桐生ツーリング2024 前編

先月の話になりますが、恒例の桐生ツーリングにいってきました。
今年は、RGC250ガンマでの参加です。
あらためて、オートバイはよいと思いましたね。
仕事がらみで8月から続いていたモヤモヤが、やっと晴れた感じがしました。

今年は、ガンマで走りました。

先月の話になりますが、恒例の桐生ツーリングにいってきました。
今年は、四半世紀ぶりに復活したRGV250ガンマで走ります。
今回のテーマは、ずばり【変わったBike】、もちろん私のガンマも然りです。
他のメンバーも、めずらしいオートバイで集まる予定で、出発前からワクワクですね。

今回も、キャンプスタイルの一泊ツーリングです。
前日までにバッキングのつもりでしたが、想定外のサラリーマン化で時間が取れません。
帰宅するころにはあたりは真っ暗で、しかも日が落ちるととても寒いです。

とはいえ、当日は早めの朝8時には出発したいと思っていました。
そして、学生時代にガンマで走ったスカイバレー&ゴールドラインを予定していたのでした。
ところが、すでにスカイバレーは冬季通行止とのことです。
であれば、すこしゆっくり出ようと、パッキングは当日朝にすることにしました。

さて、キャンプツーとなると、持ち込むモノもそれなりです。
まずは、テントやシュラフといったキャンプ必需品をガレージから引っぱり出しました。
今回も現地で芋煮をする予定なので、材料の芋やネギ、こんにゃく、そして牛肉も積み込みます。
調味料類は小型ペットボトル&ジップロック、ネギは事前に切っていきました。

もちろん、芋煮用の鍋もBikeに括りつけなくてはいけません。
鍋の煤落とし用に、クレンザーとたわしも必須アイテムです。
抜けがちなお玉とヘッドライトも忘れないようにと、準備だけで一仕事ですね。
仲間から要望のあった地酒も、四号瓶で三本ほど持ち込みます。

とはいえ、今回は大きいサイドバッグを準備したので楽勝のハズでした。
ところが、地酒が一本、どうしてもバッグに入りません。
しばし考えて、こちらは銀マットの中に仕込むことにしました。

一時間ちょっとでパッキング完了、鍋もしっかりと取り付けることができました。

お約束のメーター写真を撮って、9時半前に自宅を出発です。
近所のスタンドで満タンをキメたら、あとはただただ走るだけですね。

高速道路を使いながら南下していきます。

市内を抜けて東北中央道で米沢に飛び、そこからR121大峠で喜多方に向かいます。
カブと違って高速が使えるのは、やはりアドバンテージですね。

米沢を出てすぐのR121の直線区間、ここはガンマの慣らし運転をしたところです。
納車の当日に、喜び勇んでここを何往復もしたのでした。
まさか、36年後に芋煮の鍋を積んで走るようになるとは、考えもしませんでしたね。

走りは快調でしたが、福島に入ったあたりで尿意を覚えます。
辛抱たまらず、道の駅喜多方でトイレ休憩となりました。
ここで、めずらしく缶コーヒーなどを飲んだのですが、これがよくありませんでした。
再び走り始めて間もなく、会津若松のあたりで、またもや尿意に襲われます。

若松でトイレ休憩して、そしてまたもや田島でトイレとなりました。
150kmで3回もトイレ休憩したのは初めてのことです。
これについては、前日のアルコールと道の駅でのコーヒー、そして前傾姿勢が原因ですね。
ということで、想定外に時間がかかってしまったのでした。

とはいえ、田島を過ぎたあたりからは絶好調です。
これまた、お約束の和泉屋旅館の前で記念撮影、これでBike3台コンプリートですね。

道中、おいしそうなラーメン屋さんが視界に入りますがスルーです。
立ち寄りもアリかなと思っていましたが、思いの外、時間が押していましたしね。
あとはやはり、走り始めたら止まりたくはないのでした。

途中、山王峠あたりの紅葉が、美しかったですね。

その後もつらつらとR121を南下して、今市市に14時ぐらいにたどり着きました。

思ったよりも時間がかかりました。

今市市で、一発目の給油です。
この給油回数のすくなさも、大きいBikeの良いところですね。

ただ、思ったよりも時間がかかりました。
自宅から今市まで4時間半、ぶっちゃけカブとあまり変わらないペースです。
ポイントポイントで高速も使ってるのに、これは謎ですね。

思うに、まずはトイレ休憩が多かったのが、一番の原因でしょう。
また、道路が混んでいてアベレージが上がらなかったことも大きいです。
出発時刻も遅かった分、大峠付近や会津→田島間がいつもより混んでいたのかもしれません。

さらに、サイドバッグが大きくて、カブのようなすり抜けができませんでした。
とりあえずは、そのあたりが要因かなと、一応分析です。
とはいえ、日暮れ前までには目的地に到着できるでしょう。
このあたりの精神的余裕は、やはり大きいBikeならではのモノですね。

今市市から日光までは、これまた高速でワープです。
あの大渋滞の日光市内を避けられるのも、高速が使えるBikeの魅力ですね。
高速では、よいペースで走っているカワサキとランデブーになりました。
料金所で、不思議そうに私のガンマを見つめる彼に、ちょっと笑ってしまいましたね。

日光からは、R122で足尾を抜けて群馬インです。
こちらも、カブと違って登坂車線で失速しないトコロがうれしいですね。
結果としては、当初の予定通り、15時ちょうどにキャンプ場に到着です。
297km、5時間半の走りでした。

キャンプ場に入ると、いつものように仲間たちが待ってくれています。
毎年のことながらうれしくて、ホッとしますね。
そして、今年もお楽しみの夜宴が始まるのでした。

桐生ツーリング2024 後編に次ぐ。