走ったあとはBikeを磨いて。

北山崎まで走った翌日、オートバイを磨きました。
今回は、900SSとガンマ、2台並べてのワックスがけです。
走るのもたのしいですが、磨くのもまた精神浄化になりますね。
そして、老後はオートバイのワックスがけをたのしめばよいのだと思いました。

立ちゴケのダメージは最小でした。

北山崎まで走った翌日、オートバイを磨きました。
今回は、900SSとガンマ、2台並べてのワックスがけです。

まずは、濡れ雑巾で汚れをふき取って、立ちゴケのダメージチェックですね。
前日、900SSで痛恨の立ちゴケを喫したのですが、ダメージは最小でした。

いちばんダメージを受けたのはハンドルのバーエンドで、ちょっと削れています。
キジマ製なのであらたに買ってもよいのですが、そこまでの必要もないでしょう。
タッチアップのあと、耐水ペーパーで磨き上げると目立たなくなりました。

あとは、カウルの塗装がほんのわずか欠けていたので、こちらもタッチアップです。
数秒で、もうどこが欠けたのか、わからないぐらいに修復できました。

このような小傷も、長く走ってきたことの証です。
個人的には、味わいのひとつだと思いますね。

ワックスをかけたら、各部をチェックします。

立ちゴケのリペアが終わったら、いよいよワックスがけですね。
ウェスにシュアラスターを含ませて、タンクからサイドカバー、カウルとワックスを塗ります。
ワックスが乾くまでのあいだ、ミラーの増し締めをしました。

こちら、車検のときにドカティ屋さんがワッシャを入れてくれたようで、調子が良いです。
とはいえ、725kmも走ると緩んでしまうので、増し締めですね。
ちいさなところですが、安全・安心に走るためには大切なポイントです。

ワックスをかけながら、各部をチェックします。
車検前はオイルでべとついていたマフラーも、乾いていましたね。
あらためて、燃調は完ぺきのようで安心しました。

各部のチェックが終わったところで、ワックスも乾いたようです。
いよいよ、お楽しみのふき取り作業ですね。

老後は、ワックスがけをして過ごしたいと思います。

ふき取りは、ワックスがけで使ったウェスの乾いているところをつかいます。
タンク、サイドシート、そしてカウルと、上から下に向かってふき取っていきますね。

そして、最後は足回りです。
個人的には、このホイールを磨き上げるところが一番好きだったりします。

中空三本スポークのキャストホイールは、本当に磨き甲斐があると思いますね。
飛び散ったチェーンルーブルも、少々ならワックスで溶けてきれいに取れます。

900SSが終わったら、ガンマも同じように磨き上げます。
ガンマのホイールは若干劣化していますが、ワックスをかけることでだいぶ回復しました。

最後に、ワックスがすこし含まれたウェスで仕上げ拭きです。
もう、いつまでも磨いていられる感じですね。

秋の休日のワックスがけ、なんとも最良のひとときでした。
Bikeがキレイになるのに比例して、自身の精神も浄化されますね。

遠い将来、体力的なことなどでBikeに乗れなくなったらどうしようと思っていましたが。
なるほど、老後はこのように、日なたでワックスがけをたのしめばよいのですね。
そんなささやかな気づきもうれしい、穏やかな週末なのでした。