朝ドラ主題歌のプレイリスト
ふと思い立って、朝ドラ主題歌のプレイリストをつくってみました。
朝ドラ主題歌は、どれも至極の名曲ぞろいです。
我ながらよいアイディアだと思いましたが、予想とは違う結果になりました。
それでは、そのあたりのことを、ドラマの思い出とともに書いてみたいと思います。
朝ドラの主題歌で、プレイリストを作ってみました。
SNSの友人が、スピッツ強化週間というテーマで、彼らについての想いを書いていました。
それに影響されて、ひさしぶりに優しいあの子を聴きました。
そのあと、クルマで配偶者がバンプのなないろを聴いているのを聴いて。
そこで、あるアイディアが浮かびました。
それは、朝ドラの主題歌でプレイリストを作るというモノです。
朝ドラの主題歌は名曲が多いので、これはナイスアイディアですね。
ということで、さっそく手持ちの曲で作ってみました。
まずは、おかえりモネの主題歌であるバンプのなないろです。
おかえりモネは、故郷の宮城が舞台ということで視聴したドラマでした。
ドラマの舞台となった気仙沼や登米は、どこか物寂しい感じがするトコロです。
それに、清原果耶ちゃんのすこし陰のある雰囲気がドンピシャで、お気に入りのドラマでしたね。
永瀬廉クンのりょうちんもよかったですし、今田美桜ちゃんがかわいいのにも驚きました。
そして、やはり「俺たちの菅波」がよかったですね。
このバンプの曲は、菅波先生のイメージだなぁと、個人的にはそう思っています。
二曲目には、スピッツの優しいあの子をもってきました。
こちらは、広瀬すずちゃん主演のなつぞらの主題歌です。
このドラマはすずちゃんを筆頭に、草刈正雄さんや松嶋菜々子さん、そして山口智子さんなど。
とにかく、超絶豪華なキャストによる、とても気合が入ったドラマでした。
それでぶっちゃけ、ドラマのほうはキャスト負けしている感が無きにしも非ずでしたね。
個人的には、山田裕貴クンと福地桃子ちゃんのカップルが印象的でした。
あとは、吉沢亮さんの天陽クンがよかったです。
伊原六花ちゃんを見出したのも、このドラマでしたね。
主題歌については、NHKのスタッフがロケ地の北海道に降り立った時に突然、スピッツが脳内でリフレインして、それで、草野さんに制作依頼したって話を何かで読んだ記憶があります。
ドラマと違って主題歌のほうは、キャスト負けしていないと思いますね。
そして三曲目は、星野源のアイデアです。
こちらは、北川悦吏子先生の半分、青いの主題歌ですね。
ネットではいろいろと批判も多い作品ですが、北川フリークとしては満足のドラマです。
主役の芽衣ちゃんと健クンも良いですが、個人的には中村倫也クンと清野菜名ちゃん推しですね。
そして、トヨエツさんの秋風先生が、もう間違いないって感じで最高でした
源ちゃんの主題歌も、中村雅俊さんの祖父ちゃんレベルに斬新でよかったです。
一曲追加するごとに、ドラマの思い出がよみがえりますね。
四曲目は、花子とアンの主題歌である綾香のにじいろにしました。
このドラマは、吉高由里子さんの吉高による、吉高ワールド全開の作品でしたね。
こちらはリアタイではなく再放送で観たのですが、とにかく吉高さんの演技がド迫力でした。
特に、息子を亡くすシーンが圧巻のひと言です。
これを朝一で観たら仕事に行けなくなると、配偶者がつぶやいていたのが印象的でしたね。
また、仲間由紀恵さんの蓮子もよかったです。
主題歌のにじいろは、綾香さんの曲では一番好きかもしれません。
結婚してからの曲ゆえか、三日月あたりと比べて落ち着いて温かい感じがすると思います。
そして、五曲目はSMAPのさかさまの空です。
これは、堀北真希ちゃん主演の梅ちゃん先生の主題歌ですね。
堀北真希ちゃんは、三丁目のときから朝ドラヒロイン間違いなし思っていました。
そして、実際にその通りになって、第一話から気合を入れて視聴しましたね。
朝ドラを完遂したのは、斉藤由貴ちゃんのはね駒以来、26年ぶりでした。
梅ちゃん先生については、松坂桃李クンのノブより高橋光臣さんの松岡先生推しです。
あとは、世良公則さんの坂田先生が、とにかく泣けました。
主題歌のさかさまの空は、夜空ノムコウに匹敵する名曲だと思いますね。
ただ、個人的にSMAPなら、やはり青いイナズマが推しです。
六曲目は、桑田佳祐の若い広場です。
これは、有村架純ちゃん主演のひよっこの主題歌ですね。
架純ちゃん当て書きといわれる本作は、歴代朝ドラの中でも傑作の部類だと思います。
