カブで夏走り第三弾

8月の第二週末、施餓鬼法要でまたもや実家まで走りました。
例年通り、この日はカブで走ります。
やわらかい暑さの中、今年も気持ちの良い走りをたのしめました。

カブで、70km先の実家まで走ります。

8月の第二週末、施餓鬼法要でまたもや実家まで走りました。
例年通り、この日はカブで走ります。
カブの温度計は30℃前半、8月入ってすいぶんと暑さは和らいできました。

母親から頼まれたお米10kgをリアシートに括り付けて、いざ出発です。

市内の河川敷、まだまだ日差しは夏ですが、ほんのすこしピークを過ぎた感じがしますね。

ここ何年か、カブで帰省するときは、行きが金山峠、帰りが笹谷峠のパターンでした。
今年は、ちょっと気分を変えて、逆ルートにしてみることにします。

笹谷峠は緑が眩しかったです。

ということで、R286を東進して、笹谷旧道のつづら折りを駆け上がります。
今回は、リアシートに括り付けた10kgのお米が、なかなかのウェイトでした。

峠は、ザ・夏という感じでしたね。

宮城側、木々の緑が眩しい中を駆け下ります。

田んぼのムッとする匂いも、だいぶ和らいだ感じがしました。
メーター傍の温度計も27℃で、本当にずいぶんと涼しくなったと思います。

実家には、11時半ぐらいに到着しました。
小休止のあとに、お寺に向かいます。

帰り道の七ヶ宿街道で、夏の夕暮れを満喫しました。

施餓鬼法要が終わったのは16時過ぎ、山門のあたりはすてに夕刻の気配でした。

卒塔婆を持ってお墓に向かいます。
この卒塔婆をお墓まで運ぶために、この日はカブ一択なのですね。

無事に卒塔婆を納めたあとは、寄り道しながら帰ります。
実家近くの武家屋敷、やはり夏はピークを過ぎた感じがしますね。

実家で、先日やり残した分の草刈りをして、本気で日が暮れはじめる17時に帰還開始です。
帰り道はR113の七ヶ宿街道、夏の夕暮れの走りが、これまた気持ちよすぎでした。
撮影者の長い影もまた、雰囲気です。

金山峠の一枚、例年とは逆方向からの撮影になりました。

最近、この金山峠は、よくクマがでるとの噂です。
遭遇しないようにそそくさと通過して、何とか無事に麓までたどり着くことができました。
例年、入道雲をバックに撮影のポイント、今回は夕日を浴びるカブの画です。

夏の夕暮れは、郷愁を誘いますね。

その後、市内でガスを詰め、18時半に無事に自宅に戻りました。
148.2kmほどの夏走り、今回も大満足です。

いや、本当に夏が堪能できた、至極の148.2kmでした。
あらためて、カブは最高ですね。
あともう一回、900SSで夏走りができたら、今年の夏は完ぺきだと思います。