サーバーをリニューアルしました。

3年ぶりにサーバーをリニューアルしました。
今回はOSから一新したので、なかなか大変でしたね。
結論からいうと、ひと月ちょっとかかりました。
それでは、その顛末を書いてみたいと思います。

なかなか踏ん切りがつかないでいました。

3年ぶりにサーバーをリニューアルしました。
前回のリニューアルが2019年の6月で、その前は2016年の9月です。
こうしてみると、だいたい3年ペースでリニューアルしていますね。

サーバーについては、いつも5年から10年は使うつもりで立ち上げています。
また、前回のリニューアルでVPS化したので、ハードウェアの故障懸念もありませんでした。
今度は、最低でも5年はいけるだろうとよろこんでいたのです。
しかし、現実にはそこまで長く使うことは難しいようですね。

今回、サーバーをリニューアルした理由は、以下の2点です。

  • gmailにメールが送信できない。
  • CentOSのサポートが終了する。

まず、gmailについては、昨年の春ぐらいからまったく送信ができなくなりました。
理由は、サーバーのIPアドレスがブラックリストに載ってしまったからです。
たぶん、昨年の初めにメールサーバーが乗っ取られてスパムの踏み台にされたのが原因でしょう。

ブラックリスト解除申請はまったく功を奏さず、あとはIPアドレスを変更するしかありません。
しかし、私が利用しているConoHaですと、アドレスを変えるにはサーバー再構築が必要です。
ただ、再構築もそんなにイージーではありませんので、ずっと二の足を踏んでいました。

そして、そんなところに飛び込んできたのが、CentOSのサポート終了のニュースですね。
これは、CentOSの一ユーザーである私にとっても、とても衝撃的でした。
CentOS7ですので被害はすくないですが、それでも2年後にはサポート終了です。
2年後に考えるという手もありますが、こういうことはあまり先延ばしにはしたくないですね。

ということで、あまりやりたくなかったサーバー再構築に取り掛かることにしました。
そして、仕事が閑散期に入る6月に作業を開始したのでした。

思いのほか、時間がかかりました。

今回、サーバーを再構築するにあたって、まずはどのOSで構築するかです。
これまでのCentOSはさすがRedHat系という感じで、サーバー構築には申し分のないOSでした。
でも、いまとなってはそのオプションはありません。

ネットには、代替OSの情報もいろいろと載っています。
ただ、今後も長く使うことを考えると、あまりマイナーなOSは使いたくないですね。
結果、今回はUbuntuで構築することにしました。

実は、Ubuntuについては、10年前にもこれでサーバー構築を試みています。
ただ、あのときは情報&スキル不足で、残念ながら途中で断念しているのですね。
なので、今回の構築についてはリベンジマッチの側面もあったります。

そして、予想したようにUbuntuでの構築には時間がかかりましたね。
やはり、RedHat系のCentOSとは、微妙に勝手が違います。
また、ネットで調べられる情報も、CentOSほど充実してはいないのでした。

さらに、今回の構築では、VPSサービスの見直しも行いました。
現在使用しているのはConoHaですが、ぶっちゃけIPアドレスがクリーンではありません。
せっかく、きれいなIPアドレスに換えたいのに、これでは本末転倒ですからね。
このあたりも、再構築に時間がかかった要因の一つです。

骨が折れましたが、再構築に成功しました。

とまぁこんな感じで、方針を決めるだけで1週間近くかかりました。
それで、結論からいうと、OSはUbuntu、VPSはこれまでと同じConoHaです。
再構築の目的であるOSの変更とgmailの問題は、無事に解決しました。

ただ、正直骨は折れましたね。
今回の構築についての感想は、以下の通りです。

  • VPS選びとサーバー獲得は慎重に
  • Ubuntuは、やはり情報が足りない
  • WebDavしたいなら、サーバーはapache2一択
  • Ubuntuで、clamavは使えない
  • WordPressのサーバー移行をあまく見てはいけない

それにしても返す返す、CentOSのサポート終了はショックでした。
せっかく3年前にサーバー構築したのに、あの苦労はなんだったんだろうという感じですね。
結局のところ、ただより高いモノはないということなのでしょうか?
これから先、途方に暮れるサーバー管理者の方は多いことと思います。

もちろん、これだけのOSを無償提供というのが大変なことなのは理解します。
CentOSでもこれですから、Ubuntuも今後どうなるかは予断を許さないですね。
ただまぁ、Ubuntuha17年続いているディストリビューターでもあります。
なので、今回はそこは期待したいですね。

いずれにしても、今回のサーバー構築も大変でしたが、その分知見も増えました。
それでは、このあたりのことを次に詳しく書いていこうと思います。