週末は温泉とラーメン、そしてオートバイ。

週末は、温泉に行ってラーメンを食べて、そしてオートバイに乗りました。
我ながら、恐縮してしまうぐらいの極楽週末です。
あいかわらず、蔵王温泉は気持ちよく、ラーメン二郎はおいしくて、スーパーカブは快楽ですね。
ささやかながらも幸せな週末を過ごせることに、感謝の言葉しかありません。

金曜日は、温泉とラーメン二郎です。

福島競馬場にいった翌週末は、温泉とラーメンとオートバイを楽しみました。
まずは温泉、金曜日は、朝一でカブを走らせ蔵王温泉です。

もちろん、温泉のあとは、9時〜17時でお仕事をしました。
ただ、この日は職場の納涼会に参加する配偶者の送迎で、実質、16時半で仕事上がりです。
お楽しみの週末本番が、すこし早めにスタートしました。

18時に配偶者を送り届け自宅に戻り、そそくさとクシタニ&革パンツに身を包みます。
もちろん、この日は勝手気ままな外食日、行先は仙台のラーメン二郎と決めてきました。
今度こそラーメン大に挑戦しようと、体調管理も万全です。

ガレージからガンマを引っ張り出してガスを詰め、R286で仙台に向かいます。
梅雨明け直前の夕刻、ガンマでのR286激走が、超絶気持ち良いですね。
ぶっちゃけ、下手なワインディングよりも、このようなシチュエーションの方が楽しいです。
先般のエコーラインと違い、至極満足の走りでラーメン二郎仙台に到着しました。

そして、待ちに待った二郎の大を注文します。
20人待ちに接続して着丼までは40分、さっそくリフトアップで一枚ですね。
麺の量がものすごく多くて、すこし右側にオフセットした写真になりました。

ラーメン二郎仙台は、これで四回目です。
はじめて大にトライしましたが、残り20%のところで腹の表皮が痛くなりましたね。
そして、残り5%ぐらいのトコロで、すこし気持ち悪くなりました。
それでも、着丼から10分少々で完食です。

食べた直後は、ガンマで帰ることができるか、すこし不安になりました。
しかし、お店を出てしばらくすると、お腹がこなれてきます。
そして、自宅につくころには、また食べたくなるのでした。

ラーメン二郎の中毒性は、本当にヤバいですね。
そして、二郎は味プラス、そのボリュームを味わってなんぼなのだと思いました。
このラーメン、すこし気持ち悪くなるぐらいが、ちょうどの塩梅なのでしょう。
次回もぜひ、ラーメン大を堪能したいと思います。

帰り道は高速で、こちらもとても気持ちよかったですね。
スピードを出しても路面に吸い付くような安定感で、下手な大型顔負けです。
このあたりは、バブル期高性能マシンの面目躍如で、買っててよかったと痛感しました。

カブで、田舎の県道走りを堪能しました。

翌日の土曜日は、すこし遅めに起きて午前中に野暮用済ませます。
この日は、カブで朝日連峰方面を走りたいと思っていました。
昨年、玉砕した愛染峠を、今度は朝日町側からアタックしてみたいのです。

しかし、この日は午後から雨の予報でした。
帰宅後は、配偶者と友人から貰ったコーヒーを飲みながら、録画した王様のブランチを視聴です。
ところが、14時を過ぎても一向に雨が降る気配はなく、走りたい気持ちが抑えられません。
そこで、アマプラで台湾の映画を観ようという配偶者の誘いを断り、カブで走りに出ました。

ただ、この時間からですと、愛染峠や朝日鉱泉まで足を延ばすのは難しいでしょう。
そう思いつつ、カブを西に走らせました。

県道49で作谷沢、そこから県道18で朝日町、町内の橋を渡って最上川の左岸に抜けます。
そして、県道289に入るトコロで、ポツポツと降ってきました。
ここで、ようやく諦めがついて元来た道を戻り、今度は最上川の左岸をいく県道9を北上です。
先日からの豪雨は、だいぶ落ち着いてきましたが、まだ川の色は茶色ですね。

大江町まで北上したトコロで、またポツポツと雨が降ってきたので、進路を東に取ります。
県道112からR287、そしてR458、絶妙に雨を避けながら、東南方面にカブを走らせます。

すると、目の前にみえる、今から帰る我が住む街が真っ白でした。
たぶん、県道289で出会った雨雲が流れ込んで、土砂降り状態なのでしょう。
ということで、中山町から県道24と277で、天童方面に流れます。
途中、強めの雨に当たるも、なんとかカッパを取り出さずに走り続けることができました。

しかし、カブでの県道走りは最高ですね。
のどかな農村風景の中を、カブで50〜60km/hで走り続けるのは快感でしかありません。
さらに、ガンマとの緩急がまたよくて、至極快楽なカブ走りを堪能しました。

カブを東に走らせ、県道22に出たところで、自宅方面の雨があがったことが確認できました。
そこで、県道22を南下、ちなみにこの県道はR13の旧道で、若いころからお気に入りですね。
沿道に昭和感が色濃く残り、カブのような小さなBikeで走ると、とても癒されるのです。
そして、雨上がりの市内を抜けて16時半に帰宅、あらためてカブの良さを再認識した走りでした。

日曜日もカブに乗り、ガンマのメンテナンスをしました。

翌日の日曜日もカブの走りを堪能したく、朝の7時にベッドから抜け出します。
今度はべにばなトンネルから高瀬地区へ。
そこから山寺を回って天童に抜けて、またもやお気に入りの県道22で帰宅しました。
全行程30kmほどで50分ほどの走り、こちらは今後の定番コースで決定ですね。

帰宅後は、配偶者と朝食をとって、映画を観つつの週末の買い物です。
映画は、話題作のルックバック、宝石のような良作でした。
まずは、主人公二人の心情描写が圧巻、配偶者は開始五分で号泣だったそうです。
58分のショートムービーですが、120分フルの映画を観たようなボリュームでした。

惜しむらくは、事前にタウン誌で、舞台とモチーフの情報を得ていたことでしょうか。
欲をいえば、もっとプレーンな感情で観たかったですが、大満足です。
配偶者は、もう一度観にいくと言っていますね。

そして、午後からは、ガンマを洗車しました。
ナイトランすると虫がたくさんついてしまうのは、カウル付きBikeの宿命ですね。
ガンマは黒色なので、磨き上げると映り込みがすごいです。

ふと見ると、オイルがずいぶんと減っています。
復活から2ヶ月で、1000kmほど走りましたから、そろそろ補充をしないといけませんね。
その場で、Amazonからいつものモチュールを発注しました。

冷却水も、若干減っていたので補充しておきます。

ガンマのメンテナンスが一区切りついたところで、今度はBike屋さんにカブを連れていきます。
そこで年に一度のオイル交換、ついでに摩耗した前後タイヤを発注しました。
これで、この週末のミッションは、すべて完了です。

18時前に入浴を済ませ、夕食も終わり、あとはまったりとゴールデンタイムですね。
ところが、この日はオリンピック柔道にハマり、就寝したのは0時過ぎでした。
ですから、オリンピックは、あまり好きではないのですね。

とはいえ、今回もよい週末でした。
返す返すも、平和で幸せなことが一番だと再認識しましたね。
そして、まもなくこちらも夏本番、はやく愛染峠リベンジをキメたいと思うばかりです。