コーヒーメーカーあれこれ続編
昨年秋に右往左往したコーヒーメーカーですが、またもや変わりました。
結論からいうと、コーヒーポットになりました。
やはり、シンプル イズ ベストですね。
バックアップで、コーヒーポットを買いました。
タイガーのコーヒーメーカーを、ペーパーレス仕様にして使っていました。
このコーヒーメーカーは、ポットがステンレスです。
ガラス製のように割れる心配がないのが、このコーヒーメーカーの最大の特長です。
ただ、いくらポットが割れなくても、機械であるかぎり故障のリスクはつきものです。
突然の故障で、日々のコーヒーの楽しみが奪われるのも悲しいですね。
ということで、そんなときのために、バックアップ用のコーヒー器具を買うことにしました。
ちなみに、我が家には簡易エスプレッソがあったりはします。
これで淹れるコーヒー、なにげに好きなんですよね。
火にかけておくだけの割には、なかなか美味しいコーヒーができたりします。
コンパクトなので、Bikeに積んで楽しむのにもいいですね。
ただ、このエスプレッソ、一回あたりに淹れられる量が少ないのが難点です。
朝のコーヒー、配偶者と私の2杯分となると、ちょっと心もとないのですね。
さて、それではなにか他に、いいコーヒー器具はないものか?
まず、シンプルなところで思いつくのがドリッパーです。
でも、これだと朝の忙しい時間に対応するのが難しいですね。
コーヒーは、そこそこを手軽にのスタンスです。
そして、その器具については、豆と水をセットして、あとは放置できるモノが理想ですね。
そんなことでネットを眺めていたら、Amazonでこんなポットを見つけました。
フレンチプレスのポットです。
こちらのポット、フレンチプレスタイプです。
その名の通り、フランスでメジャーなコーヒー器具ですね。
ふたから飛び出たシャフトを押して、シャフト先のフィルターでコーヒーをこし出します。
ちなみに、この手は紅茶で使われるパターンが多い印象です。
でも、調べてみると、元々はコーヒーを淹れる器具のようですね。
紅茶のイメージがあるのは日本だけ、なんでも昭和の頃のプロモーションの影響のようです。
いずれにしても、これなら我が家の要望を満たしてくれそうですね。
それに、このレトロチックなたたずまいが、なんともいいではありませんか。
お値段も手ごろでしたので、さっそく手配しました。
手元に届いたポットは、こんな感じです。
ちょっと下膨れのスタイルがかわいいですね。
もちろん、ステンレスなので、落としても壊れることはありません。
中身はこんな感じです。
ふたにシャフトがついていて、その先にフィルターがついています。
淹れ方はいたってかんたんです。
ポットにコーヒー粉をいれて熱湯を注ぎます。
ふたをして待つこと4~5分、あとはシャフトを押してコーヒーをこし出せば完成です。
これなら、朝の忙しい時間でも手間かからずですね。
容量は350ml、配偶者と私の2杯分をたっぷりと淹れることができます。
ポットは二重壁構造で、魔法瓶効果があります。
しばらく放置していても、コーヒーが冷めることはありません。
なお、Amazonには、こし出すときの擦過音が気になるとのレビューもありましたけど。
個人的には、まったく問題のないレベルでした。
タイガーのコーヒーメーカーは、売却しました。
さて、肝心のお味ですが、これがとても美味しいのですね。
ぶっちゃけ、タイガーのコーヒーメーカーと、なんら遜色がありません。
また、このポットは部品点数が少ないです。
なので、後片付けがとても楽ですね。
フィルター部分も、こんな感じで分解できるので、清潔に使えます。
しかも、コーヒーメーカーと比べて、非常にコンパクトです。
おかげで、キッチン周りも、すごくスッキリですね。
となると、タイガーのコーヒーメーカーいらなくね?ということになります。
これが必要なのは、4~5人分のコーヒーを淹れるときだけのような感じですね。
しかも、我が家にそれだけのお客さんがくることは、めったにありません。
結局、タイガーのコーヒーメーカーは、近所のハードオフで売却となりました。
長く使うつもりでしたが、意外と早いお別れでした。
というか、ちょっとコーヒーメーカーにとらわれ過ぎていましたね。
ということでフレンチプレス、大いにアリです。
ドリップにサイフォン、エスプレッソにコーヒーメーカー。
これまで、いろいろな器具を使いましたが、味と使い勝手のバランスが最高ですね。
コーヒー器具でお悩みならフレンチプレス、いちど検討してみてはと思います。