桐生ツーリング2023 その1

今年も遠くの友人に会いに、桐生まで走ってきました。
一昨年、昨年と同様にカブで、2泊3日のロングランです。
今回は恒例のキャンプのあとに、R4奥州街道を北上する旅になりました。
そんなツーレポの第一回目は、桐生に向かって会津西街道を南下した一日目です。

今年は、芋煮仕様で走ります。

今年も遠くの友人に会いに、桐生まで走ってきました。
一昨年昨年と同様にカブで、2泊3日のロングランです。
このスタイルも今回で3回目ですので、だいぶ勝手もわかってきました。

まずは、荷物を積む前にガスは満タンです。
荷物も必要最小限、今回プラスしたのはコールマン用のストーブだけでした。
食器や火器類も、これまでの経験から本当に必要なモノだけを持っていきます。

今回も、キャンプで芋煮をします。
昨年は友人に鍋を頼みましたが、今年は鍋を持っていくことにしました。
ただし、包丁やまな板は荷物になるので、ネギはあらかじめ切っていきます。

鍋にネギや牛肉、こんにゃくといった芋煮の材料とお玉を入れてBikeに取り付けました。
こうなると、鍋も第二のコンテナといった感じですね。

今回のキャンプ場には立派な宴会施設があるので、椅子とテーブルも持っていきません。
おかげで、とてもシンプルで軽量なパッキングになりました。

天気予報では大荒れということなので、足元は雨に最強の長靴です。
これも、ロータリーシフトのカブならではのスタイルですね。

メーター写真を撮ったら、いよいよ出発です。


想定通りにいろいろと手間取り、予定から30分遅れての出発でした。
大荒れという予報とは裏腹に、抜群の秋晴れがうれしいです。

ウルトラスムーズに桐生までたどりつきました。

出発前にテレビでみた天気予報の中継によれば、通過地点の会津若松も最高の秋晴れのようです。
ただ、天気が良いのは午前中だけのようなので、ここは一気に走りきるのみですね。
カブで会津西街道を走るのも3回目、給油ポイントも固定で、もはや通勤路のようでした。

川治温泉のあたりはもうすっかり晩秋の風情で、予想以上に寒かったですね。

鬼怒川から日光に向かう途中で遠くにみえる男体山も、すこし白くなっていました。

いつもは激混みの日光市内も、今回はスムーズに抜けることができました。
そして、この日の宿泊地である小平の里キャンプ場には、14:37に到着です。

287.5km、6時間12分ほどの走りでした。

初年の到着は17時すぎ、昨年は15時半ぐらいでした。
年々、走りが効率的になっているようです。
やはり、私にとっての会津西街道は通勤路のようですね。

夜宴を楽しみ、友人にも無事に会えました。

キャンプ場で荷物を下ろし、テントを設置したら買い出しです。
今回は川崎ナンバーのカブと新潟ナンバーのメイトの、少数精鋭でのキャンプツーでした。
サクサクと買い出しを済ませ、16時過ぎには調理開始です。
こちらもファイヤーマスターの友人が黙々と作業を進め、私はその背中を見つめるだけでした。

友人のファイヤーテクニックで、あっという間に芋煮は完成です。
そして、彼が持参したスペアリブが完成したところで、17時ぐらいから宴会が始まりました。
川崎市の北部市場で手に入れたスペアリブ、うわさ通りに絶品でした。

私が持参した芋煮とキムチ、もうひとりのメンバーが作ったスープカレー、そしてスペアリブ。
これらをつまみに、楽しい宴は続きます。
ふと時計を見るとまだ18時前、次に時計を見た時も19時半ぐらいでびっくりですね。
日が暮れるのと宴の開始時間が早すぎたので、時間の感覚が狂ってしまったようでした。

そして、いい感じに酔いが回り眠たくなってきたところで時計を見ると22時です。
この指数関数的な時間の進み方は、まごうことなき楽しい宴であることの証ですね。

翌日は、6時ぐらいに起床しました。

朝食は、芋煮とスープカレーのスペシャルコラボです。
カレーうどん風の芋煮ということでお味もスペシャル、他のメンバーにも好評でした。

お腹が満たされ撤収も済んだところで、また新しい旅が始まります。
お約束の記念撮影をして、9時過ぎぐらいにキャンプ場を後にしました。

そして、友人が待つ約束の地には9時半過ぎに到着です。
例年通りに歓談も終わり、そろそろ解散の時が近づいてきました。

10:17に桐生を出発、R50を東進して新潟と川崎の二人とはR122との分岐点でお別れです。
そして、今年の桐生ツーリングも後半戦に突入するのでした。

桐生ツーリング2023 その2に続く。