洗濯機の掃除は定期的に

我が家の洗濯機を掃除しました。
これが、想定外に汚れていてびっくりです。
今の洗濯機は、定期的に掃除をしないとダメですね。
それでは、その顛末を書いてみたいと思います。

洗うたびに衣服が汚れるようになりました。

昨年末の話になりますが、自宅の洗濯機を掃除しました。
我が家のシャープの洗濯機、中のドラムに穴が開いていないのが最大の特長です。
要は、ドラム外側の汚れが入り込まない構造なので掃除が不要なのですね。
30年前にヨドバシの店員に勧められてから、我が家の洗濯機はこれ一択です。

ところが、今の3台目となる洗濯機、洗濯すると服にゴミが付くようになりました。
購入から6年目、最初は糸くずフィルターが満タンなのかと思いましたがそうではありません。
そこで、配偶者が納戸からサルベージした洗濯機用の洗剤で、洗濯槽を洗いました。
そしたところ、ますます服にゴミが付いてしまうようになったのですね。

どうやら、洗濯機のどこかに大量の汚れが付着しているようです。
そして、洗濯槽を中途半端に洗浄したことで、その汚れが中途半端に剝がれているのでしょう。
ということで、仕事納めの翌日に、気合を入れて掃除をすることにしたのでした。

パルセーターの下が、大変なことになっていました。

あらためて洗濯槽を確認すると、やはりドラムの外側の汚れが入り込んでいるとは思えないです。
となると、あとは底面のパルセーター、要は水をかき回す水車の部分が怪しいですね。

このパルセーター、ネジ一本で取り外せそうな感じです。
その道のプロがアップしたYoutubeの動画で段取りを確認して、おもむろに取り外してみます。
そうしたところ、これがもう醜悪極まりの状態なのでした。

ヌメヌメという黄色い汚れ、これは洗剤の垢でしょうね。
とにかく、ここまで汚れていたのには驚愕です。
これでは、洗濯するたびに服を汚しているようなモノですね。

まずは、パルセーターを洗濯機から取り外してカビキラーを噴霧です。
そのまま数時間放置して、最後にきれいに水洗いしました。

ドラムの底部も同様に洗浄して、ピカピカになりました。

ちなみに、パルセーターの直径は洗濯槽の入口よりすこし大きいです。
脱着の際は、パルセーターをすこし変形させつつ、あとは強引にいくのがコツですね。

最後に、洗浄モードでよくすすげば完了です。

もちろん、今度は服にゴミが付くこともなく、一件落着となりました。

洗濯槽は、マメに洗浄しないとダメですね。

それにしても、この3台目になる穴なしドラム洗濯機、どうしてこんなに汚れたのでしょう。
1台目と2台目もそれぞれ10年以上使いましたが、こんなことにはなりませんでした。
ですので、今回のこの汚れは完全に盲点でしたね。

ネットで調べると、洗濯槽の汚れは洗剤の入れすぎやふろ水使用が原因のようです。
しかし、以前の洗濯機と今回の洗濯機、使い方は大きく変わってはいないのですよね。

思うに、今の洗濯機は、あまり水を使わないで洗濯します。
たぶんそれゆえに、洗濯槽に汚れが溜まりやすいのでしょうね。
大量の水でザブザブと洗う昔の洗濯機とは、このあたりが違うのだと思います。

あらためて洗濯機の操作パネルをみると、槽クリーンというボタンがありました。
要は、マメに洗濯槽を洗いなさいということですね。
これからは、洗濯するたびに槽クリーンをしようと思います。