ガンマのハンドル周りが仕上がりました。

学生のときに手に入れて、実家で長らく放置していたオートバイのレストアを始めました。
オートバイはスズキのRGV250ガンマ、1988年に発売されたモデルです。
前回までで、フロントブレーキのキャリパー分解ができました。
今回は、ブレーキを含めたハンドル周りの組み立てを、お伝えしたいと思います

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ようやく、キャリパーの修復がおわりました。

学生のときに手に入れて、実家で長らく放置していたオートバイのレストアを始めました。
オートバイはスズキのRGV250ガンマ、1988年に発売されたモデルです。
前回までで、苦戦したフロントブレーキのキャリパー分解がやっと終わりました。
そうしたところ、今度は寒の戻りです。

とても暖かかった2月とは打って変わり、3月は連日最低気温が氷点下でしたね。
屋外でBikeを直していると雪がビュービュー降ってくる有様で、本当に寒かったです。

そこで、しばらくの間は屋内で作業を進めることにしました。
まずは、ボロボロだったフロントブレーキのピストン修復です。
リビングのこたつに入りながら、コンパウンドや耐水ペーパーで磨き上げました。

一部、腐食が取りきれていませんが、摺動部分ではないので大丈夫でしょう。
キャリパー本体も磨き上げて、納得できるぐらい綺麗になりましたね。

そして、すこし寒さが和らいだ週末に、キャリパーを組み立てました。
まずは、ゴムシールを入れて、ブレーキフルードを薄く塗ったピストンを組み込みます。
キャリパーにピストンがスッと入る感触が、とても気持ちいいですね。
ピストンがまったく抜けてこなかったときのことを思うと、がんばった甲斐がありました。

組み立てたキャリパーに、パッドを取りつけます。
カバーのネジは、六角穴付きに換装しました。

そして、車体に取りつけます。
取りつけてから、キャリパーを篏合するボルトをトルクレンチで締め付けました。

実家から引き揚げたときに外したキャリパー、2か月目にしてようやく復旧ですね。

ブレーキホースをメッシュタイプに換装します。

キャリパーの次は、マスターシリンダーの取り付けです。
マスタータンクとのクリアランスがシビアで、予想外に苦労しました。

なんとかマスターシリンダーを取りつけたところで、次はブレーキホースの引き直しです。
今回の修復を機に、ブレーキホースはメッシュタイプに換装することにしました。
まずは、フロントブラケットに付いているホースジョイントを取り外します。

ここで、CRCを吹きつけずにネジを回したら、嫌な感触とともにねじ切れてしまいました。

あらためて手間暇惜しまず、すべてのネジにCRCを吹きつけると心に誓います。
幸いにも、今回はブラケット側に残ったネジをペンチで取り外すことができました。

メッシューホースへの換装は、1年半前に900SSで経験しています。
あのときは、ホースの取り回しに苦労しましたが、今回はサクッとフィッティングできました。

ブレーキホースを取り付けたトコロで、いよいよブレーキフルードを投入していきます。

エアー抜きが、とてもたいへんでした。

まずは、キャリパーのブリーダーボルトにチューブを取りつけます。

次にマスタータンクにブレーキフルードを注いで、あとはひたすらレバーを握ります。

それで、このフルード投入とエアー抜きなのですが、想定外に作業が進みません。
今回は、エアー以前にフルードがなかなか入っていかなくて難儀しました。
やはり、マスタータンクからキャリパーまで、すべて空っぽだと大変なようです。
パッドの使いまわしで、ピストンの突出量が多かったのも時間がかかった原因でしょうね。

ここでネットをみると、バンジョーボルトを緩めたりといった裏技がいろいろ出てきます。
しかし、最後は自分を信じてレバーを握り続けるのが一番の近道ですね。
結局のところ、トータル8時間ぐらいかけて、なんとか納得のいくタッチになりました。

もう握力はなくなるし、キツイ体勢でブリーダーボルトを開け閉めして全身筋肉痛です。
エアー抜き作業は、基本的に得意で大好きなのですが、今回はとても疲れました。

そして、最後の仕上げはグリップの交換です。
互換性のあるカタナ用の新品グリップを、ヤフオクでゲットしました。
ノーマルと比べて径が大きいので、疲労感がすくないようですね。

サクサクとグリップを交換して、バランサーを取りつければ完成です。
ガレージまでBikeを押したときの、新しいグリップの感触が最高でしたね。

最後に、ブレーキレバーを引いた状態で一晩養生しました。
ブレーキフルードの漏れもなく、修復はうまくいったようです。

作業をはじめてひと月半で、やっとハンドル周りが仕上がりました。
次は、同じように固着しているリアブレーキを直します。
ガンマのレストアは、まだまだ続きます。

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