春の走りを楽しんできました。

私の住む街にも、やっと春がやってきました。
待望の、オートバイシーズン到来ですね。
まずは手始めに、お気に入りの最上川河畔でコーヒーを楽しんできました。

気づけば、春になっていました。

今年も、気づけば春です。
日差しもずいぶんと強くなって、腰の高さまであった雪もだいぶ溶けてきました。

カーポートの支柱を取り外したり、雪かき道具を片付けたり。
すこしづつ、冬の気配を消していきます。

庭に自生しているふきのとうも、てんぷらにして美味しくいただきました。

カブのタイヤも、ノーマルに交換しました。
やはり、スパイクの付いていないタイヤは気持ちいいですね。
ということで、春を探しにちらっと走ってきました。

暖かい雨の中を走りました。

カブのタイヤを元に戻したのは、2月の末でした。
しかし、その後はタイミングが合わなくて、なかなか走りに行けません。
先週末も、土曜日はお墓参り、日曜日は朝から雨の予報で、半分諦めモードでした。

しかし、実際に日曜日になってみると、なかなかよい天気です。
ということで、カブにコーヒー道具を括り付けて、いざ出発と相成りました。

それでも、やはり天気予報は当たります。
市街地を抜けたあたりから、雨が降ってきました。

でも、久しぶりの走りに、楽しさの方が勝ります。
ワクワクしながら、小雨降る県道を登っていきます。
このようなときは、多少の悪条件などものともしないカブのタフさが頼もしいですね。

山の方は、まだ雪が残っています
でも、この日の気温は13℃でした。
それに、カブもヤママルトのハンドルカバーとグリップヒーターで完全武装です。
おかげで、寒さはみじんも感じませんでした。

県道が途中で通行止でした。

県道を登り切ったところの展望台から、市街を眺めました。
写真では寒そうですが、実は意外と暖かかったです。
靄に煙る眼下の景色が、とても春っぽい感じでした。

途中の沼も、水面はまだ真っ白です。
でも、決して寒くないのですよね。

途中で湧水を汲んで、目的地の最上川河畔を目指します。

ところが、畑谷の部落をすぎたところで、突然に通行止めでした。
ここは、昨年の大雨のときも通行止めになったところです。
もしかすると、まだ復旧していないのかもしれません。

でも、よく看板みると、今月末には復旧するようです。
ということは、昨年の大雨とは別の災害なのかもしれませんね。
いずれにしても、このルートはお気に入りなので、早く復旧してほしいところです。

回り道をして、目的地にたどり着きました。

ということで、想定外の回り道うねうねモードです。
でも、これはこれで悪くないですね。
小回りの利くカブなら、それもまた楽しです。

ガスで煙る杉林が、美しかったですね。
小雨の中、山中を走り、最上川と並走するR287にでます。
その辺りで、ようやく雨も上がってきました。

自宅を出て小一時間、ようやく目的の地にたどり着きました。
そうしたところ、なんと重機が入っていてビックリです。

護岸工事でもするのでしょうか。
でも、工事はお休みのようですし、チラッとコーヒー飲むぐらいだったら大丈夫そうです。

カブからガスを取ってコーヒー飲むのも久しぶりですね。
しばし、最上川を眺めながら、ボーっとする時間を楽しみます。

それにしても、最上川は本当に急流ですね。


ということで、最上川の重厚な流れを眺めながらコーヒー飲んで。
本当に、どうってことないのですが、とても気が落ち着きます。

そして、帰りも暖かい雨に打たれながら、夕方前に自宅に戻りました。
最近は、ちょっとテンション落ち気味でしたが、いいリフレッシュになりましたね。
こんな感じで今シーズンも、まったりと走りを楽しみたいと思っています。