米沢まで、春の走り 前編

四月最後の土曜日に、ガンマで米沢にいってきました。
最近は仕事が忙しいためか、いまひとつガツンと走る気分になれません。
ということで、今回は近場で軽く、昔の思い出を辿る走りです。

朝日町から白鷹、川西経由で米沢に向かいます。

四月最後の土曜日に、ガンマで米沢にいってきました。
最近は仕事が忙しいためか、いまひとつガツンと走る気分になれません。
今回は近場で軽く、昔の思い出を巡ってきました。

ということで、ガレージからガンマを引っ張り出すと、タイヤに桜の花びらです。
あらためて、桜の季節は短しですね。

オイルを満タンにしたらお約束のメーター写真、そして今回もキック一発始動です。

ガスを満タンにしたら、あこや町のランプからR13を北上、大野目から県道174を西進します。
遠くに月山を眺めながら、春到来を満喫ですね。

県道175で山辺町に抜けたら、県道49、18で朝日町に向かいます。
県道18は超絶高速ワインディングですが、ひさしぶりのガンマはまだ手の内にありません。
まったりと峠を越えてR287へ、ここは最上川沿いを走る快走路ですね。
このルートは、学生の頃にガンマでちょくちょく走っていたので懐かしかったです。

R287の旧道をつらつらと南下します。

途中、アユ茶屋を過ぎたあたりで小休止しました。
ここは、よくカブでコーヒーブレイクするポイントです。
この日の最上川は、水かさが多かったですね。

白鷹町から長井市までは、ひさしぶりに旧道を走ってみました。

こちらはまだ、桜が残っていましたね。

長井市から川西町にかけても、あえてR287の旧道を進みます。
住吉で有名な樽平酒造の前を通るのも、本当にひさしぶりでした。

このあたりは、かつての小国街道で、何気に往年の古街道の雰囲気が残っています。

ということで、かつてガンマでよく走ったルートで米沢に入りました。
今回は、学生時代を過ごした米沢をつらつらと回ってみる予定です。

かつてのアパートやバイト先を訪れてみました。

お約束の上杉公園は、ピークが過ぎた桜が花吹雪でした。

まずは、母校の前で一枚です。

東側の通用門、遠くに見える駐輪場にドヤ顔でガンマを駐輪させた若かりし日が懐かしいですね。

通用門の斜め向かいのアズマハイツ、学生時代に住んでいたアパートです。
アパートの前にガンマを停めて、納車の日のことを懐かしく思い返しました

アパートの前から、フェンス越しに母校を眺めます。
私が学生のころと比べて、ずいぶんと建物が増えましたね。

GWの頃まで、体育館の裏に雪が残っているのも昔と同じです。

昔を懐かしんでいたら、近隣のおばさんから「元学生さん?」と声をかけられました。
元学生さんという歳でもないと思いますが、しばし歓談を楽しみます。
そして、今回どうしても来てみたかったのがコチラなのでした。

今はコインランドリーですが、かつてはガソリンスタンドでした。
ここで、3年生の終わりから1年ほどバイトをしていて、とても可愛がってもらったのです。
はじめて、社会人とお酒を飲んだのもここの従業員の人たちとで、色んなことを教わりましたね。
最近は、そんなことが妙に懐かしいです。

コインランドリーの窓越しから、ガンマを眺めます。
バイトのとき、ガンマを停めていたのがちょうどあのあたりでした。
36年前の夏の日曜日に、所長と二人で仕事をしたときも、こんな感じでしたね。

実は、この場所は完全に失念していて、今回Googleマップでようやく見つけたのでした。
とはいえ、所長と二人で過ごしたあの夏の日のことは、いまでもよく覚えています。
なんとも、人の記憶とはおもしろいモノですね。

米沢まで、春の走り 後編に続く