家族がコロナになりました。
家族がコロナになりました。
結論からいうと一週間で社会復帰できましたが、いろいろと大変でした。
今回は、そのあたりのことを詳しく書いてみたいと思います。
配偶者がコロナになりました。
ついに、我が家にもコロナがやってきました。
事の始まりは、先月第三週の水曜日です。
朝起きてきた配偶者の、「ちょっと今日は気分が乗らない」という一言からでした。
まぁ、勤め人をしていれば、たまには気分が乗らない日もあるモノです。
仕事も忙しくないならば、今日は休めばって話になりました。
そして二人で朝食をとって、そのあと念のためにコロナの検査をしてみたのでした。
検査で使ったのは、山田養蜂場から通販のおまけでもらった研究用の抗原検査キットです。
付属のめん棒で鼻から粘膜を取って、それで検査をします。
そうしたところ、検査開始3分でクッキリと陽性マークがでてしまったのでした。
確かに配偶者、月曜あたりから咳をしていましたし、顔色も微妙によくありませんでした。
ただ、それ以外はまったく問題ありませんでしたし、彼女の職場でも流行っている兆候がまったくなかったので、これには本当に意表を突かれた感じです。
とにかく、何らかの対策を打たないとということで、まずは情報を集めることにしました。
支援物資が、とても充実していました。
最初にチェックしたのが、昨年12月にやはり家族が感染したSNS仲間の体験記事です。
それによれば、まずは隔離と消毒、あとはどのタイミングで社会復帰できるのかの確認ですね。
社会復帰の目安については、いま住む街の自治体に確認するのが確実です。
すぐに、「コロナ感染 ○○市」で検索をかけました。
そうしたところ、特殊な事情がなければ、罹患者は7日間の自宅待機で復帰できるようです。
また、私のような濃厚接触者は、感染対策をしてから2日目と3日目に陰性なら、3日目からは行動制限は解除になるようでした。
ということで、まずはお互いにマスクの着用です。
また、私の寝具はすべて、今は留守中の息子の部屋のベッドに移しました。
あとは、まだそうとは確定していないということで、近所のツルハに出かけます。
そこで、抗原キットを4セット、あとはプリン、ゼリー、インスタントラーメンなど、これからの療養に必要なモノを購入しました。
配偶者にはかかりつけ医に行ってもらいましたが、やはりそこでの診断でもコロナでした。
その日の午後からは、配偶者には寝室に入ってもらいました。
そして、私は普段通りにお仕事です。
幸いなことに食料の備蓄は十分にありますし、一週間の引きこもりならなんとかなりそうです。
プラス、事情通の配偶者がベッドからスマホで、市に支援物資を要請しました。
要請から二日目の朝一に届いた支援物資、ものすごく充実のラインナップで感動です。
自治体によってはお菓子ばかりというモノもあるようですが、我が住む街は違いましたね。
食料の他にもテッシュやトイレットペーパーなどが入っており、かゆいところに手が届くような内容です。これは本当にすばらしい支援物資で、たとえ軽症でも絶対に頼むべきだと思いました。
たとえ軽症でも、やはりコロナはつらいです。
それで、肝心の配偶者の容態ですが、コロナと判明した水曜日の昼過ぎぐらいまではピンピンしていたモノの、その日の夕方ぐらいから本格的に具合が悪くなり、木曜日は終日臥せっていて、金曜の夕方ぐらいからようやく起き上がれるといったような感じでした。熱はさほどではないモノの、喉の痛みとだるさが酷いらしく傍から観ていても辛そうです。
ただ、そんな症状も土曜日ぐらいから急速に回復して日曜日にはだいぶ復活となりました。
でも、立ち上がったりするとフラフラするらしく、やはりコロナのダメージは大きいようです。
私への感染対策としては、まずはマスクの着用、寝室を分ける、朝昼晩の部屋の換気ですね。
あとは、朝起きたときに葛根湯を飲むといったところぐらいでしょうか。
トイレを分けたりマメな消毒などはしませんでしたが、なんとか罹患せずに済みました。
2日目、3日目の抗原検査でも陰性で、行動制限も自主的に解除となりました。
それで結局、コロナといえど基本的には風邪なのですね。
であれば、キチンと体力温存して、あとは直接罹患者から飛沫などを浴びなければ大丈夫です。
配偶者も火曜日には陰性となり、晴れて水曜日から社会復帰となりました。
ということで、思いの外サラリとやりすごすことができた我が家のコロナです。
これもひとえに夫婦二人の生活というのと、あとは私が在宅仕事だったところが大きいですね。
逆に、これが小さい子がいる共働きや単身赴任家庭とかでしたら、本当に大変だと思います。
そして、今回罹患した配偶者ですが、軽症とはいえなかなか大変そうでした。
大事に至る云々以前に、やはり罹らないに越したことはない病気ですね。
第8波も下火傾向とはいえ、いつ何時どうなるかはわからない状況です。
引き続き、感染には十分注意しながら日々を過ごしたいモノだと思いますね。