クルマを買いました。
4年ぶりにクルマを買いました。
いや、正確には、4年しか乗っていないのにクルマを買い替えました。
このプロジェクトも11月スタートで、ちょっとバタバタの師走でしたね。
なんとか無事に納車も済んで、新車で新年の2025年です。
残クレ前倒してクルマを買うことになりました。
4年ぶりにクルマを買いました。
いや、正確には、4年しか乗っていないのにクルマを買い替えました。
事の起こりは、11月17日の定期点検です。
ひと月以上前からディーラーに予約を入れていて、午後から配偶者と出向きました。
これが終われば雑用も一段落、来週から900SSのスイングアーム交換と思ってました。
ディーラーでは、古くからの営業と世間話をしながら点検が終わるの待ちます。
そうしたところ、「すいぶんと走行距離伸びていますね。」ということで。
「残クレ終わるの来年だけど、いま乗り換えた方がお得かも。」という話になったのです。
確かに、あと一年で買い替えといったトコロは、頭の片隅にはありました。
そして、配偶者共々、乗り気になってしまい、あれよあれよと買い替え話がまとまったのです。
ということで、その翌週に試乗、そしてそのまま契約となりました。
あとはもう、納車に向けてバタバタで、気づけば空から小雪がパラツキはじめます。
息子のパソコン組み立てというイベントもあり、スイングアーム交換は来春に延期となりました。
そんなこんなで、今月21日、無事に納車です。
今度のクルマは、マツダのCX-3ですね。
言わずと知れた、マツダSUVシリーズの末っ子モデル。
以前から、次はコレかと配偶者と話をしていたので、もう即決という感じでした。
アーバンなSUVです。
色は、プレーンなグレーをチョイスしました。
最初はマツダ定番の赤と思っていたのですが、試乗車がこの色で、とてもおしゃれだったのです。
欧州車を中心に、最近はメタリックやマイカではない色がトレンドのようですね。
グレードはURBAN DRESSERということで、要は都会のSUVというコトなのでしょう。
その名に恥じず、なんと内装は白の革張りです。
これにはちょっと、URBAN BAREのような違和感を、個人的には感じますね。
このモデル、かつて代車で乗ったときはコンパクトなイメージでしたが、そこそこ大きいです。
その分、リアシートにひじ掛けがついてるのはうれしいですね。
マツコネも進化していて、画面が大きくなりました。
そして、個人的に最重要計器と思う時計が、とても見やすく表示されます。
二段構造の荷室も良いですね。
常備している三角停止板やスコップなどを下段に入れると、荷室がスッキリです。
上段は高さ不足にならないかと心配しましたが、まったくの杞憂でした。
この辺りは、背の高いSUVの利点かもしれないですね。
配偶者の希望で、前車のマツダ2についていたパドルシフトをオプションで付けました。
これがあるとハンドルから手を放さずシフトダウンができるので、雪道で重宝するのだそうです。
なるほど、F1専科と思っていたパドルシフトに、そのような使い方があるのですね。
エンジンは、1.5Lのガソリンです。
4年前にマツダ2を買ったときは、次はEVかもとマツダの営業と話をしたのが懐かしいです。
結局、世の中は、それほど大きくは変わりませんでしたね。
馬力は111psとのことで、必要にして十分でしょう。
マツダ渾身のスカイアクティブエンジンですから、高燃費に期待です。
ボンネットを開けてみたら、今どき珍しくメカメカしいエンジンでした。
この贓物感は、まるで昭和のクルマのようで、ちょっと懐かしいですね。
バランスの良い実用車です。
このクルマは、スマホと連携して、ドアロックの解除などもできます。
実際に使うかどうかは微妙ですが、手元で現時点の走行距離などがわかるのは便利ですね。
走らせた感じは、実にマツダ車らしい素直なハンドリングで好感が持てます。
以前のマツダ2はディーゼルでフロントヘビーゆえか、ハンドリングがいまひとつでした。
雪道にも弱くて、凍結した下り坂は滑りまくりです。
それで、今回はガソリンにしましたが、やはり車重バランスは大切ですね。
それと、なんだかんだでアイポイントが高いのは、すべてにおいて楽です。
結局のところ、SUVとはいえ、その中身はバランスの良い実用車なのですね。
ただ、かつてのクルマ好きとして、SUVの良さはわかりつつ、自分のクルマとしてはナシでした。
個人的には背の低いスポーツカーか、スイスポのようなホットハッチが好みです。
とはいえ、いまの主たる使用者、そして出資者は配偶者ですからね。
彼女がよいと思うクルマが、私にとっても一番です。
ちなみに、こちらが前車のマツダ2です。
マツダ渾身の1.5Lディーゼル。
27.5kgf・mの大トルクで加速が良く、燃費も25〜30km/Lでした。
燃料高の昨今、財布にやさしいクルマで助かりましたね。
また、装備も上級車に負けないぐらい豪華でスタイルもナイスです。
フロントヘビーな部分を除けば、とてもお気に入りの一台でした。
というかぶっちゃけ、傷んだトコロはほとんどなく、まだまだ乗れるのですけどね。
しかし、残クレで、こんな風に乗り換えていくのが、今のクルマとの付き合い方のようです。
配偶者は、お得だったと満足していますが、私としてはいろいろと思うトコロもありますね。
そのあたりは、また後日、あらためて書いてみたいと思います。
CX-3はタイヤが18インチで、ガレージに入らないかもと、すこし焦りました。
何とか収納しましたが、ガンマとのクリアランスがほとんどなくて、ちょっと心配です。
そんなこんなで懸念事項も若干あるモノの、これであと4〜5年は、クルマのほうは安泰ですね。
こちらでは、クルマはスマホ以上の必需品で、これなしでは生きていくことができません。
そして、これの残クレが終わる頃は、退職の時期となります。
もしかすると、新車は、これが最後かもしれないですね。
まぁ、そのあたりはゆくゆく考えればよい話でしょう。
そもそも、私はクルマを辞めた人間です。
900SSとカブとガンマさえあれば、あとはもう十分ですね。
いや、でもBikeは、あともう一台ぐらい欲しいかもしれないです。