オイキムチを作ってみました。

夏といったらオイキムチ、そうキュウリのキムチですね。
しばらく前より、これをつくるのをとても心待ちにしていました。
そして、思いのほか美味しくできて大満足です。

キュウリがたくさんなりました。

今年はさっさと梅雨が明けて、もはや夏本番です。
となったら、やっぱりオイキムチですね。
昨秋にキムチつくりをはじめてから、これを作るのをとても心待ちにしていました。

5月の連休に苗植えしたキュウリも、いい感じに成長してくれました。

昨年は病気で早々に終了でしたが、今年は消毒が功を奏しています。
一度に7本、まとめて収穫できました。
これだけあれば、オイキムチを仕込むのに十分ですね。

さっそく水洗いして、1/3〜1/4の長さに切って切り込みを入れていきます。
あとは塩でもんで20〜30分放置して、あらためて水で洗って水切りですね。
このあたりは、他の材料とほぼ同じ手順です。

一晩水切りする白菜と違って、キュウリは下準備がイージーなのがうれしいですね。
そして、キュウリを水切りしている間に、いつもの要領でヤンニョムを作っていきます。

これまでと、ちょっと材料を変えてヤンニョムを作ります。

これまでは、業務スーパーのキムチ用唐辛子を使っていました。
この業務スーパーの唐辛子、非常にコストパフォーマンスが高くてお気に入りです。
でも、今回は趣向を変えて、仙台の韓国食材スーパーで購入した唐辛子を使ってみました。

袋にハングルが書かれれているだけで、なんかその気にさせられますね。
また、一緒に買った激辛唐辛子を、今回は10%ほど配合してみました。
こちらもどんな感じで効いてくるのか、仕込みの時点からとても楽しみです。

また、調味料も変えてみました。
これまでは清浄園のイワシエキスでしたが、今回はハソンジョンのエキスです。
それに清浄園のイカナゴエキスを、配合50:50で加えてみました。

キムチの風味は調味料次第のところがあるので、ここもどう効いてくるのか楽しみですね。
もちろん、これらも仙台の韓国食材スーパーで手に入れました。
韓国食材スーパー、万歳です。

美味しいオイキムチができました。

オイキムチはあまり漬け込んだりせず、早めに食べきるモノのようです。
発酵を促すため、漬け込んだあとは一晩常温で保存しました。
そして次の日、さっそく試食してみます。

手前味噌のようですが、間違いのない美味しさでした。
キュウリの風味とポリポリとした食感に、ヤンニョムの辛みと旨味がベストマッチです。
これひとつあれば、猛暑の朝でも白飯が一気に進みそうですね。

そして、今回はイワシ&イカナゴエキスのハイブリットがナイスでした。
これまでと比べて、クセが少なく食べやすいです。
もちろん旨味や風味はバッチリですし、しばらくはこの仕様で確定ですね。

海街チャチャチャのファジョンが作っているのをみて、食べてみたかったオイキムチ。
自家菜園のキュウリで手作りできて、大満足でした。
これで、酷暑の今夏を乗り切りたいと思います。