気になるBikeがあります。
いま、気になっているBikeがあります。
もしかすると、手持ちのBikeをすべて売って買い替えるかもしれません。
今回は、そのあたりの心境について書いてみたいと思います。
900SSは、相変わらず問題を抱えたままです。
先日、900SSを洗車していてふとオイル量をみると、微妙に減っています。
やはり、それなりに燃えているようで、Amazonでモチュールを買って継ぎ足しました。
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注入量は180ml、交換してからの走行距離が2,640kmなので、1000kmで68mlの消費量です。
Bike仲間に聞いてみるとギリギリ許容範囲だろうとのことで、オイル下がりの懸念は消えました。
ただ、しばらく乗らないと後ろのプラグがカブる原因は謎のままです。
最近は、こんな感じで900SSのことを考えると悶々としてしまうことが多いですね。
出先で、気になるバイクと出会いました。
そんな折、家族とのドライブ先で、とあるBikeを見かけました。
後ろから見たそれはリッタークラスのネイキッドで、ディアベル風のリアフェンダーです。
信号待ちで横に並ぶと、タンクにホンダのエンブレムでした。
とにかく、なかなか格好良く、しかも排気音がズリョォォォオ〜という感じで素敵です。
ひと言でいえば、かつて乗っていたカタナのバンズ&ハインズ的なサウンドですね。
しかしながら、マフラーはノーマルのようで、ちょっと心が鷲掴みされてしまいました。
ネットで調べると、ドライブ先で遭遇したのはCB1000RというBikeのようです。
CBR1000RR-Rというスーパーバイクのエンジンを載せたネイキッドモデルですね。
カテゴリー的にはストリートファイターながら、すこしクラシカルな雰囲気を感じさせます。
というか早い話、これは昨秋、代車で乗ったCB250Rのリッター版ですね。
たぶん、ハンドル幅がオフ車並みに広くて、奥只見や月山の旧道なども楽勝そうです。
もしかすると、ちょっとしたダートもいけるかもしれないですね。
もちろん、馬力は145PSですから必要にして十分、箱をつけたら普段の足にもなりそうです。
というか何よりも、かつて乗っていたCB750Fと同じオーラを感じるのですね。
CB750Fは堅牢でオールマイティで、乗っていて癒される最高のオートバイでした。
いまでも、手放してしまったことをすこし後悔しているのです。
そこで、ネットで顧客登録してホンダからカタログを送ってもらいました。
あらためてカタログをみるとスタイルがよくて、SUPER FOREシリーズよりも好みです。
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今どきのBikeらしく、電子制御で走行モードは3つ、グリップヒーターとETCが標準装備ですね。
メーターもかっこいいデジタルで時計がついているのもナイス、しかもスマホと連携もできます。
オプションもいろいろあって、見ているだけで楽しいですね。
たとえば純正リアバッグなど、一緒に購入しなくてはいけない必須アイテムでしょう。
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ネックなのは830mmという高めのシート高と、これまた167万円という高めの価格でしょうか。
買いますなんていったら、配偶者から離縁状を渡されるのは必須と思われます。
本気で買い替えようかどうか、迷っています。
ただ、900SSのボロさを知っている配偶者からは、買い替えはアリとの提案は受けています。
要は、いまあるBikeをすべて売って一台にまとめるということですね。
確かに、このCB1000Rなら、900SSからカブまでの守備範囲をすべて網羅するかもしれません。
乗るたびにどこかが壊れる900SSには、ぶっちゃけ嫌気がさしています。
Bikeで走るときは、なんの憂いもなくというのは、これは基本事項だと思うのですね。
ただ、いま持っているBikeはすべて、こだわりにこだわって乗り続けているモノです。
これらを手放したら、やはり後悔してしまうのかもしれません。
ここは、やはり激しく迷うトコロですね。
長年の愛機900SSが旧車になってしまうのは、これはもう仕方のないことです。
ここ数年で、900SSは本当に旧車になりました。
それは、長年乗ってきた者として、痛切に感じるトコロですね。
そして、旧車には旧車としてのつきあい方をしなくてはいけないとは思うのです。
先日のように、酒田でコーヒーを飲んで帰りに温泉によるぐらいなら問題はないのでしょう。
しかし、恐山まで日帰りしたり、奥只見の山道を一日中走り回るようなことは無理なのですね。
ところが、私はまだまだ日帰り1000kmといった走りを楽しみたいと思っています。
このライダーとしての想いと愛機の現実とのギャップが、本件の核心なのでしょうね。
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ということで、ここひと月悶々としていて、それもまた楽しいのですが。
ここは一発、そのCB1000Rに乗ってみなくてはと思っています。
ホンダドリーム店のレンタルバイクでは、任意のBikeが16,000円で8時間、借りられます。
CB1000Rの取り扱いがあるのは、一番近いところで新潟東店とのこと。
新潟まで900SSで走って、そこでBikeを借りて数時間ほど奥只見のあたりを走ってみて。
そして、また新潟から900SSで走ってみれば、結論は出ることでしょう。
レンタルは10月末までのサービスですので、善は急げですね。
さて結論はどうなるのか、自分でも皆目わからないところがまた、楽しく感じるこの頃です。