腕時計徒然-04

タグ・ホイヤーのベルト調整しました

ベルトがきつめだったボーイズのタグ・ホイヤー、コマをひとつ追加しました。
コマはヤフオクでゲット、即決価格2,980円です。

たかがコマ、されどコマ、いい値段ですね。
きちんとロックができるものですと、一個3,000円が相場のようです。

外し方をネットで確認。
早速、ベルトをマイナスドライバーでこじってバラします。

バラしたら購入したコマを追加、指でボチッとハメて再組立完了です。
苦戦するかと思いましたが、意外と簡単で拍子抜けでした。
これ、あんまり脱着を繰り返すとカシメがダメになりそうで、そこが要注意ですね。

ちょっと肉がついてしまった我が腕に、今度はドンピシャです。
ボーイズのタグ・ホイヤー、現役復活ですね!

オールドクオーツ再生

ここでもうひとつ、時計を持っていることを思い出しました。
それは、中学生の時に買ってもらったCITIZENのクオーツ。
私にとって生涯初めてのマイ腕時計です。

今回、7個もの時計再生に成功したので、最後にこれも何とかしたくなりました。
時計自体は、確か実家に置きっぱなしのハズ。
野暮用で実家に戻った時に、物置と化した私の部屋からサルベージしてきました。

今は、オールドクオーツと称される時計です。
分厚い第一世代の次、薄型になり始めた頃のモデルですね。
そしてこのモデル、当時のトレンドの10気圧防水タイプです。

薄型クオーツ10気圧防水は、今で言うところの電波ソーラーですね。
このタイプ、1980年当初で新品が数万円はしたと思います。
私のモノは質流れの中古品でしたが、手にしたときはうれしかったですね。
ローマ数字の文字盤がお気に入りで、どこにいくのにも装着していました。

よく考えれば、高校から大学の入試、免許センターでの運転免許取得。
初飲み会に初ツーリング。そして、入社試験に入社式。
限定解除した時も、この時計をつけていました。

タグ・ホイヤーを手にした辺りから第一線を退き、20年以上放置だったオールドクオーツ。
裏蓋外して電池交換することで、サクッと再稼働してくれました。

針が動いた時は、グッとくるものがありました。
若かりし頃の、人生の節目節目に立ち会ってくれた時計です。
再稼働の感慨もひとしおです。

NATOベルトがいい感じ

久しぶりに腕にはめてみると、やはり相当きつくなっています。
元々、このベルトは純正品ではありません。
若かりし頃の酷使で、一部は変形しています。
また、このフェイスに金属ベルトでは配偶者とのペアウォッチとキャラが被りますね。
ということで、ベルト交換をすることにしました。

まず、普段使いしたいので、耐久性のない革ベルトはNGです。
金属ベルトも除外となると、あとはナイロンかゴムですね。
Amazonを眺めてみるに、NATOベルトなる商品を見つけました。

こちら、NATO軍で採用されている汎用のナイロンベルトです。
取り付け簡単で時計を選ばない、そして高耐久&低価格。
正に、今回のニーズにドンピシャですね。
デザインもいろいろあって、なかなか楽しそうです。

数あるラインアップの中、今回はこちらのオリジナルデザインモデルを選びました。

本来であれば、最初にピンを取り付けて、そこにベルトを通します。
しかし、この時計はクリアランスが狭すぎてベルトを通すことができません。
ベルトをセット後に半ば強引にピンをはめ込んで、なんとか取り付けできました。

愛着再び!

完全に生まれ変わりましたね!

NATOベルト、素敵すぎます。
40年近く前の時計が、現代の雰囲気を身にまとって甦りました!

腕に漬けた感じも、本当に良いですね~!

現代の時計と比べて小ぶりなフェイスがまた、なんともいい味です。
ボディの傷も長い付き合いの証、愛着もひとしおですね。

今までいろいろな時計をしてきて、もちろんどれもお気に入りなのですが。
でも、私はこの時計が好きだったんだなぁって、今回の再稼働で再認識しました。
また一緒に時を刻んでいけると思うと、とても嬉しいです。
オールドクオーツ20年ぶりの現役復帰、これからもガンガン使っていこうと思います。