ラーメン二郎にいってきました。
息子のLineメッセージに挑発されて、仙台のラーメン二郎にいってきました。
天気も良くて最高のツーリング日和、美味しいラーメンと楽しい走りを満喫できました。
人間ドックのあとにラーメン二郎を決行です。
夏休み満喫中で東京に遊びに行ってる息子から、Lineにこんなメッセージが入りました。
なんとも挑発的なメッセージに心躍ります。
これは、父としても二郎をキメなくてはいけないという気持ちにさせられますね。
ということで、仙台のラーメン二郎に初見参することにしました。
決行日は、8月最後の月曜日です。
この日は今週最後の晴れマーク、そして午前中は人間ドックで仕事はお休みの予定でした。
となると、決行するならこの日の午後しかないという感じですね。
最後の最後まで、900SSで行くかカブにするかで迷いました。
最終的に、ドッグが意外と早く終わったのでカブで行くことに決定です。
12時前に出発すれば、高速を使わなくても14時半の昼の部終了までには間に合うことでしょう。
ということで、カブに跨りいざ出発です。
晩夏の雰囲気が濃厚な笹谷旧道をひたすら登り、自宅を出て20分で県境を通過しました。
やはり、今回はカブを選んで正解でしたね。
なんか、とても気持ちがいいです。
高速を使えば数分のところでも、こうやって旧道を使えばまだまだ旅気分が味わえます。
Bike乗りとして、なんとも幸せなひとときですね。
10分かけて峠を下ったら、あとはひたすらR286を東進します。
仙台に入ったら、最短ルートの折立経由で目的地に向かいました。
折立の急坂をカブで登れるのかすこし心配でしたが、杞憂で一安心でした。
そして、宮城ICにでたら、あとは青葉山トンネルで一発です。
しかし、トンネルは自動車専用道なので、カブでは通ることができません。
よって、ここも青葉山を超えるルートです。
東北大の青葉山キャンパスから川内キャンパスを抜けて、ようやく仙台市内に到着しました。
ラーメン二郎仙台、初見参でした。
ここまでくれば、目的地のラーメン二郎仙台店はすぐそこです。
自宅からは1時間半、Bikeならお店の脇に停めておけるので助かりますね。
月曜日のお昼過ぎということなのか、行列はありませんでした。
よくシステムがわからないままの入店ですが、思ったよりも普通のラーメン屋さんです。
行列がないときは、空いてる席に好きに座っていいようですね。
そして、自販機で券を買おうとしたら店員さんから一声かかります。
「大と小、麺は固目でいいですか?」とのこと、量は決めていましたが麺の硬さは想定外です。
ちょっとドギマギしながら、「あっ、麺は普通で…。」と一見さん丸出しでの返答でした。
でも、それが済めば、あとは券を買って着席して着丼を待つばかりです。
あたりを観察すると、食後に布巾でカウンターを拭くのがマストのルールですね。
そして、「ニンニク入れますか?」がコールのタイミングのようです。
注文から15分ぐらいで着丼しました。
10年ぶりぐらいのラーメン二郎、まずはスープを一口すするに、まごうことなき二郎です。
この国におけるジャンクラーメンの雄、理屈抜きで美味しいですね!
麺も、太くて固くて食べ応え満点です。
そして、ひたすらジャンクながら、アブラやニンニクなどのバランスがとてもすばらしい。
なるほど、だからこんな強烈な味でも美味しく食べられるのですね。
麺や野菜の量はそれほどでもなく楽勝かと思いましたが、想定外に豚2個が効きました。
あの豚、ひとつがちょっとした鶏から一個分のボリュームで、しかも1/3がアブラです。
さすがに、バリウム飲んで2時間の胃袋には、なかなかの刺激でした。
ということで、完食を目指しましたがさすがに断念です。
スープ残り1/3でごちそう様、期待通りでとても満足の一杯でした。
帰りの笹谷峠は、もう秋の気配でした。
お目当てのラーメンを堪能したら、あとはつらつらと帰るだけです。
仙台の街をカブで走るのは初めてですね。
昔、勤めていた会社の事務所があった河原町のあたりです。
微妙に雰囲気が変わったようでもあり、でも同じようでもあり、なつかしい感じですね。
仙台も、なんか空が高いです。
そして、帰りの笹谷峠は、もうすっかり秋の気配でした。
自宅到着で、ガソリンもちょうど空っぽです。
笹谷峠に入るところで燃料計がレッドゾーンでしたが、さすがはカブといった感じですね。
全行程132km、4時間、いい走りでした。
この復路が、ちょうどいい腹ごなしですね。
そして、あと1年はいいかなと思ったラーメン二郎も、なぜか脳裏から離れません。
やはり、あれは中毒系のラーメンなのでしょう。
ということで、禁断症状が現れたら、また笹谷峠を越えて食べに行きたいと思います。