900SSのキャブレター修理をはじめました。

900SSのキャブレター修理をはじめました。
まずは、取り外したキャブレターをサクッと分解です。
そうしたトコロ、存外に状態が良くて戸惑ってしまいました。
果たして連結を外してよいのかどうか、目下思案中です。

ひと月ぶりにキャブレター修理に取りかかりました。

先週の土曜日は、ひさしぶりに予定のない休日でした。
朝から床屋にいったりカーテンを洗濯したり買い物をしたりと、雑用で休日が過ぎていきます。

夕方近く、ちょっとした隙間時間ができました。
それではと、ひと月近く放置していた900SSのキャブレター修理に取りかかります。

今回は連結を外す予定なので、外す前の姿を念入りに写真に収めました。

燃料ホースを抜いたら、フィルターが飛び出しました。
この燃料パイプも一部欠けているので、何とかしたいトコロです。

夕方から作業を始めたので、あまり時間がありません。
まずはサクッとバラせるトコロまでということで、フロート室をあけてみました。

フロート室が存外にキレイでびっくりです。

フロート室を開けてみると、すごくキレイでビックリしました。

新品同様に、ピカピカに磨き上げられています。

4年前にオーバーホールしたときの写真と比べてみました。
あきらかに、フロートとピン、そしてJNは新品になっていますね。

このあたり、4年前にドカ屋さんに頼んだオーバーホールで新品パーツになっているのでしょう。
ここまでキレイな状態で、連結を外すまでバラす必要があるのかと、しばらく逡巡しました。

ダイヤフラムもしっかりしています。

ただ、症状的にはダイヤフラムが劣化している可能性もあります。
ということで、ダイヤフラムも外してみました。

パッと見た感じ、変形や破れなどはありません。
若干固くはなっていますが、それほど問題というレベルでもなさそうです。

ダイヤフラムはリペア品を準備しているので、この機会に交換はしたいですね。
ということで、はじめてのダイヤフラム取り外しに挑戦しました。

とはいっても、まったく難しいトコロはありません。
スライドピストンについているプラスチックのリングを、軽く広げて外すだけです。

思っていたよりもかんたんに、ダイアフラムの取り外しに成功しました。

しかし、キャブレターの状態が、思ったよりも悪くなかったのは想定外でした。
これをバラシて整備して、はたして調子は取り戻せるのでしょうか。
そしてまた、連結を外してしまってよいモノかどうか、目下烈しく悩み中です。