ひさしぶりのひとり飲み。

半年ぶりに、ひとり飲みをたのしみました。
今回は、ワインバーとアイリッシュパブではしご酒です。
おいしいお酒をいただいて、とてもリフレッシュになりました。

一件目は、ワインがおいしいセコワです。

週末は、半年ぶりにひとり飲みをたのしみました。
この日は、配偶者が友人と駅前で飲み会です。
いつもの通り、配偶者についていって私はひとり飲み。
そして、帰りは一緒にタクシーという寸法ですね。

駅行きのバスに乗り、私は途中の十日町角で下車しました。
ここで、いつもなら、ワンカップあたりの居酒屋でハイボール&日本酒です。
ただ、最近はお酒をおぼえた息子と居酒屋によく出向いていて、あの雰囲気がすこし食傷気味。
そこで、今回は趣向を変えて、一軒目にワインが美味しいフランス料理のセコワをチョイスです。

18時の開店前で、しかも予約なしの飛び込みながら入店OKでラッキーでした。
さっそく、店主さんお勧めの気まぐれグラスワインをいただきます。
ボジョレーの赤ワイン、渋みと旨味のバランスが絶妙で、大満足ですね。

つけあわせは、いつものおつまみセット。
味はもちろん、量もちょうどでいい感じ、これで1,000円はうれしいですね。

この日のお客さんは、私の他に常連さんと思しきご婦人。
旧知な感じの店主さんと、カウンター越しにたのしく歓談されてました。
あとは、予約の男女一組ということで、彼らとしばし、しっぽりとした時間を共有です。
感じの良い店主さんとあいまって、今回も最高に居心地の良いひとときでした。

ワインはおかわりでスペインの赤を、こちらもおいしかったですね。
45分ほどの癒しタイムを堪能して、2軒目に向かいます。

長源寺通りのアイリッシュバーにいきました。

2軒目は、セコワから歩いて10分少々の長源寺通りにあるお店です。
先般、ここでとても渋いお店を見つけたのでした。

お店の名前はRoughrool(ラフロール)、アイリッシュバーです。
ネットによると、ビールとウィスキーのラインナップが半端なく、店内の雰囲気も最高との由。
とにかく、店前でビビッときたその直感を信じて、さっそく突撃してみたのでした。

お店に入ってみると、うん、まごうことなきアイリッシュバーです。
立派なカウンターが、お出迎えしてくれました。

まだ早い時間帯からか、お客さんは私一人です。
テーブルでもOKといわれましたが、せっかくなのでカウンターでの立ち飲みをチョイス。
そして、まずはまずはのギネスのミドル、評判通りに、めちゃくちゃおいしいです。

支払いは、これまた雰囲気でキャッシュ&デリバリー。
もちろん、最後に一括でも大丈夫ですけどね。

お通しのナッツがすごい量で、お酒をたのしむのなら、これでもう十分でした。
フィッシュ&チップスも食べてみたかったのですが、これはまた別の機会にですね。
2杯目は、アイリッシュウィスキーのジェムソン。
そして、3杯目のラフロイグの10年、感涙のシングルモルトでしたね。

場末感あふれる居酒屋での熱燗もよいですが、こんなバーでスコッチをやるのも最高です。
カウンターでの立ち飲みが、ここまで居心地よいとははじめて知りました。
このお店、日曜日は15時から開いているようで、次回はもっと早い時間にきてみたいですね。

〆は、がブリチキンのから揚げです。

ということで、しばしの素晴らしき時間を満喫し、ほろ酔い気分でお店を後にします。
時計の針は20時前、配偶者からはまだ連絡はありません。
長源寺通りから自宅までは、歩きで30分少々ですので、このまま帰る手もありました。
そして、途中の安部製麺所で〆のラーメンという考えが脳裏をよぎります。

しかし、この日はいまひとつラーメンの気分になれなかったのですね。
それに、こんな風にひとり飲みをたのしめるチャンスは滅多にありません。
ということで、20分かけて駅前まで戻ります。
そして、がブリチキンのから揚げで〆ることにしました。

定番の金賞ももに角ハイボール、これはもう間違いなしですね。
そして、これがまたとても落ち着くのです。
にぎやかな店内の片隅でひとり、はしご酒の幸せを噛みしめました。

から揚げでおなかも十二分に満足したトコロで、配偶者と無事に合流です。
タクシーもサクッとつかまえることができて、とてもよき一夜となりました。
次回は、あたたかくなったころにでも、またしっぽりと飲み歩きたいですね。