900SSのスイングアームにクラックです。

900SSのスイングアームに、クラックが入りました。
3年前に交換したばかりのスイングアームですので、ショックです。
900SSは、またもやの長期のドッグ入りが確定ですね。
またもやのスイングアーム交換は憂鬱ですが、前向きに楽しもうと思います。

スイングアームにクラックを発見しました。

話は、高畠のクラシックカーレビューから自宅に戻った5時間前にさかのぼります。
先輩と七ヶ宿のファミマで合流して、しばしのクルマ談義。
先輩のベレGも、ミッションやタイヤの片ベリなど、なにかと苦労が絶えないようでした。

「古いクルマはいろいろありますよね。私も3年前にスイングアームを交換しましたよ。」

そんな、自慢とも自虐ともつかない話をしながら、スイングアームの左根元裏をみたのです。
そうしたところ、怪しい縦筋が一本、入っていることに気づきました。

ただまぁ、このときはお楽しみのランデブー直前ですので、見なかったことにしたのです。
そして昼過ぎに先輩と別れ、駐輪場であらためて確認すると、見事なクラックなのでした。

チェーンルーブルの汚れを期待したのですが、無残に打ち砕かれましたね。
クラシックカーレビューのウキウキ感から一転、奈落の底に落とされた気分でした。

Bike屋さんの見立てでもアウトです。

とはいえ、高畠から自宅までは30kmほどですから、崩壊することはないでしょう。
高畠からBikeを走らせ、自宅に戻る前に近所のかかりつけのBike屋さんに立ち寄ります。
現物をみせると開口一番、「今すぐ乗るのをやめるべきだね。」とのことでした。

自宅に戻り、あらためてチェーンガイドを外して確認します。
表側も、1/3ほどひび割れていました。

そして下側にも、完全にアウトです。

全体の70%にクラックが入っていますから、これはもうお終いですね。
車検前は正常でしたから、先般の北山崎ツーリングで割れたのでしょう。
いずれにしても、これではお話になりません。
スイングアームは、またもやの交換が必要ですね。

あらたにスイングアームを探したいと思います。

このスイングアーム、ヤフオクで落札したときからクラックが入っていたのでした。
そして、かかりつけのBike屋さん紹介で、アルミ溶接業者に溶接修理お願いしたのでした。

かかりつけのBike屋さん、アームを外してまた溶接すればとのことです。
しかし、スイングアームを外したBikeを置いておくスペースなど、自宅にはありません。
そもそも、溶接でお茶を濁すオプションは、もうナシですね。
7,000円で落としたスイングアームを捨て切れなった、自分の甘さが恨めしいばかりです。

それにしても、あのスイングアーム交換を再びとなると、正直気が滅入ります。
チェーンも、切った貼ったしなくてはいけませんしね。

いずれにしても、900SSは、またしばらくお休みです。
予定していた首都高日帰りツーリングも、当面お預けですね。
この日は、SNS仲間に泣き言コメントを入れて、お酒を飲んで寝たのでした。

しかし、オートバイ乗りとは単純なモノです。
一晩寝たら、完全復活しました。
気持ちも新たに、またスイングアーム交換を楽しみたいと思います。