ゲーミングパソコンを組み立てました。
ゲーミングパソコンをつくることになりました。
発起人は大学生の息子、そして私がオブザーバーです。
先月からの一大プロジェクトで、先日ようやく完成したのでした。
最終回は、その組み立てのご紹介です。
息子が一時帰省して、組み立てました。
先月からはじまった息子のゲーミングパソコン自作です。
前回まででパーツが揃い、いよいよ組み立てることとなりました。
組み立ては、息子が一時帰省したタイミングで敢行です。
この日は家族で飲みに行く予定でしたので、組み立てに費やせる時間は5時間ほどでした。
スムーズにいけば2時間で終わるとは思いますが、どうなることやらですね。
まずは、ケースを取り出します。
今どきのパソコンケースは、夏用ライディングウェア張りにメッシュですね。
本当に穴だらけで、ケースとは思えないほどに軽量なのには驚きました。
最初に、マザーボードを取り付けます。
息子がこだわった、国産ブランドのSSDを載せて、ヒートシンクを取りつけました。
次に、DVDドライブとHDDを取り付けます。
あとは、ケースのハーネスを、マザーボードに接続していきますね。
PowerSWやResetSWは、Windows95時代とレイアウトがほぼ同じで驚きました。
往年の名マザーボード、P/I-P55T2P4を、懐かしく思い返しましたね。
想定通りにトラブル発生です。
ということで、ここまでは順調でしたが、想定通りにトラブルが発生します。
まずは、電源がHDDと干渉して取り付けできませんでした。
正確には、取り付けできるのですが、ハーネスの配線が不可能です。
また、水冷ファンが大きすぎて、DVDドライブと干渉してしまうのでした。
結局、HDDの取り付け位置を変えたり、DVDドライブをいったん取り外したり。
すったもんだしながら、作業を続けていきます。
このあたりから余裕がなくなり、あまり写真がありません。
組み立てが始まってそろそろ2時間、ちょっとグロッキーになって息子に休憩を申し入れます。
ところが、休みなしでやるとのことで、このときは年の差というモノを痛感しましたね。
そして、苦節4時間、やっとパソコンが完成しました。
無事に一発起動で、ホッと一安心です。
いよいよ運命の火入れですが、一発で起動に成功です。
後ろのファンがコネクタ抜けで回っていないぐらいで、あとはまったく問題ありません。
BIOSも、キチンと動作していますね。
Windowsも、サクッとインストールできました。
ということで、息子のゲーミングパソコンが完成しました。
これには、思わず息子とハイタッチでしたね。
この手のビジュアル系ゲーミングPCについては、正直子どもっぽさを感じていました。
しかし、実際に組み立ててみると、なかなかかっこうよいモノです。
どこか、京浜工業地帯の夜景のような趣で、見とれてしまいますね。
仕上げに、マザーボードとグラボのドライバーをインストールしました。
そして翌日、福島のアパートに持ち込んで、本プロジェクトは完遂です。
思う存分使っていただき、あとは建て替えたお金を返してもらうだけですね。
その後、息子からは音信がありません。
LINEしてみたところ、こんなメッセージがひとこと返ってきました。
これで、ようやく肩の荷が下りました。
何はともあれ、すべてが当たりのパーツだったようでよかったです。
本プロジェクトについては、私のガンマ購入顛末に近いモノを感じました。
若い一時期に、このようなモノにうつつを抜かすのも、悪くはないでしょう。
これでもダマテンローンなど組まないあたり、私よりもずいぶんとマトモなのかもしれません。
あとは無事に、卒業と就職を決めてほしいと思うばかりです。