まずは、日本初の女性○○といった偉人系ではないトコロが斬新ですね。
茨城から上京してきた女の子の、等身大のフィクションというところがさわやかで素敵です。
また、お父さんの失踪というミステリー要素が、韓ドラ的なおもしろさを与えていました。
主題歌については、桑田さんの昭和30年代的な懐メロは天下一品だと、もうその一言ですね。
七曲目は、あいみょんの愛の花にしてみました。
これは、前クールのらんまんの主題歌です。
神木隆之介さんが好きで視聴したドラマですが、浜辺美波ちゃんがよかったですね。
ひさしぶりに、パーフェクトな朝ドラヒロインだったと思います。
あいみょんのこの曲は、マリーゴールド越えのお気に入りですね。
紅白でのパフォーマンスも、すばらしかったと思いますね。
司会の浜辺美波ちゃんが号泣するのも、よくわかるという感じです。
そして、八曲目には、KIROROのBest Frendをもってきました。
こちらは、傑作朝ドラの誉れ高いちゅらさんの主題歌ですね。
しかし、ちゅらさんは観ていないので、ドラマの感想は書けません。
この作品もいつか観てみたいので、いまはただ再放送待ちですね。
KIROROは金城さんのボーカルが好きで、定期的に聴いています。
あいかわらず、ホッとするアットホームな歌声が、とても心地よいですね。
メインディッシュだけのコース料理のようになりました。
九曲目は、いきものがかりのありがとうです。
これは、ゲゲゲの女房の主題歌ですね。
実は、このドラマも未視聴です。
観たかったのですが、一話目を見逃してしまってそれっきりになってしまいました。
当時はまだ、見逃し配信などがない時代でしたからね。
とはいえ、この主題歌は大好きです。
それまで、いきものがかりは、映画砂時計の帰りたくなったよが推しでしたが越えましたね。
水野クンはタイアップ曲の天才だと、あらためてそう思うばかりです。
そして、〆の十曲目は、ユーミンの春よ、来いにしました。
やはり、ザ・朝ドラの主題歌といったらこの曲でしょうからね。
これだけ朝ドラの主題歌っぽい曲というのも、他にはないように思います。
さすがはユーミン、別格という感じですね。
そして、あらためて聴いたらとても良い曲でびっくりしました。
ユーミンは基本、守ってあげたい推しですが、それと双璧をなすと思います。
この曲には、ユーミン以前に松任谷正隆さんの気合をひしひしと感じますね。
ちなみに、このドラマも観ていません。
こちらは橋田壽賀子サンの自伝モノで、かなりの鳴り物入りだったみたいです。
そして、主演の安田成美ちゃんが途中降板など、混迷した作品ようですね。
主題歌がとても良いのに、すこし残念な感じです。
最後に、こちらの曲も追加しました。
ドリカムは、うれしい!たのしい!大好き!の頃は、すごいと思っていました。
ただ、この曲のころからずいぶんと偉くなった感じで、離れてしまったのでした。
とはいえ、この曲は初のポップス系朝ドラ主題歌で、エポックメーキングです。
ということで、リストの最後に入れてみたのでした。
ということで、でき上がったプレイリストで、さっそく配偶者とドライブしました。
一巡目は、曲の感想やドラマの思い出などを語り合って、とても楽しいひとときでした。
ところが、プレイリストが2巡目に入ったあたりから、急激に食傷気味になってしまったのです。
実は、これだけアーティストが違っても、朝ドラの主題歌は醸し出す雰囲気が同じなのですね。
しかも、どれもアーティスト入魂の曲ばかりです。
ということで、このプレイリストはメインディッシュだけのコース料理なのですね。
ですので、一曲一曲はとれも良いのですが、まとめて聴くと胃もたれを起こしてしまうのでした。
これはこれで新しい発見でしたが、やはり物事は思ったようにはいかないモノですね。
よく考えてみれば、誰のどのアルバムにも、メインディッシュの他に、前菜やデザート、お口直しのスープのような曲が、バランスよく配置されているモノです。やはり、プロのミュージシャンはすごいなぁと、あらためてそう感じましたね。
とはいえ、一巡限りならとても楽しめるプレイリストです。
気を取り直して、せっかく作ったリストを楽しみたいと思います。
そして、これからはどのようなアーティストが主題歌を担当するのでしょう。
これも、ヒロインと並んで朝ドラの楽しみの一つだと思いますね。
個人的には、堀北真希ちゃんレベルの確率で、Official髭ダンディズムがくるように想像しています。