Bikeで雪道
蔵王にBikeで行ってきました
山形も、だいぶ冬らしくなってきました。
そんな先週末の土曜日、その日は愚息は登校日。
寒いので学校まで送ってくれなんて言うので、カブで送ってあげました。
愚息のメットは半キャップなので、学校につく頃は顔が真っ赤です。
「お~、目が覚めた。」なんてのん気に言いながら校門くぐって行きました。
たぶん、いつものチャリより極寒だったことでしょう。(笑)
さて、ヤツを学校に送り届けてそのまま帰るのも芸がありません。
そんな私といえば、先週は寒さのせいか、肩こりがひどくて閉口してました。
そして、配偶者は前日の飲みの疲れで爆睡中です。
そんな、突然フリーの週末午前中。
これはもう、ささやかに走るしかないでしょう。
久しぶりに温泉で癒されたいと、カブで一路蔵王に向かうのでした。
山は雪でした
山形も、平地はまだまだドライです。
しかし、高原ラインは完全冬景色でした。
それでも、路面に積雪はありませんので楽勝ですね。
凍結に気をつけながら、のんびりと山道を登っていきます。
高原ラインを抜けて、蔵王温泉手前の登坂車線です。
温度計は0℃でした。
もちろん、寒さについてはワークマンのウェアとハンドルカバーで問題なしです。
下半身は暖パン機能付きのリーバイス一本ですが、こちらも快適です。
足元は普通のスニーカーながら、レッグシールドで汚れることもありません。
そして、登坂車線を登り切ったら積雪してました。
ぶっちゃけ、やっちまったという感じですね。
しかし、そんな焦りとは裏腹に、カブでの雪上走行は意外と楽勝なのでした。
ノーマルタイヤでも走れる!
ちなみに、カブのタイヤは完全ノーマルです。
これが超偏平極太タイヤの大型Bikeでは完全アウトですね。
もちろん、四輪でもノーマルではかなりキツイと思います。
この日は、路面は凍結まではしていませんがシャーベットです。
このシャーベットが曲者で、ノーマルタイヤでは凍結道以上に滑りまくります。
ところが我がカブ号、ノーマルタイヤなのに何の問題もなく登坂していきます。
たぶん、極細バイアスタイヤで食い付きがよいのでしょうね。
だとしても、乗ってるこちらがちょっと驚く展開です。
さすがは、雪道でも郵便配達できるBikeだけのことはあります。
もちろん、ちょっとした段差で飛ぶとフロントからズリッといくので速度は控えめに。
慎重にコース取りしながら走れば、何ら問題なく共同浴場まで到着です。
市内から20分のラン、冷えた体に温泉が染み入りました。
共同浴場は貸し切り状態、一時間半ほどの湯治を堪能しました。
温泉の後は、湯冷め防止のラーメンです。
奥村のラーメンは、間違いないですね。
帰りは下り坂なのでより慎重に。
無事に山を下りて高原ラインを走っていたら、愚息から迎えに来てと連絡です。
再び、学校で愚息をピックアップし、ささやかな週末走りが終了しました。
ちなみに、夕方のTVのニュースでは、その日は蔵王のスキー場開きとの由。
どうりで、雪が積もっていたわけです。
それにしても、ノーマルタイヤでも雪上走行ができるとは。
今冬はBikeでスキーに行きたいと思っていますが、できる手ごたえを感じました。
スタッドレスまでは必要なく、これでチェーンを巻けば十分のように思います。
これで、Bikeのシーズンオフから解放ですね。
今年は積雪が心待ちな師走の候です。