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二口林道を走破しました。

投稿日:2020年12月3日 更新日:

昨年のことになりますが、二口林道を走破したときの顛末記です。
数年ぶりに開通した旧街道は、急峻でダイナミックな峠道でした。

数年ぶりに全線開通しました。

二口林道は、仙台と山形を結ぶ古の街道です。
江戸時代から明治初期にかけては、ここがメインの街道でした。

しかし、ひとつ北側の関山峠にトンネルができてからは裏街道です。
それでも、私が学生時分には越県することもできたのですが、ここ数年は通行止でした。

そんな二口林道、学生時代に、ヤマハのDT250でトライした友人がいました。
しかし、あまりに急峻なダートで、途中で断念したとのことでした。
それを聞いて、いつか私もと思っていましたが、なかなか機会がありませんでした。
というか、林道を走れるようなマシンに、長らく縁がなかったのです。

そのような中、昨年、ひょんなことからカブ90を手に入れました。
これなら、ぶっちゃけどんなところにも入っていけそうです。
そして、二口林道が数年ぶりに全線開通、まさに好機到来ですね。
34年前の友人のリベンジもかねて、さっそくカブで峠に向かいました。

初めての峠に、胸躍ります。

二口林道の山形側起点は山寺です。
JR山寺駅前から仙山線のガードをくぐり、アタックを開始します。
初めて挑む峠道、全線開通の標識に胸が躍りますね。

しばらく走ると、反対側から宮城ナンバーのクルマが下りてきました。
この対向車の存在が、全面開通の証です。

集落を抜けると、まもなく急峻なヘアピンカーブが連続します。
そこを登りきると、長らく閉じられていた高沢馬形ゲートが現れます。

ゲートが開いているのをみるのは初めてでした。
そしていよいよ、未知のゾーンに突入です。

とにかく、急峻です!

高沢馬形ゲートを抜けると、勾配が少し緩やかになります。
一息ついて、ふと上を見上げると、とんでもない高所にガードレールを発見しました。

あそこまで登るのかと一瞬たじろぐものの、気を取り直してアクセルを開けていきます。
そして間もなく、第二関門の七滝ゲートを通過しました。

ゲートの先が真っ暗で、ちょっとビビり入ります。
そして、ここから先の勾配が、もう半端ないほど急峻でした。
3速では完全失速、2速でやっとやっと登っていく感じです。

さすがに、これだけ急峻だと、眺めも絶景です。
寒河江と思える市街地が、遥か遠くに望めました。

ここまで走ってきた道も眼下にみえます。
まるで、ジェットコースターのようでした。

そしてここからが、急峻も極まりです。
2速失速寸前で登ること数分、ふとBikeにスピードが乗りました。
ついに、峠の鞍を通過したのですね。

鞍を通過して間もなく、県境のゲートが現れます。
峠には展望台でもあるのかと思いきや、県境の標識ひとつない状態でした。

ここまでくれば、あとは下るだけ、ちょっと一安心ですね。

宮城側も、すさまじい勾配でした。

宮城側に入ってすぐに、マスツーリングの方々とすれ違いました。
みなさんで、雲海を撮影していました。

それにしても、宮城側の勾配がまた半端ないです。
フロントブレーキをかける右腕が、パンパンになってしまいました。
もしかすると、宮城側からは、カブでは登坂できないかもしれません。

一部のコーナーは、路面がコンクリートだったりします。

でも、ダートと聞いていた宮城側も、きちんと舗装されていました。
たぶん、今回の修復工事で全面舗装になったのでしょう。
もし、これがダートだったら、急勾配と相まって心折れていたかもしれません。

そして、宮城側最後の白糸ゲートを通過します。
ここまでくれば、通行止のリスクはゼロですね。

それにしても、この急勾配を四輪にBikeにチャリと色々な車両が登ってきます。
その中でも圧巻だったのは、このCBR250Rでした。

このようなところに、ハンドル切れ角の少ないレプリカでくるのは難儀です。
片手をあげて挨拶しましたが、向こうはウンウンとうなずくのが精いっぱいでした。
思わず、心の中でがんばれと声援です。

急勾配を下ること十数分、やっと民家が見えてきました。

そして、まもなく片側一車線の県道になります。
これにて、積年の宿題事項であった二口林道攻略が完了したのでした。

実は、これで終わりではありませんでした。

そのままアクセルを開け続け秋保温泉に直行、共同浴場で朝風呂を満喫しました。
ひと風呂浴びた後のオロナミンCが、これまた格別ですね。

帰り道は、勝手知ったる笹谷街道です。
もちろん、峠は旧道ですが、二口林道を体験するとこちらは丘ですね。
あまりにもイージーで、ちょっと拍子抜けしちゃうほどでした。

二口林道と笹谷旧道、あとから調べたら標高はそんなに変わりません。
やはり、前後区間が幹線道路として整備されているかどうかの違いが大きいですね。

笹谷峠の県境は、雲がとても高かったです。
山の上には、もう秋の気配が漂っていました。

これにて、山形-宮城間の、すべての峠を制覇したことになります。
学生時代からはじまった峠越えの旅、完遂するのに34年かかりました。
さすがに、感慨深いものがありますね。

しかし、話はこれで終わりではありませんでした。

その日の夜は一献傾けながら、GoogleMapで県境を眺め悦に浸っていました。
そうしたところ、なんと県道262なる未制覇の峠道を発見してしまったのです。

二口林道の制覇は、たった12時間でぬか喜びになってしまいました。
GoogleMap、恐るべしです。
ということで、宮城-山形全峠制覇の旅は、まだまだ続きます。

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