「その年、私たちは」5、6話レビュー

韓国ドラマ、「その年、私たちは」の5、6話が公開されました。
ここにきて、第一の波がやってきたという感じですね。
正直、感涙しました。
それでは、そのレビューを書いてみたいと思います。

3、4話のレビューはこちら

クク・ヨンス推しにはたまらない第6話でした。

韓国ドラマ、「その年、私たちは」の5、6話が公開されました。
今回は、キムダミちゃん推しの者として、たまらない回でしたね。
特に第6話は、ダミちゃん演じるヨンスのヨンスによるヨンスのための回で悶絶です。

まずは、第5話のエンディング、ナツメ茶片手にウン宅を訪れるヨンスが可愛いですね。
独りで絵を描くウンが心配で、思わずやってきてしまったのでした。

それで、このときまではまだ、コメディタッチなのですけど。
ウンの「泊っていく?」発言から、話は一気に切なさモードに突入します。

そこから第6話に入っての冒頭、ヨンスの辛いバックボーンが明らかになりました。
そして、ついに別れの理由が語られます。

その理由が、ぶっちゃけ想定の上をいっていて、やられましたね。
ベタといえばベタなのですが、とても切なかったです。

あらためて、この別れを告げるときのヨンスの表情がたまりません。
そして、「私のひどい劣等感があなたにバレると思ったから」というセリフ。
第6話開始12分で、涙腺崩壊しました。

ダミちゃんといえば梨泰院のチョ・イソでしたが、ヨンスはこれを越えてきましたね。
これで、夏からハマったままだったイソ沼から、やっと抜け出すことができそうです。
でも、今度はヨンス沼にハマりそうで、本当に困ってしまいますね。

エピソードを出してくるタイミングが絶妙すぎます。

しかし、この別れのエピソードをドラマ冒頭にもってくる効果は絶大ですね。
これを前提に第6話は展開するので、もうどこをとっても切なさマックスです。
たとえば、ウンのお母さんがヨンスの手を握るところなど、本当に泣けますね。

また、ジウンとのインタビューで「変わらないと思っていた」とヨンスがつぶやくところ。
あそこも非常に切なくて、心を鷲掴みにされてしまいました。

ちなみに、このヨンス回の前の第5話はジウン回でしたね。
こちらも冒頭から、ジウンのウンに対する想い、そしてヨンスへの恋心が描かれます。
このジウン回がまた、切ないのですよね。
ヨンスに片想いのジウンに、激しくシンパシーを感じてしまいました。

そして、このジウン回があるからこそ、次のヨンス回がより引き立つという流れ。
さすがは韓流ドラマ、このエピソードの組み立て方が秀逸すぎて感動です。

結局、両親から大切に育てられたウンは、底抜けにやさしくてとても愛情深い男。
それがジウンやヨンスの救いになり、しかし若さゆえに劣等感にもなる。
そして、それがブーメランとなって、人一倍寂しがり屋のウンをも苦しめる。

このよくできた人間関係の構図には、思わず唸ってしまいますね。
また、諸悪の根源に貧乏をもってくるところが、実に韓国ならではのシチュエーションです。
このあたり、日本のドラマでは、なかなか真似できないところでしょうね。

第5話の、子ども時代のウンとジウンもよかったです。
あらためて、小さい子が話す韓国語って可愛いなぁと思いました。

ピースは、だいたい埋まってきました。

ということで、主要なピースはだいたい揃ってきた感じがしますね。
いまだ混乱し続ける天然ウンに、割り切りたくても割り切れない天邪鬼なヨンス。
そして、ダマテンでヨンスに横恋慕しながら、そんな二人を冷静に観察する常識人のジウン。
主要3名の立場が明確になり過去のエピソードも出そろったところで、いよいよ現在編ですね。

ただ、ウンとヨンスの別れについては、もうすこし脚注がほしい気もします。
いまのところは、ヨンスの都合のみで別れたような感じになっていますが。
でも、困窮するヨンスにたいして、無能だった仙人ウンの不甲斐なさも離別の一因です。
このあたりは、ヨンスの親友ソリに、ガッツリ語ってほしいですね。

韓国ラブコメにおけるヒロインの親友は、いつもいい人で大好きです。
ソリも、ウンに負けず劣らずヨンスのことを大切にしていて微笑ましいですね。
そのソリが、ウンに対してすこし距離を置いているのも、ちょっと気になるところです。
実際、泥酔するヨンスのために彼女が呼んだのは、ウンではなくてジウンでしたしね。

また、ウンのマネージャーのウノも、ソリと並んで重要ピースになりそうです。
ジウンが横恋慕してしまう以上、ウンをサポートするのは彼しかしませんしね。
あとは、ジウンの後輩のチュラン、彼女とジウンの絡みも激しく気になるところ。
個人的にはインターンのテフンも、後半の重要ピースになりそうな予感です。

そして、なんといってもNJの存在が、いまだに謎ですね。
現時点ではただの邪魔者ですが、もちろんこれで終わるキャラクターではないでしょう。
間違いなく、膠着した主要3名の関係を破壊してくれる起爆剤のハズですからね。

第5話でジウンとの絡みがありましたが、これも微妙に伏線なのか気になるところです。
この4番目の重要ピースが今後どのようにハマってくるのか、非常にたのしみですね。

それにしても、チェ・ウシクとキムダミちゃんは、やはりすごいです。
アラサーでこんな初々しい高校生が演じられるとは、驚愕ですね。

ということで、今回も妄想を炸裂させながらたのしく書かせていただきました。
今回が切なかった分、ハッピーエンド確率は15ポイント向上して85%と推察します。
そして、最後はウンが、またもや俺が折れるんだからとか言っちゃうオチなのでしょうか?
いずれにしても、第7、8話の配信が、心から待ち遠しいばかりですね。