Bike冬支度
冬でも乗ります。
基本的に山形は、冬はBikeはお休みです。
気温が低いのはよいとして、雪が積もっては乗れません。
一度、RGV250ガンマで雪上走行を試みましたが、後輪が空転してまったくダメでした。
もちろん、大型Bike用のスノーチェーンやスタッドレスタイヤはありません。
しかし、これがカブになると事情が違います。
当方雪国、冬になってもスノーチェーンやスパイクタイヤで武装した郵政カブが、極寒の圧雪&凍結道を元気に走り回っています。
ということで、スーパーカブを手に入れた今年、私も冬Bikeデビューです。
雪が降っても無休の郵政カブに負けないように走りたいと思います。
寒さ対策は手先から
通常、寒さ対策は足元からですが、オートバイは手先が重要です。
ハンドルの部分は走行風がもろに当たりますので、実に極寒なのですよね。
走っていて、指先から体温が逃げる感じがとても辛いです。
当然、手がかじかんでは、アクセルやブレーキ操作にも支障が出ますね。
これの解決策としては、グリップヒーターやゴアテックグローブなどがあります。
しかし一番確実かつ格安なのはこれですね。
ハンドルカバー、Amazonで1,451円でした。
たぶん、Amazonで一番安いヤツだと思います。
梱包はこんな感じ、実にシンプルですね。
取り付けもシンプルです。
穴にグリップとレバーを入れて差し込むだけです。
ポイントは、カバーの根元にあるφ10ほどの穴ですね。
これをミラーのステーに通します。
これが、カバーの落下を防止する命綱になっています。
命綱の穴は、写真のように固定ナットの上に通す必要があります。
私は最初、固定ナットの下に共締めしてしまいました。
それだと、走行時の振動でミラーが緩んでアウトです。
取り付けに関しては、唯一そこだけが注意点ですね。
取り付けた感じは以下の通り。
締結用のひもは、まぁ気休めといった感じで、適当に巻き付けておけばOKです。
取り付けたらカバーに手を入れて、スロットルなどが動かせるかを確認。
親指カバーの操作性も良好で、各種スイッチも問題なく動かせます。
試運転に行きました。
さっそく、蔵王温泉までお試しランです。
気温は一桁、山頂はもう真っ白です。
そこに、ハンドルカバーを付けたカブで向かいます。
手は素手の状態、グローブなどは装着していません。
ハンドルカバーの効果は絶大でした。
素手でも寒さはみじんも感じません。
逆に手先が汗ばむぐらい、素晴らしい効果です。
ぶっちゃけ、スタイルを気にしなければグリップヒーターはいらないですね。
配線不要のハンドルカバーですと取り付けが楽です。
また、バッテリーに負担をかけません。
それに、素手で乗れるのもアドバンテージ高いです。
ハンドルから手を離して、すぐにスマホ操作ができるメリットは甚大です。
寒くなっての温泉は格別ですね。
湯上りの日向ぼっこが気持ちいいです。
湯冷め防止に、温泉街でラーメンを食しました。
おくむらの辛子味噌ラーメン、美味です。
湯上りのラーメンが美味しい季節ですね。
ラーメン屋さんの窓の結露に、寒さの到来を感じますね。
でも、今年はまだまだ走ります!