ワークマンウェア

防寒ウェアを購入しました。

ハンドルカバーで手先の防寒対策ができたら、次はウェアです。
これが決まれば、Bikeの防寒対策はほぼ決まりますね。

Bike用の防寒ウェアに求められる機能は、まずに防風です。
ライダーの体温を奪う要因の95%は走行風ですから、これの対策が肝要なのですね。
そして、ユニクロなどの一般的なウェアには防風機能がありません。
防風機能がないものは、いくら街着では暖かくてもBikeで走ると極寒でダメなのです。

ちなみに、Bikeの防寒対策としては雨具を着るというのが定番ですね。
あるいは、上着の下にウィンドブレーカーも効果絶大です。
古には新聞紙を入れる技もありました。
いずれにしても、風を通さない素材をかますのがポイントです

でも、晴天でも雨具というのは微妙ですよね。
重ね着した雨具やウィンドブレーカーの脱着というのも意外と面倒です。
ましてや、新聞紙を忍ばせるに至っては、あまりにもですね。

Bike用の防寒ウェア、ドカティ用の革ウェアは持っています。
ペアスローブ製のそれはアルミ地のインナーが付いており、防寒性能は完璧です。
でも、バッキバキなこのライディングウェア、カブで走るのには少々仰々しいです。

カブは、もっと気楽に乗りたい。
ということで、もっとスマート&お気軽な防寒ウェアを新調することにしました。

ワークマンのウェアです

防寒ウェアに関しては、試してみたい製品がありました。
それは、ワークマンのウェアです。
Bike用として、昨年ぐらいからネットではすいぶんと話題になっていますね。

改めて調べてみると、噂のそれはイージスとモノらしいです。
戦艦と同じ名前、何とも勇ましい限りです。

このイージス、Bike乗りから絶大な支持があり、ネット上にもレビューが百花繚乱です。
今年はデニムという気合の入ったモデルも投入されているとの由。
価格も、ワークマンでは勝負価格の6,900円とのことでした。

ということで、さっそくワークマンへGO!
このモデルは、ワークマンでもプラスというショップでの扱いです。
ちょうど、自宅から数キロのところに、今年になってプラスが新装開店しました。
開店してから連日、駐車場が大渋滞の大賑わいなショップです。

お目当てのイージスは、お店に入ってすぐの正面に展示されていました。
場所といい品数といい、お店の気合をヒシヒシと感じる展示です。
まさに、人気の売れ筋商品そのものですね。

イージスとは、すなわち雨具

さすがに、イージスのフラッグシップモデルであるデニムはありませんでした。
売れ筋はすぐになくなるという噂通りですね。
個人的には、デニムよりも赤色モデルが希望です。
お目当てのモノがあったので、さっそく袖を通してみました。

まずは、当たり前ですが極暖ですね。
たぶん、最先端の暖繊維が使われているのでしょう。
前面ファスナーもしっかりカバードされており防風対策もバッチリです。
ハーフコートサイズの丈も、Bike用としてナイスですね。
後ろの裾も少し長めで、明らかにバイクライディングを意識した作りです。
袖口にはスキーウェアのように親指を通す穴があり、めくり上がらないようになっています。

ただ、生地がまんま雨具ですね。
いくら機能重視とはいえ、あのペタペタした雨具特有の感触はちょっと残念です。
作りも、たとえば袖口の親指穴とか、ちょっと凝りすぎている感じですね。

ということで、他にもバイクウェアに資するモノはないか?
店内をいろいろと見てみるに、以下のウェアを見つけました。

良いウェアが見つかりました!

見つけたのは、こちらのウェアです。

DiALIGHT×FieldCore、Webではでてこない製品でした。

イージスと比べ、シンプルが作りがナイスですね。
そして、耐水圧や透湿度などの基本性能はイージスと同等です。

勿論、前面ファスナーにはカバーが付いています。
防風対策は万全です。


そして、裾は後ろが少し長めになっています。
バイクライディングを考えた作りになっているのですね。

生地の質感も、雨具特有のペタペタしたモノではなく良好です。
さすがに高級感とは程遠いですが、ギアとして着倒すのなら問題のないレベルです。

実走行もバッチリでした。

購入してさっそく、気温2℃の市内をカブで走ってみました。
防寒性能は予想以上ですね。
ウェアを着ている部分は、まったく寒さを感じません。

首周りのガードも良いですね。
程よい高さで窮屈さもなく、もちろん風の侵入も皆無です。
袖口もシンプルで脱着も容易、そして防水機能も高く多少の雨では問題なしでした。

価格も4,900円で、正直イージスよりもリーズナブルです。
ぶっちゃけ、私にとってはイージスよりも良品でした。

この DiALIGHT×FieldCore、ネットで探してもほとんど情報が出てきません。
ワークマンのネットショップでも取り扱いがないようです。
店舗販売のみの商品なのか、あるいは型落ち品なのか?
若干の疑問はありますが、いずれにしても良品を入手出来て満足です。

ワークマンのウェアは、その機能最優先主義が魅力ですね。
デザインはどうみても消防士のユニフォームですが、それもまた素敵です。
ファンが多いのもうなづけますね。

ということで、越冬の準備は整いました。
今年は冬場も走れると思うと、今から胸がわくわくです。