宅まで、もちろん、峠は旧道をチョイスします。
ここで撮る夏のカブは、やはり映えますね。

アップでもう一枚、夏らしい写真が撮れて大満足です。

そして、再び吐き気がするほどの灼熱な市内を抜けて、14時過ぎに帰還しました。

124.7km、4時間半ほどの走り。
たぶん、この日はこの夏一番の暑さだったと思います。
灼熱の夏走り、もちろん、顔も四肢も真っ黒に焼けて悔いなし、大満足の走りでした。