桐生ツーリング2021 その3

今年も大切な人に会うために、群馬県桐生市まで走ってきました。
今年で15回目になるこのツーリング、今回はカブでの参戦です。
ひさしぶりに、一泊のロングツーリングになりました。
それでは、その3回目を書いていこうと思います。

桐生ツーリング2021 その2はこちら

無事に芋煮もできました。

買い出し途中だった仲間と奇跡的に合流して、そのままスーパーに直行です。
酒や食材、炭などを買い込み、キャンプ場に着くころには辺りはもう真っ暗でした。
まずは、サクサクとテントを設営してねぐらを確保。
いつでも爆睡できる体制が整ったところで、いよいよ芋煮開始ですね。

今回は、キャンプ場の炊事場にあるかまどを使います。
焚火が得意な仲間が、開始10分でお湯を沸かしてくれました。

芋を煮ながら、肉やホルモンも焼いていきます。

まずはビールで乾杯、そして焼肉などをつまみつつ芋を煮ていきます。
鍋をかけて30分ぐらいで、芋煮が完成しました。

山形から桐生まで320km、カブで長距離を走った体に温かい芋煮が染み渡ります。
ちなみに、参加メンバーの半分は芋煮バージン。
中には、もう少しパンチのある味を期待していた人もいたみたいでした。
次回はトッピング用に、山形特産辛子味噌を準備したいと思います。

ひさしぶりのテント泊も快適でした。

ということで、焼き肉やホルモン、芋煮などをツマミに宴は続きます。
あっという間に23時過ぎになり、バッテリー切れの人が出てきたあたりでお開きですね。
ムーンライト1での就寝はひさしぶり。
ちょっと背中に石が当たって痛かったですが、とてもよく眠れました。

翌朝は7時に起床、4人の仲間のうち、2人はまだ眠っているみたいです。

顔を洗い、すこしづつ撤収しながら、朝のコーヒーを楽しみました。

見上げれば、見事な杉林です。

向こうのサイトで、仲間の一人がようやくお目覚めのようですね。

道具を出したり撤収したり、キャンプは何かと手間がかかりますが。
でも、このようなひとときを体験すると、やっぱりやってよかったになりますね。

まったりと撤収して、お昼過ぎには帰路につきます。

この日の朝食は、前日の芋煮です。
コールマンで加熱して、カレー風味にアレンジですね。
こちらもなかなか好評で、芋煮マスターとしても肩の荷が下りた感じです。

その後もまったりと撤収して、10時半近くにようやく出発です。
最後に記念撮影、今回はカブ90が2台にメイト90が1台、そしてGSX-R1100の4台でした。
みんなでBikeの右側に立って、まるで雑誌に掲載された写真のようです。


あらためて、カブ、カブ、メイトと、原二種3台そろい踏みがイイ感じですね。

キャンプ場を出発して、30分ほどで桐生の友人のトコロに到着しました。
最後の参加者は、横浜からクルマで家族連れです。
一応ツーリングなのですが、これはこれでアリですね。

彼の奥さんや息子さんたちとは初めてのご対面。
下の息子さんはまだ2才、みみずくの人形をギュッと握りしめていて可愛かったですね。

桐生の友人を囲んでしばし歓談、いつもならこの後は桐生市内でランチです。
しかし、山形までとんぼ返りの身では、悠長にランチをしている時間はありません。
非常にに名残惜しかったモノの、12時半前に現地を後にしました。
また来年、みんなで元気に会いたいですね。

桐生ツーリング2021 その4につづく。