車検を前にブレンボが好きになった日。

やっと整備が終わったと思った900SSですが、リアブレーキの破損がわかりました。
タイミングベルト交換の際に、リアマスタシリンダーが固着してしまったようです。
ただ、幸いなコトに同じマスタシリンダーを新品で手に入れるコトができました。
はじめて、ブレンボの凄さに感嘆しましたね。

マスターシリンダーが固着していました。

やっと整備が終わったと思った900SSですが、リアブレーキの破損がわかりました。
タイミングベルト交換の際に、リアマスタシリンダーが固着してしまったようです。

原因は、タイミングベルトを交換したときに、思いっ切りリアブレーキをかけたからですね。
それをきっかけに、マスタシリンダーのピストンが戻らなくなってしまったようです。

まずは、マスターシリンダーを取り外して様子をみてみました。
そうしたトコロ、タンクとの接合部分がポロっと取れてしまいました。

ここが壊れてしまった以上、もうこのマスターシリンダーを使うことはできません。
これには、ちょっと愕然ですね。

さて、このブレーキマスターは現存するのでしょうか。
あったとしても、ヤフオクでボロボロのシリンダーをゲットが関の山のような気がします。

というコトで、すこし意気消沈しつつネットで調べてみました。
手掛かりは、ボディに刻まれた4767という刻印です。
そうしたトコロ、これでもかと新品が出てきて、二度ビックリするのでした。

Amazonで新品のシリンダーをゲットです。

ネット(AI)の情報によると、このブレーキマスターはOHできないようです。
メーカーはOHキットをリリースしておらず、基本的にアッシー交換になるらしいですね。
この時代のブレンボは、900SSを含めあらゆるメーカーの殆どすべての車両がこのマスター一択。
そして、今でも新品が9,500円と良心的な値段で手に入れられるのでした。

今回は、このブレンボの企業姿勢にいたく感動しましたね。
これは、一台でも市場に残っている限りパーツを供給すると宣言した本田宗一郎さんレベルです。
しかも、ホンダと違って値段が良心的なのが、輪をかけてすばらしいです。
もう、一生ブレンボについていこうと思いました。

というコトで、新品のマスターをポチる前に径の確認です。
ひさしぶりに、ブレーキマスターを煮詰めました。

熱々のマスターを分解して径を計るとφ11でした。

Amazonでそれ相応品をポチり、その翌日には立派な箱に入った新品のマスターが到着です。

今度のマスターはゴールドで、キャリパーとお揃いになりました。

取扱説明書がついているのもうれしいですね。

ブーツを外して中を確認すると、嵌合部分にはしっかりグリスが塗られています。

これまでのマスターと並べてみて、フルコンパチであるコトを確認しました。
違うのは、4767の刻印の向きぐらいですね。

30年近く破れたままだったブーツがあたらしくなるのもうれしいです。

それでは、さっそく取り付けてみます。

なんとか車検に間にあいそうです。

まずは、ブレーキマスターユニットを組み立てます。

本体側のタンク締結部分が腐っているので、この機会に修復しました。

電動ドリルにつけたブラシで腐った塗装を剥がして、次に取り出したるは白のタッチペンです。

いい感じに修復できました。

ブレーキライトが確実に動作するように、スイッチの部分を微調整します。

最後にブレーキホースをつなげてエア抜きすれば、交換完了ですね。
あらためて、ゴールドのマスターが、実にブレンボっぽくていい感じです。

というコトで、すこし突貫でしたが、なんとかリアブレーキも直りました。
あとは、車体を車検仕様にして試運転、問題なければ初のユーザー車検に臨みたいと思います。