転職顛末記-05

第三関門の確認テストを突破し、いよいよWebによる遠隔研修に突入である。そのボリュームは自己研修で体感済みなので正直気が重い。研修初日がGW前日で、翌日から3連休というのが非常な精神的救いである。

研修は朝の9時45分からスタート。端末を立ち上げヘッドセットを装着してトレーナーからお声が掛かるのを待つ。受講者は札幌のGさん、岐阜のNさん、それに山形から参加の私の3名。トレーナは、仙台から1名に東京から1名の計2名、全員で5名の、その名の通りの【遠隔研修】である。研修をリードするのは仙台から参加のトレーナーのiさん。穏やかな感じの若い男性である。まずは簡単に自己紹介から。取り敢えず、WebikerさんはBikeとPCが趣味ですが最近は配偶者との庭いじりが楽しいですといった感じで場が和んだところで、いよいよ研修開始となった。

研修内容は、基本的に自己研修で学んだことのおさらいである。ナレッジに則りトレーナーさんが懇切丁寧に業務や製品の解説をしてくれる。しかし、一生懸命に解説してくれるトレーナーさんには大変申し訳ないのだが、内容が全く頭に入ってこない。ここだけの話、途中からは睡魔との戦いであった。たかがofficeのインストール、されどofficeのインストール、実に話がややこしいのである。1週間以上勉強しても頭に入らないのだから、ユーザーでこの仕組みを完全に理解している人は皆無であろう。なるほど、これではコールセンターの需要もあるという話である。

Microsoft Office のインストールについて、骨子は以下の2点である。

  • 2013以降、すべてのOfficeはネットからDLしてインストールする。
  • 基本、購入したofficeはマイクロソフトアカウントに登録することでDLの権利を得られる。

今にして思えば、この基幹部分をしっかり理解していればあそこまで苦労せずに済んだような気もする。ところがなぜか研修では基幹の話が一切なく、この製品にはあれ、あの製品にはこれといった枝葉の話だけなので、まったく頭の中で整理がつかないのだ。例えば、インストールについての最重要項目であるマイクロソフトアカウントについても、

「マイクロソフト社の製品を管理するためのID(メルアド)とパスワードのセットです。」

といった感じで、確かにその通りではあるのだが、しかしこれでは何の事かは今ひとつ伝わらわないのである。ちなみに、私の解釈は以下の通りである。

「マイクロソフトアカウントとはofficeをしまっておく【ネット上の引き出し】でIDとパスワードはその引き出しの【鍵】です。この鍵(=IDとパスワード)を忘れてしまうと引き出しの中のofficeを二度と取り出せなくなるのでご注意ください。」

という事で、4時間近く頭に残らないお話を聞いたところで最後の1時間は突然のロールプレイングである。トレーナさん曰く、私をお客様だと思って応対してください、、、っておいおい!そんな事ができる程、お話を理解してないんですけどっ!!

しかしまぁ、そんな事を言わせてもらえる雰囲気でもなく、非情にもロープレはスタートするのであった。

つづく

仕事

Posted by webiker