ガンマにサイドバッグを取り付けました。

来月の桐生ツーリングに先んじて、ガンマにサイドバッグを取り付けました。
結果としてうまく取り付けはできましたが、スムーズではなかったです。
やはり、取説のない中華製は要注意のトコロがありますね。
それでは、その顛末をご紹介したいと思います。

Amazonからサイドバッグを買いました。

来月の桐生ツーリングに先んじて、ガンマにサイドバッグを取り付けました。
恒例のキャンプツーリングで芋煮もするため、すこし大きめのバッグを購入したのでした。
MOTOGSというブランドで、容量は30L×2の計60L、これでお値段10,800円です。
中国からの直送品で、届くまで二週間近くかかりました。

バッグが届いた週末、さっそくBikeに取り付けてみます。
まずは、下準備でオイルを満タンにしました。
ガンマは注入口がリアシート下にあるので、バッグ取り付けた状態ではオイルを注入できません。
オイル残量を気にしながら走るのは絶対に嫌なので、まずはこれで一安心です。

次に、サランラップでサイドカバーを養生します。
やはり、バッグが擦れて傷がつくのは悲しいですからね。

下準備ができたら、リアシートの下に締結バンドを挟み込んでバッグを取り付けます。

あとは、締結ベルトの長さを調整すれば完成ですね。
ところが、ベルトをいくら調整しても、しっかりバッグが取り付けられないのでした。

中敷きを捨ててしまったことに気づきました。

当初は、ベルトの長さが決まればバッグはしっかり取り付くものと思っていました。
ところが、バッグがペシャンコでどうにも落ち着きません。
荷物を入れるとそれっぽくなりますが、空だとマフラーと接触するぐらいにたるんでしまいます。

また、バッグの中にあるマジックベルトが謎です。
荷物を締結するには短すぎますし、何のためのモノなのかまったくわかりません。

ここで、小一時間ほど考えて、このバッグには中敷きが必要なことに気づきました。
そして、バッグに巻き付けられていた堅めのプラ板を想い出したのです。
あのプラ板は型崩れ防止用の梱包材だと思ったのですが、実は中敷きだったのですね。
しかし、そうとはわからずに、プラ板はほかの梱包材と共に捨ててしまったのでした。

実は、このバッグには取扱説明書がありません。
取り付けは、Amazonの商品ページを参考にするしか術がないのです。
そして、その商品ページにも中敷きのことは書いてないのでした。
これでは、よほど手慣れた人でもない限り、中敷きは捨ててしまうと思いますね。

プラゴミを出す日は前日の金曜日ですから万事休すです。
ウキウキだった気分は、一気に奈落の底へ転がり落ちました。

ホムセンのプラ板でリカバリーしました。

とはいえ、所詮はプラ板です。
あの手のプラ板なら近所のホムセンで売っているだろうと、カブを走らせました。
そして、同じようなプラ板を入手しました。

あとは、現物合わせで切り出すだけですね。

中敷きを入れたら、バッチリになりました。

マフラーとのクリアランスも、ギリセーフです。

これで、ようやくツーリングに行ける目途がつきました。
しかし、あらためてこのサイドバッグ、容量がすごいですね。
これだけ荷物が積めるオートバイは、初めてかもしれません。
これなら、キャンプ道具一式に芋煮の芋、そしてに四合瓶3本ぐらいは楽勝ですね。

ただ、バッグを付けたままでは車幅が広くて、ガレージにBikeが3台入りません。
そこで、バッグは出番が来るまでガレージの天井で待機になりました。

ベルトの長さが決まれば、バッグの脱着はそれほどめんどうではありません。
また、このバッグは900SSでも使えそうですね。
Amazonのレビューによれば耐久性に難ありとのことですが、私の使い方なら問題ないでしょう。

それよりも、中敷きの方が問題です。
同じようなバッグを買った人は、中敷きを捨てないように気をつけてください。

いずれにしても、バッグが無事に付いてホッと一安心ですね。
あとはただただ、恒例の桐生キャンプツーリングが待ち遠しいばかりです。