母成グリーンラインを走ってきました。(前編)

900SSのハンドルとブレーキホースの交換が終わったところで、走りに行ってきました。
行き先は、福島の母成グリーンラインです。
たぶん、これが今年最後の走りになると思いますね。
交換したハンドルやブレーキホースも問題なく、よいラストランになりました。

急遽、行き先を福島に変更しました。

11月3日の文化の日は、祝日なのでコールセンターの仕事はお休みです。
そして、この日は配偶者が出勤日、となるとこれは走らなくてはいけない日ですね。
というか、この日にターゲットを合わせて、これまで900SSの整備をがんばってきたのでした。

それで、なんとか整備の方も間に合って、この日はひさしぶりに北東北に向かう予定でした。
真室川から奥羽線沿いに走って秋田に抜けて、R108で紅葉を楽しみながら由利本荘まで。
そこから海沿いを南下して、酒田駅のホームでコーヒーでも飲もうと思っていたのでした。

ところが、決行の前日に秋田沖に低気圧が発生で、その日の秋田方面は終日雨のようです。
ということで、急遽行き先を反対方向の福島に変更しました。
Googleマップを眺めると、母成グリーンラインが目に留まりました。

母成グリーンライン、ここは一度走ってみたいと思っていたところです。
新しいハンドルに早く慣れておきたいこともあり、今回はワインディングをメインにしました。

文化の日当日は朝からいい天気、配偶者が出勤したところでいそいそと出発の準備です。

出発前のお約束であるメーター撮影を済ませたら、いざ機上の人ですね。

吾妻スカイラインは、相変わらずハードでした。

R13→県道268柏木峠→ぶとうまつたけラインと走って、米沢から再びR13を東進です。
このR13栗子街道、東北中央道が開通した今となっては貸し切りワインディングで穴場ですね。
9㎞弱の新栗子トンネルを、トラックの後ろについて走るよりは絶対楽しいと思います。

福島に出たら、今回はひさしぶりの吾妻スカイラインで会津方面に向かうことにします。
吾妻スカイラインは20年ぶり以上ですが、相変わらずタイトでハードなワインディングですね。

吾妻小富士付近は、硫黄の匂いが強烈です。
道端の案内板には有毒ガス発生のため駐停車禁止とのこと、Bikeは大丈夫なのでしょうか?

山の中腹から煙が上がっていましたので、今は火山活動が活発になのかもしれません。

吾妻小富士エリアを抜けると尾根沿いを行く、まさにスカイラインな快走路になります。
1622mの最高地点、ちょっと寒いけど気持ちよかったですね。

新しいハンドルに、なかなか慣れることができません。

ただ、今回の吾妻スカイライン、気候などは最高ですが走りの方はメタメタでした。
ハンドルが低くライポジが変わったので、以前の感覚でBikeを曲げることができません。

しかもこのハンドル、首と腰にやたらと疲労がくるのです。
これには辛抱堪らず、スカイラインを下りたところで小休止しました。

ヘルメットを脱いで空を見上げれば、紅葉がとてもきれいです。

5分ぐらい紅葉を眺めていたら、首や腰の疲れも取れてきました。
再びBikeに跨り、目的地の母成グリーンラインに向かいます。
R115を西にすこし下ると、いよいよお楽しみの母成グリーラインの入り口になります。

母成グリーンラインを走ってきました。(後編)に続く。