歴代の携帯電話まとめ その2
スマートフォンを変更したタイミングで、歴代の端末をまとめてみようと思います。
そもそも、携帯を使い始めて、今年で27年目ですからね。
その間、数々の端末とともに、いろいろなことがありました。
今回はその2回目、ここから携帯電話はスマートフォン一色になります。
歴代の携帯電話まとめ その1は、こちら。
携帯をはじめて13年目で、Android端末に移行です。
2007年の9月に機種変更したHTCのX02HTは、個人的にはお気に入りの端末でした。
なんといっても、BlackBerryゆずりのフルキーボードがよかったですね。
歴代の携帯の中で、一番文書入力がやりやすかったのはこの端末だと思います。
ただ、この携帯は、OSがWindows Mobile だったのが致命的だったね。
細かいことはあえて書きませんが、一言でいうとクソOSでした。
MicrosoftがAppleやGoogleの後塵を拝すようになったのは、一にも二にもこれが原因でしょう。
長らくWindows Mobileを使った身として、痛切にそう思いますね。
そして、この一年後にiPhoneが発売されます。
長らく、私はネット端末と携帯電話、そしてカメラを一台にまとめたいと思っていました。
そして、iPhoneは、そのような私の理想を実現してくれる超絶理想の端末でした。
ところが、あのときはX02HTが二年縛りの契約で、iPhoneには手が出せなかったのです。
そして、その一年後にandroid機が発売されて、結局iPhoneは選ばずじまいでしたね。
iMacやiPhone、そしてiPadと、昔からApple製品には心惹かれているのですが。
しかし、なぜかいつもすれ違いばかりでAppleとは縁がありません。
ワンセグ付きのスマホは、震災のときに大活躍でした。
2010年の暮れに、X02HTからシャープの003SHに機種変更しました。
シャープ初のandroidスマートフォンは、私にとっても初めてのandroidスマートフォンです。
今となっては、8ビットのゲーム機のような画面です。
しかし、当時はその使いやすさに感涙しましたね。
タッチパネルをスワイプするといったUIに、次世代を感じたモノでした。
そして、この端末からアドレス帳はGoogleの連絡帳と同期するようになりました。
Androidは、Googleアカウントでサインインするだけでアドレス帳が移行できるので最高です。
これでやっと、あの忌々しいアドレス帳移行から解放されたのがうれしかったですね。
もちろん、これ以降のアドレス帳管理はGoogle連絡帳一本です。
この携帯での一番の思い出は、機種変更してすぐの東日本大震災ですね。
あのときは、この携帯についていたワンセグが大活躍しました。
あの日、ワンセグで津波の情報を得ていなかったらと思うとゾッとしますね。
現在、NHKの受信料問題でワンセグ携帯は皆無ですが、由々しいことだと思います。
そして、2013年の9月に、同じシャープの206SHに機種変更しました。
この端末は、5インチ画面でフルセグ対応のハイスペックandroidスマホです。
実際、これは本当に欠点のない端末でした。
使い勝手については、ほぼ現在のスマートフォンと同じです。
また、カメラがマクロ撮影に対応しているのがすばらしかったですね。
ちょっとした書類やメモなども、写メで済ませることができるようになりました。
このスマホになって、ようやくデジカメ携行から解放されましたね。
ネット端末と携帯電話とカメラを1台にという長年の想いを、ようやく叶えてくれた端末でした。
ただ、この頃から携帯料金がすごく高くなりましたね。
配偶者と2人で2万円/月越えですから、ちょっとびっくりです。
これは、この端末の分割価格が高かったのも原因のひとつですね。
また、この端末はSIMフリーではないのが、とても残念なのでした。
折しもこの頃、長年お世話になっていた携帯師匠のお店が閉店してしまいます。
そして、2015年9月に二年縛りが切れたタイミングで、格安スマホに乗り換えたのでした。
SIMフリーになってからは、中華製オンリーです。
格安スマホに乗り換えたのにあわせて、端末も念願のSIMフリーになりました。
このときの端末が、HUAWEI MediaPad X1ですね。
価格ドットコムを眺めていて、これがよさそうだと思って購入しました。
初の中華製スマホで画面サイズがなんと7インチという、通称”デカホ”です。
この端末は、カテゴリー的にはスマホではなくてタブレットになります。
要は、SIMカードが挿せて電話もできるiPadなのですね。
中国人が使ってるようなスマホだと、当時勤めていたの会社の社長からは笑われたモノでした。
しかし、誰が何と言おうと大画面は神です。
特にナビするときは、この大きい画面の本領発揮で最高でした。
あらためて確認すると、なんとこの端末は3年半も使っています。
ずいぶんと気に入って使っていたのだと思いますね。
この頃は、HUAWEIもまだマイナーなメーカーでした。
後年、米国当局から突き上げを食らって出入り禁止になるとは、予想だにしなかったですね。
ということで、大満足のMediaPad X1でしたが、さすがに3年半もすると使えなくなってきます。
動作が遅くなることに加えて、インストールできないアプリが増えてくるのですね。
そこで、2019年の1月に、同じHUAWEIのMate10liteに買い換えました。
お値段は26,264円、こちらも価格ドットコムで探したスマホです。
本当は、またHUAWEIのタブレットが欲しかったのですが、よい後継機がありませんでした。
そこで、すこしでも画面が大きいスマホにこだわって、これをチョイスしたのです。
7インチのMediaPad X1ほどではありませんでしたが、大きい画面は見やすかったですね。
動作もサクサクで、使い勝手のよいスマートフォンでした。
そして二年半後の2021年7月に、またもやHUAWEIに機種変更しています。
Mate10liteは落として壊したような気もするのですが、いまひとつ記憶が定かではありません。
とにかく、このタイミングでHUAWEIの名機、P30 liteにしていますね。
HUAWEI最後のandroid機である本端末は、この一年前から配偶者が使っていました。
そして、とても調子がよさそうだったのでチョイスしたのです。
実際、とてもよくできたスマホでした。
特に秀逸なのがカメラで、このブログの写真もほとんどがこのスマホで撮っています。
これで20,800円は、本当にお買い得だったと思いますね。
ただ、HUAWEIのandroid端末は、これにて終了です。
HUAWEIは、本当によいスマホを作るメーカーだったので残念至極ですね。
そして今回は、モトローラの moto g52j 5G Ⅱをチョイスです。
初のアメリカ製スマホですが、中身は100%中華製のようですね。
使い始めて2週間ほどですが、シンプルで使いやすい端末です。
特に気に入っているのは、余計なアプリが入っていないトコロでしょうか。
ただ、指紋認証などの使い勝手は、HUAWEIのほうがよかったようにも思いますね。
いずれにしても、これからのエントリークラスはモトローラが主流になりそうな予感です。
しかし、あらためてふり返ってみると、携帯端末の製品寿命は2~3年ですね。
そう考えると、iPhoneやgalaxyなどのブランド端末は、あまりにも高すぎると思います。
開発費を鑑みても、あれではポルシェレベルのぼったくりですね。
部品点数や組み立て工数を考えれば、パソコンより高額というのはあり得ないです。
これからも、携帯端末に3万円以上はかけたくありません。
このペースだと、次の機種変更は2026年の夏ぐらいになりそうです。
そのときも、がんばって安くてよい端末を見つけたいと思いますね。