続-Bike修理

昨年の夏にアップしたっきりになっていたBike修理の顛末、実は昨秋に完了していたのだがブログにアップするまで手が回らすにいた。今更という感もあるのだが中途半端なのも嫌なので、このタイミングで記しておこうと思う。

そして気が付けば10月。忙しさにかまけて放置状態だった我がBikeだが、このNHKのドキュメンタリにインスパイアされて重い腰を上げる。3連休初日の夕刻よりガレージに籠ってクランクケース外しに挑戦だ。

8月14日にブログを書いた翌日、ドカ屋さんで一通りの話は聞いてきていた。然るに、 「ケース外すのは大変だよ、オルタネータの磁石が強力ネオジで外れないんだ~。」「ウチには専用工具あるからいいけど。つか、本当にそこの隙間から漏れてるの?」 「そんなところから漏れるなんて、聞いたことないけどなぁ…。」とドカ屋さん、【関わりたくない】オーラが全開。そこまで言うなら自分でやるわと、帰り道にプラハン買ったまではよかったけれど。 そこで気力がなくなって、そのままひと月半が経過してしまったのであった。

まずは、ドカ屋で教えられた通りにステップとスタンドを外す。 オルタからのケーブルは本体側のコネクタを外せとの由、面倒なのでそのまま。 多分、外さなくても修理は可能だろう。後は、オイルラインと油圧のクラッチシリンダを外せば準備万端だ。

クランクケースカバーを締結している12本のネジを外す。 しかし、これが場所によって長さが違うんだなぁ~。こういう時は、順番に並べて写真を撮っておけばOK。

いよいよケースを外そうとプラハンで叩いてみる。 しかし、一向に外れる気配はない。 やはり、強力なネオジ磁石の影響なのか?? そんな時、ネットに載っていた裏技を思い出す。 とある人がクラッチの反力を使ってケースを外していたのだ。 という事で、一度取り外したクラッチシリンダをケースに取り付ける。 そしてクラッチレバーを握ると…、おおっ、ケースが外れてきた! そして外れてきたケースを両手でグニグニ動かしていたら、あっけなく外れた。 一体、あの強力ネオジの話は何だったんだろう??(笑)

しかも、ドカ屋さん、ドカは全てが液体パッキンと言っていたのに、ちゃんとガスケット入ってるし。 そして、そのガスケットは見事にオイル漏れする部分が破けていたのであった。 オイル漏れの原因がハッキリした以上、もう9割は直ったも同然である。

しかし、この期に及んでなんでガスケットが破けたのかは謎だなぁ…。

兎も角、この日は気をよくして作業終了。 ガレージを片付けて、あとはひたすらネットでガスケットを探すのみ。 しかし、切り出したヤツは15,000円で納期一か月とかとのふざけた設定。 ならばという事で、ガスケットは汎用シートで自作する事とした。

つづく

900SS

Posted by webiker