ライト修理と十和田湖ツーリング 2020
900SSのテールライトを修理しました。
ここ、このBikeのウィークポイントなのですね。
思いの外、破損がひどくて驚きました。
それでもなんとか直して、今年も十和田湖に行ってきました。
締結部分が粉々でした。
5月に13回目の車検を終えた我が900SS、テールライトが壊れています。
車検を頼んだドカ屋さんからも、「車検は通したけど直しておいてね」といわれてました。
このテールライト、実は20年近く前から壊れています。
電球をはめるソケット部分が割れているのです。
ツーリング先でテールライトが点滅しているといわれ、あららという感じでした。
これまでは、接着剤をパテ代わりにして誤魔化していました。
これを機に、そろそろキチンと修理しようと思います。
10年ほど前に、ヤフオクで代替品はゲットしています。
ただ、そのまま無精して、ガレージの肥やしになっていたのでした。
ということで、ようやく代替品と交換です。
30分内の作業と思いテールライトを外してみると、ボロボロと樹脂の欠片が落ちてきました
なんと、ソケット部分の他に、取り付け部分も粉々でした。
しかも、ヤフオクでゲットしていた代替品も、同じように壊れていました。
どうやら、ここは隠れウィークポイントのようですね。
長年、テールライトが異様にグラグラするなとは思っていました。
今回、その謎がようやく解けました。
ただまぁ、この構造では壊れるのも致し方なしという感じです。
せめて、下部にもう一点締結があれば、ここまで壊れないとも思うのですが。
でも、この辺りがイタリア的といえばイタリア的ですね。
てなことで、サクッと交換の予定が完全に狂ってしまいました。
まずは、破損部分をプラリペアでチマチマと修復です。
たかがテールライト、されどテールライト、なかなか簡単には直ってくれません。
でも、そこはさすがのプラリペア、なんとか締結可能なまでに復旧しました。
ただ正直、これではまた壊れそうですけどね。
そのときは、またそのときに考えたいと思います。
ま、20年近く、あれだけ壊れていても落下しなかったのだから、たぶん大丈夫でしょう。
工具入れも新調しました。
代替品のライトは反射板が劣化していたので、アルミホイルで修復しました。
その後、Bike本体に取り付けです。
締結部分も、取りあえず大丈夫そうですね。
さて、テールライトが直ったら、次は工具入れです。
純正の工具入れ、経年劣化でボロボロです。
これでは、いつ工具を落としてなくしてもおかしくない状態です。
工具入れを手に持つたびに、ポロポロと工具がこぼれてくる有様です。
なので、転ばぬ先の杖、工具を失くす前のマトモな工具入れですね。
オリジナルの工具入れには愛着がいっぱいありますが、この度新調することにしました。
近所の工具屋さんで、同じような工具入れを1000円でゲットしました。
これで、工具を落とす心配はしなくて済みそうです。
まぁ、これだけの工具を常に持ち歩く必要があるのかという話もありますけどね。
でもやっぱ、これもお守り替わりということで、シートの中に忍ばせておきます。
十和田湖まで走ってきました。
いろいろと、細々したところが改善された我が愛機です。
気になっていたところが良くなるのは、なにかと気分のいいモノですね。
ということで、梅雨入り直後の金曜日、仕事をサボってサクッと走りに行ってきました。
これまた恒例の、十和田湖日帰りツーリングです。
お日柄も良く、よい走りになりました。
カブで、近場をポコポコ走るのも、それはそれで楽しいですけれど。
やっぱり、大きいBikeでドカンと距離を走るのは快感ですね。
いずれにしても、平日昼間のBike遊びは最高です。
まったくもって、フリーランス冥利に尽きますね。
そして帰宅後は、磨き上げです。
エンジンも、CRCと脱脂綿とピンセットでシコシコ磨き上げます。
乗って磨いて、磨いて乗って、28年目の我が愛機です。
傷や故障も増えましたが、それも含めていい味わいになってきました。
こんな感じでコレとの付き合いも、まだまだ続いていくのでしょう。
Bike乗りとして、ささやかな幸せを感じた初夏少し前のひとときでした。