桐生ツーリング2023 その3
今年も遠くの友人に会いに、桐生まで走ってきました。
一昨年、昨年と同様にカブで、2泊3日のロングランです。
今回は恒例のキャンプのあとに、R4奥州街道を北上する旅になりました。
ツーレポ最終回の第三回目は、お楽しみだった夜の郡山からです。
桐生ツーリング2023 その2は、こちら。
リーズナブルな居酒屋で、郡山の夜を満喫しました。
夜の郡山で一人飯するのは、はじめてです。
そもそも、知らない街で飲食店を物色するのも10年以上だったりします。
郡山は飲食店が充実していますから、これも今回のツーリングの楽しみのひとつでした。
まずはネットで目星をつけていた居酒屋を目指しますが、移転でたどり着けませんでした。
その後も、いい感じの居酒屋や韓国料理のお店を見つけましたが、満席でフラれます。
日曜の夜なので予約なしでも楽勝と思っていたのですが、ここは読みが甘かったですね。
その後も駅前付近をプラプラして、見つけたお店がこちら「鳥ちゃん」です。
チェーン店っぽい店構えではありますが、チキン好きにはたまらないビジュアルですね。
このリーズナブルでカジュアルな雰囲気にひかれて入ってみました。
まずは飲み物、60分飲み放題で1,000円なら十分に元が取れそうなのでオーダーです。
とりあえずの中ジョッキ生、237.9kmほど走った体にしみいりました。
評判のハツ焼きや、目玉商品のから揚げをたのみます。
から揚げはボリューミーかつジューシーで、キチン好きには至極満足の一品でした。
炙りせせりポン酢や、砂肝のユッケもよかったです。
そして、〆の鳥白湯ラーメンもナイスでした。
飲み物も、中ジョッキ生2杯にハイボール4杯と、大満足の内容です。
かなりの量をいただきましたが、お値段は5,162円で、とてもリーズナブルでしたね。
そして、ホテルに戻ってみると、なんと宿泊者には無料で夜鳴きラーメンが振舞われるとのこと。
お腹に少し余裕があったので、こちらもイートで、実に満腹な郡山の夜でした。
3日目は、息子の大学で学食を食べます。
ドーミインの広いベッドで快眠、翌日は6時に起きて朝風呂です。
やはり、ドーミインはよいですね。
大浴場があって設備もきれい、アメニティも高品質なモノを使っています。
ビジネスホテルにもかかわらず、大浴場には立派な休憩室まで併設されていました。
これで、セミダブルのシングル利用が7,300円ですから最高ですね。
これから郡山に泊まるときは、ドーミイン一択になりそうです。
さて、今年の桐生ツーリングも最終日です。
この日もR4コンプリートにこだわって、郡山バイパスの南端から北上を開始しました。
最終日のテーマは、大学生の息子と大学の学食でお昼を食べるです。
彼が通う大学の学食はおいしいと評判なので、いちど食べてみたいと思っていたのでした。
ホテルから出発する直前に、息子にLINEメッセージを入れておきます。
福島までは小一時間ぐらいですから、その間に連絡が入ることでしょう。
この日は、午前中にかけて前線が東日本一帯を西から東に通過するらしく、すこし悪天候です。
とはいえ、郡山バイパスですこし濡れたモノの、本宮を過ぎたあたりからは快走でした。
二本松で給油をしてスマホをみると、息子からメッセージが入っています。
なんでもアパートに居るとのことなので、そのまま向かうことにしました。
R4福島バイパスを北上し、途中で左折して彼の大学に到着です。
この先、カブで来ることがあるかわからないので、記念撮影しました。
息子のアパートには、10:19に到着です。
彼の住む街にはもう何度も来ていますが、やはりカブで来ると新鮮ですね。
どこか、違う街のように感じられておもしろいです。
学食を堪能したあと、極寒のR13を北上して帰宅しました。
息子の部屋に突撃すると寝起きのようで、シャワーを浴びるからちょい待ちとのことです。
平日に彼のトコロにきたのははじめてですが、よい感じで学生生活を送っているようですね。
その後、トイレに出現したゲジゲジにお暇いただいて、いよいよお待ちかねの学食です。
結論からいうと、前評判のとおりとてもおいしかったですね。
カフェテリア形式の学食で、今回は塩野菜炒めにぶりの煮物、オクラの味噌あえにサラダ2種、それにご飯大盛りとみそ汁をチョイスです。ここも、この先いつ来れるかわからないので、とにかく食べたいモノを大量に頼んでしまいました。
息子は、おいしいけど飽きちゃうということで、まぁそれもわからなくはありません。
もちろん、私なら3食365日、これでOKですけどね。
そんな話を彼としながら、おいしい学食を満喫しました。
それにしても、この学食の雰囲気が良いですね。
ここにいるだけで、若返る感じがします。
配偶者のお土産に、今回いただいた塩野菜炒めと唐揚げ定食のテイクアウトをゲットしました。
学食を出たタイミングで雨が降ってきたので、彼のアパートでしばし雨宿りです。
13時半ぐらいになって、ようやく晴れ間が出てきました。
とはいえ、自宅方面の空は真っ暗です。
ここは、買ったばかりのラフ&ロード雨カッパで完全武装ですね。
オンライン授業の課題を片付けるという息子を残し、三度カブを走らせます。
平日からBike遊びしている父親に付き合ってくれて、我が息子ながら良いヤツだと思いました。
道中の虹があまりに見事で、記念写真です。
これは、今シーズンのベストショットですね。
福島市内に入ったあたりから、断続的に冷たい雨が降ってきました。
元栗子国際スキー場のあたりは山の斜面が真っ白で、みぞれが降っています。
そんな極寒のR13をひたすら走り、15:19に自宅に到着しました。
最終日の走行距離は166.3kmほど、3日間で691.7kmの走りでした。
カブで走るとあらためて、東北と関東の気候差を強烈に感じます。
そして今回の走りで、カブならR4がとても快適だということがわかりました。
これでR4コンプリートの目途がついたので、来年は南半分の制覇を目標にしたいと思います。
これだけ走ると、精神的な澱も取れますね。
たぶん、今シーズンのロングランはこれが最後でしょう。
無事に走りきれたことを感謝して、今年もあと残り少々がんばりたいと思います。